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今週末はオペラ

2017-09-10 03:28:21 | その他
自然災害やら国際情勢やらいろいろと不穏ではありますが、少しずつ爽やかな季節になってきました。

さて、9/11(月)(9/10(日)深夜)のNHK BSプレミアムは、秋らしく、情念の愛(?)を描いたオペラ2本。
(ペレメリはプラトニックという解釈もありますが...)

◇0:04~1:58
オランダ国立歌劇場 楽劇「サロメ」(全1幕)(リヒャルト・シュトラウス)
[2017年6月12・27日 アムステルダム・ミュージック・シアター]

◇エクサン・プロバンス音楽祭 2016
歌劇「ペレアスとメリザンド」(全5幕)(ドビュッシー)
[2016年7月7日 プロバンス大劇場]

前半の「サロメ」は、主演のビストレムが激賞されてたようですね。
指揮のガッティはあちこちの有名歌劇場で指揮してて、評価も高いですが、正直私は彼のオペラはちょっとどうかなと思っているのですが...まあ、オペラ自体が大好きな作品なので楽しみにしています(これが大好きってどうよ、って話ですね 笑)。
あ、話の内容をご存知の方には言うまでもないことですが、血みどろドラマですので苦手な方は御注意。(とは言え、オペラとして観てるとそんなに気にならないのではという気もしますが...)

後半は昨年のエクサン・プロバンス音楽祭の「ペレアスとメリザンド」(の再放送。ですよね?)。
ここは毎年非常にハイレベルなプロダクションを出していて、これも各所で絶賛されてましたね。
ミッチェルの演出は原作(「青い鳥」を書いたメーテルリンクの戯曲)に沿って『移し替え』をしてますが、原作を知らないとそのシーンの意味がよく分からないかも?というところはあります。
まあ、元々、哲学的なと言うか、いかようにも解釈できる話なので、それでも良いんでしょうけど。
歌手陣も素晴らしいですが、特にサロネン指揮の『尖った』演奏は、一聴の価値ありでは。
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