りとるふぁーむ~ベジ日和☆ 富山で食育を楽しもう!

富山県在住!楽しく食育活動中
氷見の事、子ども達と楽しいベジフル生活を書いています
『とやま食育ラボ』もこちらから

春の山菜*「のぶき」と「よし菜」

2010-05-08 06:00:00 | 野菜・果物
お久しぶりです。
今年のGWは本当に天気が良かったですね。
連休中はどこか行って来ましたか?
私は・・・いろいろ行って来ましたよ。
もちろん後日ブログにアップしますね。お楽しみにぃ~。。。

さて、これはな~んだ。
わかりますか?
義母から頂いた山菜です。



答えは・・・左が「よし菜」で、右が「のぶき」です。
確か・・・間違えはなかったと思う。。。
本当に似ていて(苦笑)何度も確認しました。

のぶき
【分類】 キク科 フキ属
野生のふき。栽培ものより香りもアクも強く、細茎はゆでてから佃煮などにできる。
ふきは早春に出るふきのとうから始まり、夏には茎を食べ、お菓子にもなるすばらしい山菜。
水分がほとんどですが、食物繊維が多く低カロリーな山菜で、
カロチン、ビタミンB1、カリウム、カルシウム、ナトリウムを含みます。
ふきの独特の香りは、せき止め、たん切りにも効果的が期待できるそうです。
昔から「春は苦味、夏には酸味、秋は辛味」と言われたそうですよ。

+ふきと油揚げの煮物+




ふきは3~4cmに切って、短冊切りにした油揚げと一緒にだし汁で煮ました。
煮立ってきたら砂糖、みりん、醤油を加えて煮詰めます。
実は、今回は失敗したんですよ。
強火で煮立ててしまったので、固く仕上がってしまいました。
「弱火でコトコト煮込む方が柔らかく仕上がるよ」って義母からアドバイス。
次回は上手に煮たいですね。

よしな
茹でると本当にキレイな緑に変わる「よし菜」。
実は氷見の方では「よし菜」と言われていますが、
調べてみると・・・氷見、上越、北信濃くらいまでしか「よし菜」とは言われていないようです。

全国的にはミズナ。
ミズナ? ミズナというと京野菜の「水菜」や「壬生菜」を思い浮かべますよね。
でもここでいうミズナは自然に生えている山菜のことです。
ミズナは俗称で、和名は「ウワバミソウ」です。
ウワバミソウのウワバミとは大蛇のことで、
蛇が食べ過ぎたとき胃腸薬としてこの草を食べるとか、
いかにも大蛇の住みそうなところに生えているなどから呼ばれているそうです。

水のしたたり落ちるような場所や細い流れに沿って群生していて、
日本全土に分布しているようですよ。

+よし菜のお漬物+



簡単に茹でてから、適当な長さに切って塩昆布で漬けました。
それだけでも美味しいですよ♪
シャキシャキとした歯ごたえと少しのぬめりが何ともいえません♪
いろいろ調べてみると、おひたしや、和え物、煮物。
また、茹でて冷やしたものを刻んで包丁の背で叩き、すり潰してトロロにして食べたり、
キンピラにしたりもできるようですよ。
今度はキンピラにしてみよっかな♪



春の山菜は体を目覚めさせてくれますよ♪
ランキングに参加中。これからの励みにもなります。
良かったらポチッとお願いします。画面が変わるまでお待ち下さいね。

             

野菜ソムリエランキング←携帯の方はこちらから

にほんブログ村 料理ブログ 野菜ソムリエへにほんブログ村


       
   
 byりとる

最新の画像もっと見る

コメントを投稿