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感 謝 ☆ 観 劇 ♪

獣道一直線

獣道一直線

2020年10月17日 19時~ パルコ劇場

作:宮藤官九郎

演出:河原雅彦

出演:生瀬勝久 池田成志 古田新太
山本美月 池谷のぶえ 宮藤官九郎
 
久しぶりのがっつり夜公演。この舞台での最初のオーディションシーンで
「イマドキ7時~なんて遅い」ってセリフ、この開演時間の事も含んでたのかな?
サラっと内容を読んで行ったけど、セットが変わるところの理解が私には難しかったかも。なんせ6人でいろいろな役をやるので・・・。
 
内容はサイトより「面識もない独身男性3人が殺害された。殺害方法も三者三様。無関係と思われた3つの事件。被害者の共通点は、大金を持っていて、婚活サイトに登録していた。そして同じメーカーのED治療薬を飲んでいた。 
事件に関心を持ったドキュメンタリー作家が取材を続ける中で浮かび上がってきた1人の女性の存在。『苗田松子』3人の被害者は、苗田松子と名乗る女と、関係を持っていた。なぜこんな女に騙されるのか。男たちは耄碌していたとしか思えない。しかし、苗田松子を取材するうちに自身も事件の闇に取り込まれ......。」
と書かれていますが、出だしは、それぞれ欠点がある役者がオーディションを受けに行くが、修行のため福島の練り物工場に行く事に・・・。
生瀬さん、古田さん、成志さんの3名が個性豊かに演じてくれて、シュールな笑いも。
私的にツボだったのは、池谷のぶえさんが、本来の姿だけど、時々美しい山本さんに変わって男性を魅了しているところ。
お寿司屋さんで、「おまかせで」と言ったら、コロナ禍自分で握ることになってたこととか、結構こういう笑い好きでした。
 
元々の原案も「木嶋早苗被告の婚活連続殺人事件」であって、火事での殺人とか、思わせるところがあります。で、ハラスメントになってしまいますが、綺麗とは言えない女性が何故魔性の女?と。そのネタの中にも「あおり運転」や「池袋の元官僚の交通事故」と風刺を入れながら、笑いをとるところクドカンらしいですよね。
 
美月ちゃんも頑張ってましたが、一番の頑張りは池谷のぶえさんかな。
一番笑いました。
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