【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

季節の扉

2016-02-01 18:00:00 | 四季のスケッチ

【梅一輪】


【冬萌(ふゆもえ) ~ 「リラ」】


【冬萌 ~ 「ジャスミン」】










若い 2月 の気候に何事か起こった。
2月 は何とひねくれた月だろう。
この数週間の天気は
確かにマレー家の伝説にかなっている。
恐ろしい吹雪が吹き荒れていて、
風は山の上の木々を追いかけている。                  
               【「エミリーの求めるもの」 第16章】








   昨日は雲一つない冬日和でしたが、
  今日は、一転して真珠色の空になりました。

   時折、日は射しますが、どんよりした空です。
  尤も、午後にはお天気も回復。青空も見えて来ました。

   早いもので今日から2月ですね。
  毎年、同じ事を記している気がするのですが、
  2月は、わりと好きな季節です。

   日毎に日脚が長くなり、まだまだ厳しい寒さであるにも関わらず、
  その先には希望のようなものが見えて来て、ワクワクします。
  他の季節では味わえない感覚です。











【冬の華やぎ】








   そんな今日。(冒頭の写真)
  お隣の梅が何輪か開花しているではありませんか。

   先日、2日間ばかり厳寒の日がありましたが、
  やはり今年は暖かいのでしょう。
  例年より開花が早いですものね。

   『アンの世界』 とは少々、違いますが、2月は始まったばかり。
  2月と言うより今年は、ひねくれた冬なのかも知れません。

   ところで、冬枯れの中に見つけた小さな新芽。
  「冬萌(ふゆもえ)」 という素敵な名前があるのですね。

   一方、冬の華やぎ。赤い葉っぱは、「南天」 と 「薔薇」。
  冬枯れのアース色の中の彩り。ひと際、目立ちます。