ジョージィのおとなりさんたち

【個人史】「人生って、とっても楽しいもの」
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聖書から見る古代(19) - 解説学者(後)

2009年02月12日 14時58分10秒 | Weblog
[個人史]: 日記 思想・信条・(宗教 聖書) 終末観
※ 【非学術的】 天地創造 罪と罰 契約の民
これは 聖書解説 ではない。

ユダ(ユダヤ人)が護り続けた古代預言者たちの記録(旧約聖書)が 難解 なのは云うまでもない。
現代とは 文化や思想 が異なる故だ。

<学問的解釈>
しかし、 モーゼ(五書)の記録の後に書き継がれたユダ(ユダヤ人)の記録だから、 ユダヤ人(ならびにイスラム諸族)にとっては 有る程度の有効な解釈も存在し得よう。

その証拠に モーゼに率いられてエジプトを出てから1500年後、 イエスが誕生するとき、 東方の3博士は 見事に読み解いていた。

<異なる目的>
ユダの記録(旧約聖書)は 新約聖書と異なり、 ”永遠の生命” そのものにではなく キリスト・イエス に導く ”ことば” が記されている。
(故に、 旧約の解釈を誤ったとて ”永遠の死” を宣告するものではない)

旧約聖書の目的は 「救世主であるイスラエルの神」 と近しい関係を築く為の 要点を示そうとしているものなのだ。
(現代において 不義を選んだユダ(ユダヤ人)を 裁き、断ち滅ぼす 根拠)

(続)

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