ジョージィのおとなりさんたち

【個人史】「人生って、とっても楽しいもの」
そんな風に感じている今日この頃。Blogでメモっておきたい。

回想:「地方(いなか)の道路整備」 発展と荒廃(1)

2008年02月29日 12時05分57秒 | Weblog
[個人史]: 子ども時代 環境 田舎(いなか)
※ 与党時間の国会中継を聴いていると 気分が悪くなるので 連続モノは一旦休憩する

<自分探し>
単に思いつき旅行の途中だったが、中学3年の中途で転校して以来、一度も訪れる機会のなかった 地(いなか) を訪れた。
私の人生の指針を見いだした重要な場所である。

一番驚いたのが 道路 だった。 昔は車が通るたびに 土ボコリが高く舞い上がる砂利道だったものが、 延々と舗装された快適な道路に変わっていた。

その昔、 父が運転するバイクに乗せられて 隣町を往復しただけで でこぼこ道から起こる上下振動の為に死ぬ思いをしながら走っていたが、きれいなアスファルトに変わっていていくらでもスピードが上げられたのである。

<思い出の通学路>
かつての駅舎から学校まで歩いた 一里(約4Km)ほどの道路もすべて舗装されていたのには驚いた。
昔は、 見渡せば 田畑を含めて 一面が土色であったが、 時が移って時代が変わると アスファルトが 土地と土地とを 隔絶 している。

昔は、学校からの帰り道、 道ばたから 田畑に入り込んで 虫やら草花などを取って遊びながら帰って来たものだが、 盛り土の上に舗装しているから 気軽に道草など出来そうに無い。

子どもの時には 道路の真ん中を歩いていたが、 舗装された道路では 車が来なくとも ついつい 端を歩き気味になってしまうところが 不思議である。 しかも 道路の端を歩いたとて、 田畑にも入りづらい。 道草防止には 絶好の舗装道路である。

<思い出の通学路2>
かつては 春になると 道路の両側に群生する雑草などを 子どもたちの親が総掛かりで刈り取っていた。 下校時、突然通学路の両側がきれいになっていたら 「親たちが(皆で一緒に) 刈ってくれたんだ」 と理解しながら毎日通学していたものである。 (そういう日には親たちも 何か嬉しそうな夕げになる)

(続)

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