[個人史]: 子ども時代 環境 田舎(いなか)
※ 国会中継での 防衛相、政府の答弁は言い訳ばかりでイライラする。 ほんとうに正直(誠意)の消えた国だ (怒!怒!)
その地を去って20年ほども経っていたが、 過疎の地の風景は 道路 を除いて 大して変わってはいなかった。
<イジメ自殺>
私が小学校から中学に進級してすぐに受けた 殴る、蹴る、暴言等のイジメ。
暴力といっても 昔の子どもは 限度 をわきまえているから 病院や警察沙汰にはならないが、 それでも帰る方向の全員に 揃って 攻撃されると かなり応える。
それに 女子や下級生までが加わるから 逃げ場がない。
当時私が 自殺 を真剣に考えた場所に立った。
<本当に死んでしまう!>
当時、 人影のない 畑の真ん中を横切る道路から 夕暮れの水平線を見つめながら 死ぬ理由を探したのである。
いじめられる事が辛いからではない。 悔しいから.. ”イジメがバカげた行為である事” を相手に気付かせる為に死ぬのだ。 どうしたらソレを伝えられるかをあれこれと考えた場所である。
その頃は 何処を見回しても 土色(つちいろ) だから まるで自然の中に包み込まれるような安心感の中で 自分自身を見つめられた。
ところがどうだ!? 舗装された農道に立つと 包み込まれるどころか、 はじき出される感覚だ。 水平線に続く大地を横切る 海沿いのアスファルト色が 見事なまでに 自分の世界を窮屈に感じさせる。 見れば見るほど まるで心が休まらないのである。
本心から、
「自殺を考えたのがあの頃で良かった..。 もし、いまだったら死んでいた」 と、感じた。
(続)
関連記事
02/29 回想:「地方(いなか)の道路整備」 発展と荒廃(3) 『ご近所確執』
02/29 回想:「地方(いなか)の道路整備」 発展と荒廃(2) ・・・ 本記事
02/29 回想:「地方(いなか)の道路整備」 発展と荒廃(1) 『土色通学路』
02/22 回想: 一枚の絵 (未来)
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その地を去って20年ほども経っていたが、 過疎の地の風景は 道路 を除いて 大して変わってはいなかった。
<イジメ自殺>
私が小学校から中学に進級してすぐに受けた 殴る、蹴る、暴言等のイジメ。
暴力といっても 昔の子どもは 限度 をわきまえているから 病院や警察沙汰にはならないが、 それでも帰る方向の全員に 揃って 攻撃されると かなり応える。
それに 女子や下級生までが加わるから 逃げ場がない。
当時私が 自殺 を真剣に考えた場所に立った。
<本当に死んでしまう!>
当時、 人影のない 畑の真ん中を横切る道路から 夕暮れの水平線を見つめながら 死ぬ理由を探したのである。
いじめられる事が辛いからではない。 悔しいから.. ”イジメがバカげた行為である事” を相手に気付かせる為に死ぬのだ。 どうしたらソレを伝えられるかをあれこれと考えた場所である。
その頃は 何処を見回しても 土色(つちいろ) だから まるで自然の中に包み込まれるような安心感の中で 自分自身を見つめられた。
ところがどうだ!? 舗装された農道に立つと 包み込まれるどころか、 はじき出される感覚だ。 水平線に続く大地を横切る 海沿いのアスファルト色が 見事なまでに 自分の世界を窮屈に感じさせる。 見れば見るほど まるで心が休まらないのである。
本心から、
「自殺を考えたのがあの頃で良かった..。 もし、いまだったら死んでいた」 と、感じた。
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