ジョージィのおとなりさんたち

【個人史】「人生って、とっても楽しいもの」
そんな風に感じている今日この頃。Blogでメモっておきたい。

回想:「地方(いなか)の道路整備」 発展と荒廃(2)

2008年02月29日 17時57分07秒 | Weblog
[個人史]: 子ども時代 環境 田舎(いなか)
※ 国会中継での 防衛相、政府の答弁は言い訳ばかりでイライラする。 ほんとうに正直(誠意)の消えた国だ (怒!怒!

その地を去って20年ほども経っていたが、 過疎の地の風景は 道路 を除いて 大して変わってはいなかった。

<イジメ自殺>
私が小学校から中学に進級してすぐに受けた 殴る、蹴る、暴言等のイジメ。
暴力といっても 昔の子どもは 限度 をわきまえているから 病院や警察沙汰にはならないが、 それでも帰る方向の全員に 揃って 攻撃されると かなり応える。
それに 女子や下級生までが加わるから 逃げ場がない。

当時私が 自殺 を真剣に考えた場所に立った。

<本当に死んでしまう!>
当時、 人影のない 畑の真ん中を横切る道路から 夕暮れの水平線を見つめながら 死ぬ理由を探したのである。

いじめられる事が辛いからではない。 悔しいから.. ”イジメがバカげた行為である事” を相手に気付かせる為に死ぬのだ。 どうしたらソレを伝えられるかをあれこれと考えた場所である。

その頃は 何処を見回しても 土色(つちいろ) だから まるで自然の中に包み込まれるような安心感の中で 自分自身を見つめられた。

ところがどうだ!? 舗装された農道に立つと 包み込まれるどころか、 はじき出される感覚だ。 水平線に続く大地を横切る 海沿いのアスファルト色が 見事なまでに 自分の世界を窮屈に感じさせる。 見れば見るほど まるで心が休まらないのである。

本心から、
「自殺を考えたのがあの頃で良かった..。 もし、いまだったら死んでいた」 と、感じた。

(続)

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