てんねん寄せ植え倶楽部

日常生活のうさを忘れて、ぼーっと過ごす時間。ぬるい空気に浸りながら、思ったり写真に撮ったりしたことなどなど&夢の記録

清楚で可憐

2006-05-25 23:34:28 | 花・草木
 ナガミヒナゲシのように派手じゃなく、ひっそり咲いてたり、ありふれてると思ってたのによく見たらきれいだったり…の野草を集めてみました。
 
 まずは、大好きなマツバウンラン。




 
 細い細い細~い茎がすすーっとまっすぐ伸びて、紫色の1センチくらいの花がほっと咲きます。
 あんまり細すぎて、全体の姿を写すと背景に紛れちゃう。花のアップも、少しの風にもゆらゆら揺れるので、息を止めてチャンスを待ちました。

 
 クローバー=シロツメクサの花は、透明感のない白、と思っていましたが、薄くピンクがかったのがありました。アップにしたら、なんだか蓮の花っぽい感じ。






 ツメクサの仲間からもう一つ。シロツメクサよりももっともっと小さい、花の固まりが5ミリくらいのコメツブツメクサ。ピントがナンですが、雨上がりの水滴がきれいだったので。(^^ゞ






 小ささではいちばん? 花は2ミリあるかないかだけど、水色がきれいでよく目立ちます。キュウリグサです。葉っぱをもむときゅうりに似た匂いがするのでこの名前が付いたそうですが…確かめたことはありません。






 花の大きさは1.5センチくらい。開いたらどんなかなあ、まだ開かないなあ、と毎日楽しみにしていたら、あらら、なんだか色が変わって来ちゃった。キンランです。その名の通りラン科の花ですが、蕾はほとんど開かないらしい…。奥ゆかしいんでしょうか? 多年草なので来年も咲くといいな。
 ちなみに、バックにぼやっと写っている水色のポチポチはキュウリグサです。






 こちらはぱっちりと花が開いています。1センチ弱の小さな花ですが、色も形もとっても清楚。今年初めて見かけた新顔サンで、名前がわかりません。葉っぱに縁取りがあるのもおしゃれな感じ。






 新顔、ではないですが、よ~くなじんでる草の仲間です。
 ペンペングサの仲間ですが、実の形ががまるくひらたく軍配に似てるのでグンバイナズナといいます。





 
 これもお馴染みの姿。サクラソウです。アップにしたら、華やかな感じになりました。