小さくてかわいいキキョウのような花。1~1.5センチくらいのおちびさん、ヒナギキョウといいます。
<08.06.17 追記>
こちらで紹介したのは、ヒナギキョウソウであることが判明しました。
ヒナギキョウという名前の花は別にあって、大変よく似ていますが、葉の形がもっと細長く、ヒナギキョウソウのように茎から葉が密集して出たりしないようです…。
写真のようなお花が数個、一本の茎に縦に並んで次々咲いているのを見かけたのですが、そちらはキキョウソウ(別名ダンダンギキョウ)です。
歩道のそばの植え込みに一本だけ咲いていて、つぼみが幾つもあったので「明日は咲くかな~?」と楽しみにしていたら、草刈り清掃があったらしく、根こそぎ刈られてしまって…。紫色の花びらだけが落ちていました。
悲しい。
と思っていたら、道路を挟んだ向かいに、写真のお花が咲いていました。
キキョウソウととてもよく似ているけれど、開くのは一番上だけで、下に連なるのは閉鎖花(開かずに自家受粉して種を作るつぼみ)です。
開ききると、ちょっとキキョウぽくなくなるかな? 色もヒナギキョウソウの方が薄目の紫です。
まとまって咲いている…のも、次々と種がこぼれるからかな?
なんて思っていて、ふ、と奥の方の植え込みを見てみたら大変なことになってました。
小さくてわかりにくいですが…。強風に揺さぶられてる紫のお花畑。
いつの間にこんなことになってたのかな~。
お花畑といえば、びっくりするようなのが近所に出現していました。
咲き乱れる赤いポピー。
これは栽培種なんでしょうか?
育てていたのが暴走して、野生化したのかな?
ポピーだけではなく、ヤグルマギクやムシトリナデシコその他が乱れ咲き。
実はトラックの駐車場のすぐ後ろなんですよ。なぜこんなお花畑が…。不思議です。