LEEの名古屋グルメなび

美味しいお店やカフェ、スイーツ、和食、中華、フレンチ、粉もの、汁もの・・・。名古屋在住LEEの食べ歩き日記&グルメなび

2ツ星シェフ ジル・トゥルナードル氏賞味会♪「芦屋メソン・ド・ジル」

2009-06-04 00:00:00 | ミシュラン☆巡り(京都・大阪)

更新するのが遅くなってしまいましたが、一ヶ月ほど前、

芦屋にあるフレンチレストラン『メゾン・ド・ジル』で

シェフ ジル・トゥルナードル氏の来日、賞味会が開催されるということで、

行ってきました~~~

*ジル・トゥルナードルは、フランス ミシュラン2つ星獲得のシェフです。


お料理楽しみ、楽しみ

メゾン・ド・ジルには、昨年の夏以来かしら?

でもシェフの料理は初めてです!












『アペリティフ』

とっても綺麗です

手前のチーズがおいしかったなあ。










『オマール海老、三種類の表現で、ういきょうのヴィシソワーズと共に』

ういきょうのヴィシソワーズって初めて食べたかも

まろやかなコクがあるけど、さわやかでおいしかった~

オマール海老は、ジュレの中にごろごろっと入っていました











『ラングスティーヌの軽いポアレ、リンゴと完熟トマト、赤ピーマンのチャツネと季節のサラダ添え』

これは、ジルさんのスペシャリテ

手長海老を軽く茹で、そしてリンゴやトマトと一緒に、

甘~~~くしかもちょっとカレー風味でエスニックな感じ

そしてそして、グリーンサラダからは、とってもトリュフの香りが~~~

トリュフオイルを使ったドレッシングがかかっているそうです













『鴨のフォアグラと乾燥いちじくのテリーヌ ガトー仕立て キャトルエピスのテュイル』

乾燥したイチジクをパイのように焼き上げたものが、フォアグラの横面に貼り付けられていて、

一緒にいただきました

不思議な感じですが、なぜかいちじくが甘いのか?

それともちょっと苦いのか?

フォアグラと一緒に食べると苦味が前面に出てしまう感じがして

なんでかな?

ちょっと酔っ払っていたからかも









『天然平目のムニエル、季節野菜のフリカッセ、グリンピースムースリーヌ セップ風味のブールノワゼット』

これは、本当に美味しかった~~~

白とグリーンでとってもきれいだし、

お魚はしっとりとしていて、しかもソースがおいし~~~

今回のお料理の一番のオススメです










『黒毛和牛のヒレソテー、肩肉の赤ワイン煮のキャベツ包み、レッドアンデス芋のガレット、ソースボルドレーズ』

お肉料理

肉の旨みをかみ締めるごとに、感じて、おいしかったです。

ただ柔らかいだけのお肉じゃなくて、ちゃんと肉の旨みを感じられるお肉はやっぱり好きだなあ。。。










『フレッシュフランボワーズとピスタチオのアイス栗ーう キルシュ風味のジュレ添え』

きれいだし

おいし~~~










『ジルのスペシャリテ ミルフィーユ チコリカフェ風味』

ジルさんのスペシャリテ

とっても薄いパイが何層にも重ねられ、

そしてクリームで、とっても香ばしくておいし~~~い








「焼き菓子」

お茶と一緒に焼き菓子の数々

なんだか、楽しい~~~

マカロンもあるし

やっぱり楽しく幸せになれるデザートはいいですよね








今回、初めて、ジル氏の料理をいただいた、

五感で楽しむ料理を・・・お作りになられているだけあって、

見た目にも美しく、また香りが楽しく、食べて、いろんな食感が楽しめました



ジル氏は、「最近の試験管などを使った料理は、僕は・・・???」

最近の新しい調理法には疑問をお感じになられていうようで、

僕の調理法で、素材の持ち味を生かした料理を展開していきたいといってらっしゃった。

長身で、とっても優しい雰囲気のジル氏・・・

料理人とは思えないようなダンディで素敵な方でしたが、

お話を伺っていると、料理に対する自身の信念を明確に

お持ちで、一流と呼ばれる料理人であること、そしてその風格をしみじみと感じました




今回食べにいけてよかった~~~

今度は秋にいらっしゃるようで、楽しみ楽しみ

またお会いできるのを楽しみに~~~






■「メゾン・ド・ジル」
 住所:芦屋市平田町1-3
 電話:0797-35-1919
 http://www.maisondogill.com









私は、エルブジの料理も食べたことはないので、なんともいえないけど、

どうも最新調理法は、理科の実験みたいに見えて・・・



でも一度、食べてみたいな。

スペインにいかなきゃ