グッスマより5月に発売されたリゼです。
タイトルの長ったらしい名前はフルネームっぽいものです。
シュラキ第1部のトリとなるリゼですが、流石と言うべきか見事な完成度。
お約束のダメージVer.用のパーツも付属しているので、ボリューム的にも申し分ありません。
ただ、レビューする側としては結構大変なんですよね、これ・・・。
これにドラマCDが付属して定価¥6,800ですが、フィギュア単体でも十分お釣が来るくらいの完成度です。
ドラマCDはまだ聴いてないや・・・。
以下詳細です。
パッケージはかなり大きめ。
箱の小型化はシュラキには重要な課題かも。
まずは左右のブックレットとCDの収納方法を再考すべきかと。
基本となるフル装備状態。
俺的解釈:お姫様Ver.
※勝手にそう呼んでるだけです
青系統でまとめられた爽やかな配色に、大きな槍斧と後ろに大きく広がったスカートが目を惹きます。
5人の中では一番気に入ってます。
難点としては胸が大きすぎて槍斧が上手く構えられないこと。
大きければ良いってもんじゃないことを身をもって証明しています。
どの角度から見ても真っ先に目を引くのは大きく広がったスカート。
硬質かつ半透明の素材で作られてます。
作りこみもさることながら、塗装も非常に綺麗で、品質面ではトップクラス。
凛々しさと優しさを感じさせる表情。
前髪はペタって張り付いている感じです。
服はイタリアのルネサンス時代のドレスがモチーフらしいです。
造形の細かさはもはやお家芸。
でも胸と槍斧の柄が思いっきり干渉してます。
大きめです。
凄い柔らかそう。
服と胸の隙間はロマン。
横乳。
手首とか裾とか。
塗装はされていませんが、爪のディテールまでばっちり。
ローアングル。
脚はちょっと細めかな。
台座は岩肌とクリスタルがクリアで整形され、雰囲気を演出するのに一役買ってます。
下から透過光で。
スカートとか台座がクリアーだとどうしてもやりたくなるのです。
スカートの外側のみパージした軽装状態。
俺的解釈:お嬢様Ver.
※そもそも本来想定外の姿です
かなりすっきりした印象となりますが、なんら違和感はありません。
横から見ると少し寂しいかも知れませんが、脚はこの方がよく見えます。
ただ、横から見ると隙間が少し気になるかもしれません。
でもこれはこれで上下セパレートってことでアリかも。
プリーツスカートは短すぎてパンツが隠れていません。
お姫様からお嬢様に(勝手に)格下げですが、こっちのカジュアルな雰囲気は大変好みです。
そもそも姫じゃないし。
多分、この状態で販売されてても買ったと思います。
衣装差し替えでダメージVer.
俺的解釈:戦姫Ver.
※勝手にそう呼んでるだけです
裾が破れている表現がされていますが、肌やニーソに傷一つも無いため違和感があります。
自分としてはこれはオマケモードです。
スカートも破れているので、パンツは基本的に丸見え。
各部短くなってますが、軽装状態と
胸の露出は増えてますけど。
これ、脱がせて着せるのは非常に大変。
色移りは覚悟した方が良いと思います。
胸は下着がちらりと。
シャルの時も書きましたが、ふわりと美しく広がったスカートをわざわざボロボロにする意図がわかりません。
アーマーパージの下着姿。
俺的解釈:お姉様Ver.
※これも本来は想定外の姿です
色合いは少し寂しいですが、これはこれでアリかと。
前に伸ばした手が誘ってるみたいです。
あと腰のひねりもポイント。
バストアップ。
ブラが面積のわりに味気ないんだよなぁ。
肩~腋~胸のラインがリアル。
ガーターは透け塗装。
デザインのわりにエロさは控えめ。
このブラの面積ならトップが見えてもおかしくないはず。
見えんけど。
槍斧ハルベルト。
全長25cmと結構長いです。
刃はシャープなので怪我に注意。
寸法比較。
全高は21cm程度ですが、スカートの分場所をとります。
シャルとツーショット。
シュラキはこの2人しか購入してないのです。
他のシュラキも出来は良いと思うのですが、造形的な特徴はあんまりないからなぁ。
でもポーズが似てるから絡ませ難いのですよ。
スカートとドリルが思いっきり干渉しますしね。
満足度:★★★★★
単体での高い完成度、パーツ差し替えによる高いプレイバリューなど、非常に高い完成度のフィギュアだと思います。
パーツ差し替えで4フォーム楽しめますしね。
お気に入りはお嬢様Ver.
スカート無しのあのすっきりした感じが大変好みなのです。
残念なのは胸と槍斧の干渉。
これが無ければもう少しビシっとポーズが決まったようにも思います。
でもそのせいで胸を減量されても寂しいし・・・。
こういうときにこそ柔らか素材の出番ですね!
シュラキシリーズの中では一番のオススメです。
いや、作品関係なくオススメですよ。
なんたって4フォームに変身できますから。<まだ言うか。
以上、リゼでした。
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