12月14日、テレビ東京『アド街ック天国』で会社周辺の『稲荷町』が放送されました。
ご近所、会社の皆さんはあまり利用していない飲食店などが多かったようだけど。
でも新発見もあり勉強になりました。『JP労組』本部も稲荷町なんだけどな?小俣さんに取材して
欲しかったな? 稲荷町特集なのに熊谷の話ばかりしちゃったりして。。。
実は、この界隈昭和30年代までは”芸人町”でした。上野・浅草に寄席があったため、中間地点であり、
戦禍を逃れ古いが家賃の安価な長屋が多数存在していたためである。当社の所在地『旧神吉町』周辺も
落語長屋が存在し、落語家以外にも、奇術師、太神楽(だいかぐら)、曲芸、声帯模写、漫才師に加えて
大好きだった”荒木又右衛門”(ガマの油売り、居合抜き抜刀)さんも住んでいた。時代とともに皆さん郊外に
移り住むようになり今では僅かな芸人さんしか残っていない…さびしい!
子どものころ、日々新ネタをかける漫才師、鳩を訓練する奇術師、傘まわしに明け暮れる曲芸師、唸る浪曲師等
芸能・文化のドツボで生活してきた。正月には門付もやってきてご近所さんも楽しんだものだ。
それもこれもみんな消えてしまった。今ライヴを身近に感じるのは”You Tube”の世界だけだ。。。あー稲荷町!
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