≪オトメン（乙男）≫第２回はどうだったか？

先週、録画予約ができなくて、オトメン（乙男）、
観れませんでしたー。
今回は話題のドラマ、観ましたよ。


≪オトメン（乙男）≫
　　　　第２回はどうだったか？


■あらすじ■
ある日、正宗飛鳥（岡田将生）は都塚りょう（夏帆）から突然「パパになってくだ
さい！」と言われる。驚きつつもそれが託児所の手伝いを頼まれただけだとわかり
引き受ける飛鳥。なぜか付いてきた有明大和（瀬戸康史）と橘充太（佐野和真）と
共にりょうの家に立ち寄った飛鳥は、りょうの父・猛（）と遭遇。男らしさに異常
に固執する猛は、準備のためエプロンをしていた飛鳥に激怒する。そのあまりの剣
幕に飛鳥たちはたじたじになる。

託児所では、亡き母親の面影をりょうに重ねていた男の子・ゲン（澁谷武尊）が飛
鳥を敵視して不機嫌になっていた。夜になって他の子供たちが帰る中、父親の迎え
が遅れていたゲンだけが残る。相変わらず飛鳥を無視するゲンだが、飛鳥は…。

やがてゲンも父親が迎えに来て帰ると、飛鳥とりょうは片付けを始める。料理が苦
手と言いながらも明後日の猛の誕生日に手料理を作ってあげたいと話すりょうに、
飛鳥はまたしても胸をときめかせる。

翌日、剣道部の臨時コーチとして猛がやって来た。飛鳥を軟弱な男と思いこんでい
る猛の厳しい特訓が始まった。くたくたになりながら部活動を終えて帰ろうとする
飛鳥は、家庭科室に灯りがついているのを見つける。家庭科室に行ってみると、飛
鳥の予想通りりょうの姿があった。家では猛がキッチンに立つことすら許さないた
め、家庭科室で料理の自主連をしていたのだ。
下手でも必死で料理をするりょうに…。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（公式ＨＰより）

今度は乙女の心を持つイケメンの登場だ。武道に通じながら料理も
裁縫も得意、カワイイものが好きで、控えめな気配りの人。
すばらしい。日本男児と大和撫子の美点をミックスしたような男子だ。
（中略）
真の男とは、こんな子。「オレさまは」じゃなく、謙虚に愛する人を支える。
深ーい日本の男女の断絶が、イケメンの乙女心で埋まることを望む。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（朝日新聞）



今週はちゃんと観れました。
野球中継があったのかな、放送開始時間がずれていたんですけど、
スタンバイしていたのでＯＫでした。

岡田将生くん、演技が上手になりましたね。
前に見たのは「花ざかりの君たちへイケメンパラダイス」でしたが、
そのときには目が泳いだりして、ちょっとなあって思っていたのに、
格段に上手くなっていて、びっくりしました。
評判の映画「重力ピエロ」、とうとう観れなかったんですけど、
きっとあの映画が転機になったんじゃないかなあ。
加瀬亮さんとか小日向さんと言った芸達者な方とご一緒だったから。

初めて観た「オトメン乙男」、とても面白かったです。
ラブコメなんだけれども、キレてんのか？みたいな弾けたところがなくて、
（あ、ひとり柳原可奈子さん扮する先生ははじけてたな:笑）
とても観やすかったです。

岡田将生くんがラブコメやってます、ではなくて、きちんと高校生・飛鳥を
リアルに生きているからこそ、ふざけているんじゃない、ひとつの
生き方である≪オトメン≫に説得力があるというか・・。

夏帆さんが演じるりょうは天然なところのある女の子ですが、こちらも
等身大。
脇をかためる瀬戸康史くんはもっとはしゃぐのかと思っていたのですが、
こちらもちょうどいい塩梅ですね。

高田延彦さん（さすがに演技はちょっとね）演じるりょうの父親は
セリフのないときの存在感が圧倒的で、今回とてもよかったです。

いやあ、飛鳥がりょうを連れて買い物に行き、野菜の選び方を教えて
あげるところなど、惚れ惚れ見ちゃいました。
なんか、押し付けがましくなくて、とても耳障りがよかった・・

来週が楽しみになりました。イケパラみたいなドラマだったらどうしよう、
テンションについてゆけるかなあと心配だったけど、大丈夫だったー。

＞真の男とは、こんな子。「オレさまは」じゃなく、謙虚に愛する人を支える。
＞深ーい日本の男女の断絶が、イケメンの乙女心で埋まることを望む。

オーイエース、共感します。
アグレッシブな肉食男子の復活なんて望みたくないです。
「オトメン乙男」増殖、素晴らしいですわー。

これから観ても入ってゆけるドラマですよ。オススメです～♪