サルサバンドLATIN FACTORYのブログ
EL WEBLOG DE LATIN FACTORY
ささやかな非日常
今朝も何の気なしに通常徘徊していたら、なんてことはない。先週末に通ったところを逆回りしていることに気がついた。ただでさえ煮詰まりがちな通常徘徊に加え、この温度と湿度で汗も出る出る、しばらくタラタラと歩きながら打開策を考え始めていた。おりしも、四谷大橋にかかったときに、その向こう側の緑深い山(丘???)が以前から気になっていたことを思いだした。昨年の高速徘徊でも、たびたびヒグラシの声が聞けぬかと期待したところだが、ついぞ望みは叶えられなかった。そもそも、ヒグラシが生息するのかどうかも良くわからないが。
そこで、いつもなら素直に聖蹟桜ヶ丘へ向かうのだが、今回はこの緑深い中へ入ってみようと思った。もしかしたら、少しは涼しい思いが出来るかも知れないし、、、とか、なんとなく。
径に分け入るとすぐに馬頭観世音菩薩。近世以降、物流に馬が活躍するようになった。これに伴い、馬が急死した場合などの供養塔としての意味合いが強くなったという。ここでも、その昔、馬が天に召されたのだろうか。
緑豊かな環境には竹林もたくさん。しかも、ウグイスの調べがあたり一杯に広がっていた。市街地に住むようになってからウグイスの声も滅多に聞かなくなったな・・・。
坂をさらに奥へ登ると道沿いに川。これは整備されているが、用水路ではない。わき水が成した流れを整備したものだ。水は澄んでいて清らかである。
おっと懐かしい景色。こんな設備が小金井とか小平とかに普通にあったが、気がついたらなくなっていた。立川の実家のあたりはまだ残っているだろうか・・・。
ここでは乳牛が飼育されていて、濃厚なアイスクリームの素材としても使われるそうだ。
さらにその先で見つけた蕎麦屋さん。休日の日中であれば、フラッと入ってご馳走にもなるのだが、あいにく一般的には朝の仕事始めの時間帯。当然、営業しているわけもない。ここでも、先ほどのアイスクリームが食べられるそうだ(参照)。
『この先車両の通り抜けできません』という表示の通り、さらに進むと歩行者のみが通れる小径となってしまった。
まっすぐ進めば『百草園駅』、左折で『京王百草園』
『百草園駅』方面に進むと薄暗い階段。ここはとてもひんやりして涼しい。
所々で市街地を見下ろすことが出来る。
この階段を下りると普通に市街地となる。
ちょっとした歴史も感じられる一時だった。
よく考えたら、明後日はこの前を走っているんだよなぁ・・・
今年最初の朝食でナスをチュルッ!!!
★★★ 吉祥寺カリブ『アコ先生スペシャルバースデー』(7/21) ★★★
Editor CABEZÓN
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