サルサバンドLATIN FACTORYのブログ
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廃線跡を歩く(西武鉄道安比奈線) Vol.5
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/0a/d79f294c51f20a58814361e327965f2d.jpg)
この森で佇んでいるときから
気になっていることがありました
遠くに見える車は何を意味するのか
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そこに着いて初めてわかりました
連続テレビ小説「つばさ」のロケ地として再開発されてしまっている
この橋は、ドラマが始まるまではあるがままの姿だったそうです。サイト☆ 六三郎のカメラ散歩 ☆ 様のこの写真は、わずか半年前、昨年の11月に撮影されたもの。それが、こんな姿に変わり果ててしまいました。
観光地として、人が集まることを予測しての整備だと思われますが、廃線愛好家としては、あるがままの姿を見たかった・・・。
撮影に使われたと言われているトロッコが放置されていました。とは言っても、しっかり鎖で固定されているので、転がそうとしてもびくともしませんでしたが・・・
銘板を見ると、ヨシイケ科研機器という保線用車両などを製造しているメーカーの製品です。積載量1tと言うことは、バンドメンバー全員が乗るかどうかギリギリですね(笑)
腰掛けにはぴったりだったので、ちょっとだけ休憩しました。
しばらく進むと、やがて立ち入り禁止の看板が現れます。しかも、ここの柵は他のところと違って少しだけ本気(笑)。当然、観光客とおぼしきカップル達は、ここで横道に逸れてゆきますが、我々はこの先危険という看板は見えなかったことにして(笑)、ぬこよろしくコソーリと入ってゆきますた。
大木が線路を押しのけて隆々と育っています。でも、観光地化されたところよりも良い雰囲気・・・
蔦の絡まった架線柱が、心なしか寂しさを感じさせます。
そして、路盤を完全に遮断するように現れる八瀬大橋。完全に路盤にかぶっているので、いくら何でも西武鉄道には断って建設したはずですよね(笑)。そして、この写真の右、橋梁の下には沢山の人が住んでいますた。もしかして、この先危険って、このことだったのか(笑)
次回は最終回、安比奈駅(終点)の様子をお伝えします。
Editor CABEZÓN
![](/images/clear.gif)
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私たちが歩いたのは11月23日でしたが、NHKのドラマが撮影されたのはその3日前の様でした。(掲載写真のExif情報が正しければ)
http://www.nhk.or.jp/drama-blog/910/14172.html
もう元に戻されることはないのでしょうかね。
> もう元に戻されることはないのでしょうかね。
多分、訪れる人の安全確保が目的でしょうから、西武鉄道から特に要請がない限りそのままでしょうね。
せめて、あの森だけはあのまま残しておきたい・・・