廃線跡を歩く(西武鉄道安比奈線) Vol.2

さて、昼食も終わったところで調査の再開です。駅から出た線路が街の中を横切って進んでゆく。この様な風景は、以前であれば至る所で見られたものですが、不法投棄や治安などの問題もあったのでしょう、旧国鉄を含めて市街部の廃線跡は全て遊歩道などの再開発が行われてしまっています。



しかし、ここだけは特別です。あくまでも廃止路線では無く休止路線ですから、少しずつではありますが手入れをされている様子もうかがえます。



風雨に晒されながら信号機も耐えてきました。踏切動作反応灯という、踏切が正常動作しているかを確かめるためのモノだと思われます。



その先の踏切は、国道16号の度重なる工事により、完全に元の姿を失ってしまいました。



踏切表示灯はごらんの通り、台座を残して姿を消しています。今回の訪問時には、何故かジュースの空き缶が・・・



この通り四日前に訪れたときには何もなかったのですから、誰かがここに捨てていったのでしょうね。



さて、国道16号を渡った路線は、一路安比奈新田あいなしんでん方面を目指します。路線名は安比奈線あひなせん、土地の名前は安比奈あいなと、ちょっとややこしくなっています。



しばらく進むと、プランターやら花壇やら、住民の方々の園芸場と化しています(笑)。また、踏切などには、しっかりと「立ち入り禁止」という看板が立てられているのですが、地元住民も含めて誰も守っちゃいない(笑)。生活道路としても、以外に便利な側面があったりするのかもしれません。



完全にさび付いた鐵路。しかし、40年もの間このままで残ってきたことも、ある意味で驚きです。というのは、鉄道の線路などには良質な鉄が使用されているために、盗難に遭う可能性が高いのです。廃止され放置された線路が、いつの間にかに消えていたという話をどこかで聞いたことがあります。



次なる踏切、完全に線路はアスファルトに埋め込まれています。



そして踏切の先にはが発生していました。さすがにここに踏み込むのは勇気が必要、、、と考えていたら、座敷童達が脇道からさっさと線路に近づいていく(笑)。をいをい、そこ人の家じゃないのか?と自分も踏み込んでみたところ・・・








































鉄橋

キタ━━━━(゜∀゜)━━━━ッ!!!


Editor CABEZÓN


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