サルサバンドLATIN FACTORYのブログ
EL WEBLOG DE LATIN FACTORY
マジックパケット~!!!
2ヶ月ほど前、訳があって無線LAN機器を、一気に更新しました。何といっても10年くらい使い続けた骨董品級の装置でしたから、一昨年に光回線に切り替えたにも関わらず、ネットのアクセス速度がすこぶる遅いまま不満を抱きつつ使い続けてきたのです。
しかしながら、本当の目的は別にありました。それが表題と関係してくるわけです。みなさんは、出かげた先でファイルをコピーし忘れた!ていうことありませんか?私事ですが、かつて出先でこともあろうにメディアがこわれてファイルを読み出せなくなったことがありました。そのときは、絶対的に必要なものだったので、往復4時間もの距離を取りに戻ったことがあります。こんな時に、出先から自宅のPCを操作できたら、、、と夢のようなことを考えていましたが、現在はそれが十分可能なのです。じつは、数年前から、これの実現を考えていたのでした。
このリモートコントロールの実現には、まずPCの電源を入れなければなりません。当然のことながら家庭には常時接続のインターネット回線が必要です。そして、WOL(Wake on LAN)に対応したPCが必要になります。この、自宅のPCめがけてマジックパケット~!!!を送るわけですが、そのたにルーターなどの設定があります。ここは、ちょっと専門的な話になるので、割愛させてください(^◇^;)ゞ。
リモートコントロールは、外部のPCからだけではなく、スマートフォンからもおこなえます。
先ほどの画面にあったレンガ模様のアイコンを起動すると、Wol Wake On Lan Wanが起動します。ここから、あらかじめ設定してあったPCめがけて、マジックパケットォ~!!!を送るのです。自宅では、勝手に電源が入ったように見えるわけですから、事情を知らなければ気味悪いでしょうね(笑)。
さて、PCが起動してしまえば、あとはリモートでコントロールするだけです。これにはTeamViewerというアプリケーションを使います。このアプリケーション、ビジネスユースでなければ、完全にフリーという優れもの。やはり、あらかじめ設定してあった情報で自宅のPCに接続します。
接続すると、、即座に画面が現れます。接続情報はパスワードで保護されているので安心ですが、念のために自宅PCにもパスワードを設定しておくと、さらに安心でしょう。ん?やむを得ない事情で、いまだにXP使ってます(苦笑)。
CAPSロックの注意が出ていますが、あくまでも自宅にあるPCのことであって、決してスマートフォンにCAPSロックキーが付いているわけではありませんので、念のため。
文字の入力にはソフトウェアキーボードを使います。
通信速度にもよりますが、LTEでもそこそこの反応速度、リモートPCの状況もストレスなく反映されるようです。
ちなみにデスクトップPCから接続すると、こんなイメージになります。マウスなど、リモートPCと同じ入力デバイスで直感的に操作できます。唯一、画面がいくぶん縮小で表示されますが、実際の操作には全く支障のないレベル。せっかくだからと、リモートPCでブログを閲覧するの図。本来の趣旨から離れている上に、こんなややこしい事をするなら、手元のPCで閲覧したほうがよっぽど楽ですが(笑)。
実際にファイルなどを引っ張り出すには、コントロール側のPCやスマートフォンのコントロールソフトの機能を使います。コントロール側に必要なソフトウェアがインストールされていない場合は、リモート側のソフトウェアでデータを加工することも。
Editor CABEZÓN
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