競馬は趣味である。それを忘れてはいけない。
ただし、最近、自分の競馬観がずいぶん変わってきたように感じる。
一攫千金を目指して、高配当を狙う買い方に走りがちであり、ストレスがたまってきているのである。
確かに、3連単は当たれば大きい。そして、それこそ当たった瞬間は身震いするような興奮を覚え、大金を手にする事が出来る。しかし、その確率はかなり低い。
要するに、1回の快感のために99回の苦難を味わっていると言う事である。
少なくとも、趣味でストレスをためてはいけないのである。
競馬の楽しみは分かっているつもりである。しかし、馬券の楽しみはどこにあるか、見失っていた気がする。
答えは簡単である。「馬券を当てる」事に尽きる。安くても、とにかく当てる事だ。
そのためには、時間を浪費して1万円を100万円にする馬券を考えるより、1万円を1万5千円にする事を考える方が、ストレスも時間も伴わない。更に長期的展望に立てば、収支さえもプラスになるのだ。
「まず1着を当てること。ギャンブルは勝負に勝たないと長続きしない。」
筆者は、「年収1.5倍増」を唱えたうえで、このように語る。
極めて真理である。
「3連単を100円ずつ買って、100万馬券を一発で取れますか」
もっともな話である。
1着は当たりやすい。しかし、2着以下の順番なんてわからないのである。
筆者は単複勝負を勧める。手広く買うよりも、単勝(1着馬指名)1本勝負が筋なのだ。
なるほどね、と思い、先々週から、筆者の推奨する単複勝負を行っている。
すると、これがプラスになっているのである。
もちろん、3連単馬券のような大当たりはないが、微量ながら増えるのだ。
しかも、1頭だけ馬を買う、と言う行為は、レースを見る上で非常に興奮する事にも気付いた。
1頭だけ、ずっと見ていればよいのだから。まさに最後の直線は、手に汗握る思いがする。
馬券の収支だけを考えていたが、これはこの買い方の思わぬ副産物であった。
後半に書かれているコース別ガイドや血統論などは、特筆するところはないが、馬券を買う上での精神論として、適書である。
もちろん、筆者の理論に反対する人も、大勢いると思う。
しかし、それも含めて、本書をお勧めしたい。
特に、馬券歴が長く、いろいろな馬券の買い方を試して一周してしまっているような人は、もう一度足元を見つめ直すために読む事をお勧めしたい。
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ただし、最近、自分の競馬観がずいぶん変わってきたように感じる。
一攫千金を目指して、高配当を狙う買い方に走りがちであり、ストレスがたまってきているのである。
確かに、3連単は当たれば大きい。そして、それこそ当たった瞬間は身震いするような興奮を覚え、大金を手にする事が出来る。しかし、その確率はかなり低い。
要するに、1回の快感のために99回の苦難を味わっていると言う事である。
少なくとも、趣味でストレスをためてはいけないのである。
競馬の楽しみは分かっているつもりである。しかし、馬券の楽しみはどこにあるか、見失っていた気がする。
答えは簡単である。「馬券を当てる」事に尽きる。安くても、とにかく当てる事だ。
そのためには、時間を浪費して1万円を100万円にする馬券を考えるより、1万円を1万5千円にする事を考える方が、ストレスも時間も伴わない。更に長期的展望に立てば、収支さえもプラスになるのだ。
「まず1着を当てること。ギャンブルは勝負に勝たないと長続きしない。」
筆者は、「年収1.5倍増」を唱えたうえで、このように語る。
極めて真理である。
「3連単を100円ずつ買って、100万馬券を一発で取れますか」
もっともな話である。
1着は当たりやすい。しかし、2着以下の順番なんてわからないのである。
筆者は単複勝負を勧める。手広く買うよりも、単勝(1着馬指名)1本勝負が筋なのだ。
なるほどね、と思い、先々週から、筆者の推奨する単複勝負を行っている。
すると、これがプラスになっているのである。
もちろん、3連単馬券のような大当たりはないが、微量ながら増えるのだ。
しかも、1頭だけ馬を買う、と言う行為は、レースを見る上で非常に興奮する事にも気付いた。
1頭だけ、ずっと見ていればよいのだから。まさに最後の直線は、手に汗握る思いがする。
馬券の収支だけを考えていたが、これはこの買い方の思わぬ副産物であった。
後半に書かれているコース別ガイドや血統論などは、特筆するところはないが、馬券を買う上での精神論として、適書である。
もちろん、筆者の理論に反対する人も、大勢いると思う。
しかし、それも含めて、本書をお勧めしたい。
特に、馬券歴が長く、いろいろな馬券の買い方を試して一周してしまっているような人は、もう一度足元を見つめ直すために読む事をお勧めしたい。
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