徒然なるままに 

BGMはモダンジャズ、暇つぶしの自分史

烏山城カントリークラブ(栃木県)

2017年05月02日 | スポーツ

井上誠一設計の名門コースである。
1973年(昭和48年)に18ホールを完成させ仮オープン、翌年に9ホールを追加完成させ完全オープンした。
かつて関東オープンや日本プロなど数々のトーナメントが開催され、チャンピオンシップコースとして知名度を有した。
しかし、不況の長期化により入場客数の減少が続き、平成14年に約80億の負債を抱えて倒産。
民事再生手続きにより、平成16年から新経営陣により再スタートを切った。
クラブハウスのリニューアルや温泉やレストランなどの付帯設備を増設するなど、その後は順調のようである。
昨年は、日本女子オープンが開催されている。

27ホールは本丸、二の丸、三の丸と名付けられている。
どのホールも、ティーグランドからの視界は開けているが落としどころが限られており、かなりプレッシャーがある。
本丸は地形が悪く、山岳コースに近い。
極端なドッグレッグやアップダウンに加え、砲台グリーンのまわりを顎の高いバンカーが囲むようなホールが多い。
井上誠一設計とは思えない品の悪さである。
二の丸、三の丸はフェアウェイの高低差を抑えた丘陵コースで、視覚的にも絵になるホールが多い。
昨年の日本女子オープンも二の丸、三の丸で行われた。
距離は総じて長く、アベレージゴルファーには少し難しすぎるかもしれない。
烏山城CC
利用するのは2回目で、前回は2010年5月。
このときは、宿泊施設に1泊し、2日間ラウンドした。
初日は二の丸と三の丸でスコアは97、2日目は本丸と二の丸で106だった。
個性的なコースなのに、どういうわけか、ほとんど記憶がない。
今回も前回同様、宿泊施設に1泊し、2日間ラウンドした。
初日は二の丸と三の丸、2日目は三の丸と本丸である。

初日は妙な天気だった。
東京では午後から激しい雷雨になり、和歌山では雹が降ったらしい。
那須烏山の天気も急変し、朝は日が差していたのに、やがて風が強くなり、午後には横殴りの冷たい雨になった。
半袖では耐え難い寒さだった。
この悪天候に加え、ピンの位置が難しく、スコアは115と散々だった。
2日目は一転、風はやや冷たかったものの、絶好のゴルフ日和になった。
しかし、スコアは107で、この日も低調。
本丸はアップダウンが激しいので、2日目にプレイするのは体力的にきつい。
もし次回訪問する機会があれば、本丸は外したほうがいい。

お気に入り名盤! アート・ブレイキー&ジャズ・メッセンジャーズ:Moanin'


 

コメント
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