kyon's日誌

つれづれに・・・

やや凹む

2017年09月15日 | 日記
雨と雨の合間に能代に行けた・・・という感じでしたかね(苦笑)
今朝も雨から始まりました・・・

10時頃のバスに乗りましたが、珍しく本を忘れて・・・(^_^;)
まぁ天気も悪くなかったから、久々にぼんやりと空を眺めながらバス旅でした。

雲の流れが早くてね・・・断層のように重なった雨雲の層や真綿のようにその手前に浮かんで過ぎる雨雲や・・・ずっと奥には積乱雲が陽に照らされて真っ白に光って・・・
空は奥が深く、青空の中に幾重にも連なる雲を抱えながら・・・まだその奥に何かがありそうだなぁ・・・と思いつつ・・・何を考えるでもなく思うでもなく・・・ぼんやりとただぼんやりと・・・
座席は一番前だし、運転席の窓は広いからねぇ~・・・空の様子も多彩に見える(^_^;)
高速道は少し普通の道路より高い所を走るから近くや遠くに稲穂が色付いて山吹色と黄緑に絨毯を敷き詰めたように連なる・・・そっかぁ・・・今はそういう季節だったなぁ・・・などと・・・
遠くに風力発電のプロペラが多く見えるようになると、バスもあっという間に能代に入り、お、お、乗りこさないようにしないと・・・と、リュックを担ぐと、バスのアナウンス・・・
バスが止まるまで座席を立たないで下さい・・・ってね(笑)
立ちはしないけど、シートベルトは外したさ・・・(笑)
ハイハイ・・・なんて独り言のようにうなずいて、買い物をして行かねば・・・と、家の少し手前で下りた。

その日の母はこのところの落ち着きを見せて元気に見えた。やれやれ・・
翌日は風呂に入れる日・・・病室に入ると夜は眠れなくて・・・と、何でこんな年になってまで血液採るかなぁ・・・などと不満を漏らし、家に帰りたいと。
まぁ・・睡眠不足で少し顔に元気が無い・・・では風呂は止めるか?の問いにそうする、と。
で、寒いけど電気毛布はどこに行った?と聞く。
足元に寄せていたので、広げて敷き直してやろうかと言うと、動きたくないからいい、と。
では、と、床に食べこぼしたものなどを掃除し始めてる間に眠ったようだ・・・でも、直ぐにそれじゃと帰らずに様子見・・・小一時間もしたらいきなり目を開けてワタシを探し、まだ帰らないで!と言いながらまたウツラウツラと寝始める・・・ん?!何だか少し様子が変だなぁ・・・とは思った。
ワタシは秋田に帰らなきゃならないんだわと言うと、「アネチャが居るべ?」と言う。
ん?!何度もそのやり取り・・・どうもアネチャとは五戸の実家の長男の嫁の事かと気が付いて、もう亡くなったじゃないかと・・・しかし、またウツラとしながら「ほら、居るじゃないか」・・・
そのやり取りがずっと一時間ほど続いた・・で、その度に「まだ帰らないで」と繰り返す・・・

夢の中と現実の中を行ったり来たりして記憶が混乱してた・・・幻覚症状なのかな・・・と気が付いたけれど、ちゃんと目覚めて居ないようだった中で、ワタシは間の悪いことにその母の夢の中に迷い込んだのだったなぁ・・・
帰り際に看護婦さんにも話してはおいたが・・・何だか少し後ろ髪を引かれるような気分で帰った。
ちゃんと目覚めるまで居れば良かったかもしれないと思いながら、今日の予定がある以上、戻らねばならない。

今日は娘が大学病院の予定でまた出掛ける。
通うということの不便はこういう時に、気丈さをやや凹ませるものだねぇ・・(苦笑)どちらかを選ばねばならぬ時もある。

この更新中にJアラート・・・おぃおぃ・・・またか(苦笑)
は~・・・日々は刻々とあれこれ忙しく動いているねぇ・・・
コメント (6)
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