今日は、かねて予約していた、大腸の内視鏡検査の日である。受診した先は、済生会福島総合病院である。この病院は、栗原先生という名医がいて、消化器科では、県下でも有名な病院である。以前に、ある先生から、胃と大腸は透視ではなく、カメラだよ!と教えられていたので、2年前に、生まれて初めて? カメラで、大腸を調べてもらった。その結果、大きめのポリープ(良性)が見つかったので、2日ほど入院して、取って貰った。それ以降、年に一度の検査を受けている。それまでは、尻からカメラを入れるのは、抵抗があって避けてきた。巷でカメラの先で、大腸に傷がつけられたなど聞くと、なおさらであった。2年前に思い切って受けてみた。済生会福島病院は、総合病院であるが、担当医は、消化器専門医の赤塚英信先生である。彼の手術は、カメラの挿入から、終了まで、ほとんど痛みが無く名手であると思った。自分の大腸の中を、鮮明に見れるのは凄いものだ。終了後、即座に画像を見ながら、丁寧な説明を受け安心した。手術中に思い出したことがある。それは、昨年の11月に、ベトナム・ホーチミン市を訪問した際、ガイドさんが、ここでは、病気(風邪をひいても)になると、保険はあるが、医療費が高く、一般の人は病院にかかれないと言っていた。それに比べ、日本は何と素晴らしい国だろうか~。保険制度が充実していて、あらゆる病気に対応してくれる。その上、技術の進歩の恩恵をタップリ受けている。福島には、他にも、県立医大や大原総合病院など、有名な病院があり、メタボ対策にも、中年以上の方には検査をお勧めしたいものだ。
訂正2009/3/15 循環器->消化器