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Chocolat cuisine

しょこらが出会った、作った、食べた、
美味しいもの★いろいろ綴ってます。

中国の南瓜を美味しく食べる。「かぼちゃのポタージュ」

2011-02-24 19:45:55 | 料理日和(Cuisine)


私は南瓜が大好き。とにかく大好きで、日本にいたときは、ほぼ主食として毎日食べていました。
(実は、普段ほとんどお米を食べないんです、私。)
あのホクホクとした食感と甘みが大好きで、煮物にする時も、砂糖と醤油をほんの少し加えるだけ。南瓜の味を生かすよう薄味仕上げが実家の煮方です。

中国のスーパー見かける南瓜は2種類。私が買った、オレンジ色の皮の丸い南瓜と、大きな瓜みたいな南瓜(輪切りにして売ってます)。




さっそく半分に割ってみると、「私、美味しくないですよ~」と言わんばかりの、青臭い香りが。
それでも、とりあえず日本でいつも食べていた南瓜の煮物を作ってみました。(味付けは普段より濃い目で)

止めとくべきでしたね、信じられないくらい美味しくなかったです。(涙)
南瓜の味が全くしないのです。あるのは水分のみ。

・・・疑問です。中国の人は、この南瓜どう料理して食べてるの? (今度聞いてみます。)


でも、『水分が多く、べちゃっとした美味しくない南瓜は、スープにすれば美味しい。』と以前聞いたことがあるので、気を取り直して『かぼちゃのポタージュ』を作ってみました。
やはり日本の南瓜で作るポタージュには到底敵わないけど、それでも普通に美味しく仕上がったんです。予想外の美味しさにビックリ。(笑)

日本の南瓜で作ったらもっともっと美味しいこと間違いないので、一応レシピを載せておきます。


南瓜    正味350gぐらい (約1/2個)
玉ねぎ     200gぐらい
無塩バター   20~30g
水        300cc
普通のコンソメorチキンコンソメ  適量  (固形だったら1個ぐらいかな?)
牛乳       200cc

塩・胡椒       必要ならば
生クリーム(器に盛ってから)    お好みで




バターでしんなりするまで玉ねぎを炒め、南瓜を加えます。南瓜が崩れるくらいまで、じっくりと、焦がさないように炒めます。
水をコンソメを加え、南瓜が軟らかくなるまで煮ます。10分ぐらいかな。




ミキサーがあれば簡単だけど、私は持っていないので、目の細かいこし器で裏漉しました。
その場合は一番左の写真のように、先にお鍋の中である程度潰しておくといいかも。

ミキサーにかけた場合でも、あとで裏漉しすると、口当たりがなめらかになりますよ。
                                   
裏漉しした南瓜を鍋に戻し、牛乳を加えて中火にかけ、鍋肌がふつふつと沸いて来たら出来上がりです。
お好みで、塩・胡椒で味を調えて下さいね。

スープは冷やしても美味しいです。



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