地方公務員の 日々淡々

地方公務員の私が日々の出来事や思ったことをづっていきます。なお、一応フィクションです。

1月31日(金)

2014-02-01 | 読書(社会)
 体調はだいぶ回復。上司が不在だったので職場の雰囲気も緩み勝ちだが、こちらは作業があるので淡々と定時までこなしてから退社。11時就寝。

「ものづくり成長戦略」(藤本隆宏、柴田孝編著、光文社新書)読了。先日読んだ「現場主義の競争戦略」(藤本隆宏著、新潮新書)を受け、同じ筆者の参加している似たタイトルの本を読んでみたが、結論としては「現場主義の~」に出てくる、ものづくりインストラクター養成スクールに関する話をより具体的にしたという内容。書いてあることはすばらしいが、目新しいことは無いという感じで、「現場主義の~」を読めば十分である。
 とはいえ、この本を読んでいると、自治体も「ものづくり」のサポートをしていく上で、単に補助金を出したり商工会議所と絡んだりするだけでなく、もっと別のアプローチがあることがわかる。支援する物の問題ではなく、アプローチの仕方として、今の役所のやり方とちょっと違う印象。が、我が社の産業振興部門でこの筆者に関する話を聞いた事が無いので、この本のことを知らないのかもしれない。知っていても、前例の無い仕事に、どこから手をつけていいのか分からない、というのが実情かもしれない。今の仕事を回していれば9時5時が終わるので、それ以上の仕事は要らない、ということで無ければよいのだが。

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