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選曲ミス

2006-03-31 12:07:07 | Weblog
婦人科の帰りに、激励ソングは良くないと思った。
桜舞い散る国道(違うかも)を自転車で、例のごとく涙ぐみながら走る。

子供を抱いている人や、お腹の大きい人に対して「うらやましい」ではなく、
すでに「ねたましい」を感じている。

人をねたましく思い、勝手に暴走し、犯罪に走る人の気持ちがわからんでもない。
そして、犯罪に走りたくないがゆえに、自分を抹消してしまう人の気持ちも見える。

決して自分を抹消することはないのは、やっぱり子供達の入試という現実と、合格という確かな結果が2月にきちんと「予定通り」待っているからだろうと思う。

今回はレディキャンとかではなく、完全にタイミング逃しである。

オットに対してのムカツキ加減とか、世の中の不条理に対するムカツキとか、そういうのを1つ1つ自分で検証して「意味があるのかもしれん」「結果はどっちにしろアウトだったかもしれん」と心の中で必死でなだめる。

その作業を自転車乗りながらの帰宅時に行うので、泣きながら自転車をこぐはめになるのである。

もちろん1つ1つ自分で検証して、
うん、そうかも、そうかもと思ったところで、子供ができない事実は変わらず、子供がいない事実も変わらず、来月も生理がくることは変わらず、来月も同じように病院へ通うことも変わらない。

こういう「変わらない」事実ってのは、自分の意志1つで変えられるんだよ!と他のことを考えれば、確かにそうなんだけれども、いや、ことこの治療に関しては、まったく言えない。

私は病院側から見れば、ものすごい楽観的な、気楽な患者に見えているように思う。
事実を事実として受け止め、すぐに来月の話をするから。

私は「変わらない事実」に慣れてしまった。安住してしまっているのかもしれない。

子供達の顔ぶれは毎年変わるし、それぞれにそれぞれの個性がある。
それを楽しんで、んふふ~と思える時もあれば、一種「単調でつまらなく」なるときがある。同じ問題を教え続けて、同じことを言い続ける。

それと同じことだろうとは思うのだ。

原因を考えて、対策をたて、できることはやってみる。
前回の結果を踏まえて、次の計画をたてる。

その中に楽しみがあって、いろんな出逢いがある。

時々そういう気分の時もある。
でもそういう気分だからといって、結果がともなうわけではない。

誰のさじ加減1つでこんな目にあっているのか、
いや、誰のせいでもないのか、
はたまたはやりの「前世」とやらで何かやらかしたのか

もうこうなったら、見えない「原因」とやらにお目にかかってみたいのである。

泣きたければ泣けばいい。
泣いたら結果が出るのかよ。

もっと楽しんで気楽に。
気楽にしても結果は出なかったよ。

忘れた頃にできるさ
1ヶ月に1回は思い出すんだよ。女はさ。

そういえば、私は大学生の時期にとても辛い、厳しいサークル(すでに部活)入っていて、情がありすぎて、どんなにつらくても、自分を騙し騙し毎日通い、結局体調を崩してやめた。

仕事でも体調的に厳しい会社に情がありすぎて抜けられなくなり体調を崩した。


体調を崩すまで、私に変化はないような気がする。

・・・・とあれやこれや考えているけれど、
結局犬を美容院へ連れて行ったりして、全然この件とは関係ない人と話してみたり、
明日の子供達のオヤツを買いに行ったり、トイレットペーパーを買いに行ったり、と
忙しいのである。

現実なんてきっとそんなもん。



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