黒川連携の会

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令和5年度 第2回開催報告

2024-02-09 10:38:38 | 事務局
こんにちは。
朝晩の冷え込みが少しずつ落ち着いてきましたね。

さて、以前にお知らせしておりました「爪難民を救え」爪の悩みが解決すると、靴が履けて外出もできるんです!を2月1日(木)に、大和町役場3階で開催しました。

当日は、佐久間看護師による、公立黒川病院で実施している「爪ケア外来」に関する内容について講義を行ってもらった後、佐久間看護師と佐藤看護師によるデモンストレーションを実施してもらいました。間近で爪ケアを見るのは初めての方ばかりでしたので、皆さん感動しつつも盛り上がっていました。


また、デモンストレーションとは別に、株式会社マルナニエ 代表の小磯麻有さんに「つめトピア」の活動に関する紹介をして頂きました。
小磯さんは、もとはネイリストで宮城県のネイリスト養成校の先生をなされています。2015年6月にマルナニエを開業され、翌2016年1月から福祉施設などに訪問して福祉ネイルを始められました。2022年10月に巻き爪補正事業も開始され、2023年10月に法人化し翌月から「つめトピア」を本格的に開始されました。自分で爪が切れない高齢の方などに訪問し、爪切りや爪ケアのサービスを提供しています。この事業を始めるにあたって、課題になったのが一般の人がトラブルを抱える人の爪を触ることはグレーとされていました。というのも、医師法に抵触するなどの理由からも手つかずの状態でした。小磯さんは、このことから国のグレーゾーン解消制度を活用し、「医療連携シート」を活用することでかかりつけの医師と連携して取り組むというスタイルを確立されました。看護師ではない立場で、このような取り組みを始められた先駆者のお話しを聞くことができ、参加された皆様も興味津々で聞いていらっしゃいました。


今回、55名の方に参加いただきました。コロナ禍を経て、初の完全対面開催でしたが無事に終えることができました。
また、次回お会いできることを楽しみにしています。

事務局


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