花と山を友として

何よりも山の花が好き、山の景色が好き、山で出逢う動物が好き、そして山に登る人が好き。
写真と紀行文で綴る山親父日記

超展望の低山に登る・その1

2010年12月18日 | 登山

朝焼けの霞ヶ浦・宝篋山の尾根から うっすらと光るのが霞ヶ浦で、明かりが見えるのが旧出島の半島

夕焼けの富士山・宝篋山・山頂から (いずれも18日撮影)

%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%

つくば市の宝篋山は、標高が461メートルしか無いが、目の前に関東の平野が広がり
遮る物がないから、西から南にかけての展望は抜群である。
その展望の写真を撮ろうと思っているのだが、なかなかチャンスが巡ってこない。

それで先日、宝篋山の山頂でお会いした方から聞いた、茨城と栃木県の県境にあると言う
超展望の山「尺丈山」に下見に行った。
標高は511メートルしか無いのに、富士山が見えるという。
その言葉に引かれたのである。

常陸大宮市の観光協会のホームページで場所を確認し、山旅地図で緯度と経度を調べて
カーナビに入れた。
常陸大宮市の国道293号線を走り、花立トンネルを抜けて鷲子交差点で29号線に
右折する。(道の駅みわは、鷲子で左折した所に有る)

鷲子の交差点・ここで29号線方面に右折する

29号線に入ると、尺丈山への案内板が出ているので、交差点では注意すること。
最初の高部での左折箇所を見おとさなければ、間違いなく行けます。

高部の左折場所・細い道に入るので注意 塀の青く見えるのが案内板

次の左折場所は、石川林産という大きい製材所の前を通り、右カーブを曲がって
すぐに尺丈山の案内板がある所で左折する。

ここで左折する

和田川沿いの道を走って、右にこの案内板が立っている所で右折する。

右折して和田川の橋を渡り、狭い道をひたすら走る。

右にこの登山口の看板があったら、そこが駐車場所で数台のスペースがある。

看板の左側が登山口で、写真に写っている小屋の前を登って行く。

歩きたくない人は、そのまま車道を車で山頂直下の駐車場まで走ればよい。
但し、作業用の林道なので、対向車とのすれ違いが難しい程道は狭いし、曲がりくねっている。

登山道には、一合目から九合目までの道標が設置されている。
途中は杉や桧の林の中なので、展望は無いが、迷う事はない。
八合目の先に駐車スペースがあり、車で登った人は、そこに駐車する。
トイレも設置されているが、和式で多少汚いのが難点。確か男女共用だったので注意すること。

山頂には神社があり、神社の裏が三角点のある山頂になっている。但し周辺は杉が有って
展望は無い。
ただ山頂はほぼ平坦な尾根になっていて、神社から離れれば絶景の展望が広がる。
展望台も有り、休憩小屋も有る。
お薦めは休憩小屋のテラスの展望台、那須、高原山、尾瀬、日光連山から富士山まで
一望に眺められる。
山頂尾根の北側では、八溝山から奥久慈男体山、高鈴山まではっきりと見渡せる。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。