和歌山つづき。
熊野速玉大社の境外摂社、阿須賀神社へ。
熊野本宮大社からバスで新宮駅へ戻り、
徒歩で阿須賀神社へ向かいます。
道中、徐福公園の前を通ったのでちょっと寄ってみました。
中国風な楼門。色鮮やかできれいですね~。
公園内には「徐福の墓」とされるものもあるそうですが、
ゆっくりする時間はないので、外観だけ。
中国狛犬。
ていうか、獅子。
芸術的な獅子さんです。
時間ないので先へ・・。
駅から徒歩10分ほどで、阿須賀神社に到着ー。
鳥居の前に立った途端に、すごく気持ち良くなりました。
なんて清らかで美しい神社なんだろうか。
鳥居をくぐっただけで嬉しくなるというか、楽しくなるというか。
陽の気であふれた空間に立つと、なんかとっても幸せになるよね。
社伝によれば、創建は孝昭天皇の御代。
熊野川の河口近くに鎮座する阿須賀神社は、かつて飛鳥社とも称されました。
背後の小丘陵は蓬莱山と呼ばれ、古くは島であったとも。
はじめ神倉神社に降臨した熊野権現は、その61年後に阿須賀神社北側の石淵谷に勧請され、
その際はじめて結早玉家津美御子と称したと伝わっているそうです。
御祭神:事解男命
熊野速玉大神、熊野夫須美大神、家津美御子大神
1907年に、熊野速玉大社の末社八咫烏社(御祭神:事角見命(建角美命))、
宮戸社(御祭神:黄泉津道守命)などを合祀。
鮮やかな朱色が美しい拝殿。
本殿
ゆっくりしたいんだけどね、
滞在時間は30分しかないんで駆け足で廻ります。
傾きだした陽の光に照らされた社殿は、清らかでとても美しい。
境内も清々しくて、ここに居るだけで心が洗われていくような気がします。
優しい空気が、境内いっぱいに広がっているみたい。
毎日ここに通ったら、
きっとものすごーく穏やな気持ちで日々を過ごせるんだろうなと思いました。
その2へつづく・・。