朝から駆け足で見終えた鬼ノ城を離れ、10:30頃に総社市から在来線に乗り
30分ほどで岡山駅へ。
ここから新幹線に乗り換えて博多、さらに志賀島(しかのしま)へ行くのですが、
ここでわたくし、初さくら です。
が、何やら座ったときの体勢がいまいち・・
シートは断然のぞみのほうが良いわー、これで2時間弱はきついわー(。>д<)
とか思いつつ、車窓からの景色を堪能してあっという間に博多駅。
博多からまた在来線に乗り換え、香椎で乗り継ぎをして
終点、西戸崎に15時ごろ到着です。
アシのない私は、今回もタクシー移動。
と言っても、2日目の宿の『島内周遊観光タクシーつきプラン』とやらを利用したため、
西戸崎駅(九州本土)→ 志賀島 の移動はもちろん、島内の行きたい処へピンポイントで
連れて行ってくれて一石二鳥♪
志賀島へは、『海の中道』という全長8キロに渡る陸繋砂州を渡ります。
この写真は志賀島にある潮見展望台からの眺めですが、
右端にチラっと見える細い道が、海の中道。
とっても素敵な光景です。
志賀島は、古代において日本から大陸・半島への海上交通の要所であり、
海神・綿津見神を祀る、神裔安曇族の本拠地。
『龍の都』『海神の総本社』と讃えられた聖域です。
この日の目的地、志賀海神社。
ここも縁ある処なので訪れたわけですが、
この場所の温かさは、おばあちゃんの優しいあったかさという感じ。
数ある神社の中で、ここがいちばん好きです。
私にとって、最高の聖域でした。
近場だったら、これまた毎週末行ってしまうわよ・・。
せめて年に一度は行きたいなあ。
こちらは金印公園。
はるか昔に授業で習った、かの有名な金印が出たところ。
志賀島の宿からみた、玄界島に沈む夕日。
龍が集まる都・・という言葉を、ふと思い出す。
刻一刻とかわる美しい夕景を、波の音を聞きながら30分ほど眺めてました。
そういえば、こんな風にゆっくりと夕暮れ時を愉しむなんて、久々のような気がする。
車窓から見えた穏やかできれいな日本海を思い出しつつ、
のーんびり温泉につかって、2日目終了です。
(志賀海神社おまもり)
(うらはこんな感じ。かわいい)
(志賀海神社 御朱印)