高台寺つづき。
2017京都紅葉旅ラスト。
臥龍池に映る木々。
大好きな水鏡です。
昨年行った、清水寺の水鏡もそれはそれは素敵でしたが、
こちらも本当に見事。
開山堂の右に見えるのは、霊屋へと渡る臥龍廊。
屋根付きの階段です。
こちらも、渡ってみたいけど渡れません。
霊屋 (重文)
1605年造営。
秀吉と北政所が祀られています。
茶室の前を通ったあとは、いよいよ竹林へ。
目の前に広がる幻想的な光景に、
思わずため息が出てしまう。
幽玄の美に酔いしれながら、緑に照らし出された空間を歩く。
こんな竹林、はじめてだなあ。
そして、
竹林の終わりは、龍さんのお顔で〆。
かわいい。
昨年に引き続き、数々の素晴らしい光景に出逢えた京都紅葉旅。
日常から離れ、
空や木々、過去の空気を感じるひとときが、
自分には絶対必要だなぁとしみじみ感じました。
祇園四条駅前にて。
El Cóndor Pasa(コンドルは飛んでいく)を奏でるケーナの音色に、
思わず足を止めて聴き入りました。
まさか旅の終わりに大好きな歌が聞けるなんて。
この歌を聞くと、心の底から強く揺さぶられて、
涙さえ出てきてしまう。
南米。いつか必ず行かなくては。
次回の京都旅は、来春にでも・・。