
吾輩は『ちょび』助である。
報われぬ努力と知りながら、日夜、自称・飼い主の為に奮闘努力している『ちょび』助である。
自称・飼い主のヤツは驚く程に寝起きが悪い。
その寝起きの悪さは、世界で二番目くらいではないだろうか?
一番は・・・勿論、あのコワイカオをした弟さんである。
アノ弟さんは、顔が怖いだけあって、寝起きも恐ろしい程悪く、母親に何回起こされても布団から出ることが出来ず、果てはパジャマのズボンを引きずり下ろされ、お尻を剥き出しにされても、目が覚めず。
最後には平手でお尻をペンペンされて、漸く眼だけ覚まして、お尻を叩かれながらも、頭から布団を被って再び寝ようか!と試みる強者である。
げに、ヨッパライの睡眠不足とは恐ろしいモノである。
うん。
寝起きの悪いのは血筋だな・・・これは。
そんな戦争状態を毎朝繰り返してきた我が家。
自称・飼い主がたった一人となった今、たとえ平日といえど放置しておけば、ヤツはお昼まで寝ているに違いない。
そこで、同居人思いの吾輩は、毎朝、目覚まし時計が鳴るとヤツを起こしてやるようになった。
ちゃんと、目覚ましが鳴るまでヤツの枕元に待機して、その時をまっているのである。
な~んて、エライんだろう♪ 吾輩って♪
だが。
吾輩の好意に甘えてばかりの自称・飼い主は、最近図に乗って目覚まし時計をセットするのを忘れて寝てしまう。
全面的に、吾輩を頼り切っているな・・・自称・飼い主のヤツ・・・
其処まで頼りにされていては仕方がない、吾輩も一生懸命に寝起きの悪い子供の如き自称・飼い主を起こしてやるのだが・・・
何事にも感謝の念を持たない自称・飼い主は、吾輩が寝坊しないように気を遣ってやっているのに文句ばかり言ってくる。
「このバカがぁ!!」
などとブツブツ言いながら、セットし忘れた目覚ましを鳴らないようにしている。
なにやってんだか、このヲトコ。
昨日などは、折角、起こしてやったのに目覚まし時計を片手に怒り出す始末である。
嗚呼。
こんなヲトコに気を遣ってやっている吾輩は、なんと不幸なのだろう。
「このバカは、太陽の位置で時間を決めているに違いない」
「まだ、六時にもなっていないだろう!五時半過ぎたところぢゃないか!」
はっきり言って、言っている意味が分からない。
単なるクレーマーの戯れ言だな。
そうかい、そうかい。
吾輩が起こしてやっているのに、気に入らないんならそれでも良い。
もう、吾輩は絶対起こしてやらないからな!
などと、心に決めながらも・・・
ついつい、自称・飼い主が心配で起こしてしまう、寛大な吾輩。
だが。
今朝は吾輩も寝坊してしまった。
運良く、朝七時に目覚ましが鳴ってくれて助かった。
自称・飼い主が目覚ましを留めたようだ。
そんな物音を聞きながら、吾輩がウトウトしていたら・・・
「きゃぁ!とっくに七時半回っている!!」
自称・飼い主の叫び声が聞こえてきた。
ヤツは慌てて布団から飛び出している。
目覚まし止めて・・・また寝てしまったな・・・アイツ。
「何で、こう云う時に限って起こしてくれないんだ!この犬は!!」
吾輩にまで文句を言う始末である。
もう・・・吾輩は吾輩という存在であって、犬などではない!
などと云う御約束のフレーズを使い気力まで失せてしまう程に理解力のない自称・飼い主・・・
起こせば文句を言い、起こさなくても文句を言う。
ったく・・・何と云うヲトコだろう。
まぁ。
そうやって、一番悪いのは自分の癖に、何でも自分以外の所為にすれば気も楽なんだろうから。
叱られておいてやるか。
吾輩の愛情は海よりも深く、空よりも広大な仁愛の持ち主たる吾輩が相手で、良かったな♪ 自称・飼い主♪
でも、何となく吾輩の優しさにつけ込まれているようで、ちょっと癪に障るので今朝の吾輩はイヂケ・モードである。
報われぬ努力と知りながら、日夜、自称・飼い主の為に奮闘努力している『ちょび』助である。
自称・飼い主のヤツは驚く程に寝起きが悪い。
その寝起きの悪さは、世界で二番目くらいではないだろうか?
一番は・・・勿論、あのコワイカオをした弟さんである。
アノ弟さんは、顔が怖いだけあって、寝起きも恐ろしい程悪く、母親に何回起こされても布団から出ることが出来ず、果てはパジャマのズボンを引きずり下ろされ、お尻を剥き出しにされても、目が覚めず。
最後には平手でお尻をペンペンされて、漸く眼だけ覚まして、お尻を叩かれながらも、頭から布団を被って再び寝ようか!と試みる強者である。
げに、ヨッパライの睡眠不足とは恐ろしいモノである。
うん。
寝起きの悪いのは血筋だな・・・これは。
そんな戦争状態を毎朝繰り返してきた我が家。
自称・飼い主がたった一人となった今、たとえ平日といえど放置しておけば、ヤツはお昼まで寝ているに違いない。
そこで、同居人思いの吾輩は、毎朝、目覚まし時計が鳴るとヤツを起こしてやるようになった。
ちゃんと、目覚ましが鳴るまでヤツの枕元に待機して、その時をまっているのである。
な~んて、エライんだろう♪ 吾輩って♪
だが。
吾輩の好意に甘えてばかりの自称・飼い主は、最近図に乗って目覚まし時計をセットするのを忘れて寝てしまう。
全面的に、吾輩を頼り切っているな・・・自称・飼い主のヤツ・・・
其処まで頼りにされていては仕方がない、吾輩も一生懸命に寝起きの悪い子供の如き自称・飼い主を起こしてやるのだが・・・
何事にも感謝の念を持たない自称・飼い主は、吾輩が寝坊しないように気を遣ってやっているのに文句ばかり言ってくる。
「このバカがぁ!!」
などとブツブツ言いながら、セットし忘れた目覚ましを鳴らないようにしている。
なにやってんだか、このヲトコ。
昨日などは、折角、起こしてやったのに目覚まし時計を片手に怒り出す始末である。
嗚呼。
こんなヲトコに気を遣ってやっている吾輩は、なんと不幸なのだろう。
「このバカは、太陽の位置で時間を決めているに違いない」
「まだ、六時にもなっていないだろう!五時半過ぎたところぢゃないか!」
はっきり言って、言っている意味が分からない。
単なるクレーマーの戯れ言だな。
そうかい、そうかい。
吾輩が起こしてやっているのに、気に入らないんならそれでも良い。
もう、吾輩は絶対起こしてやらないからな!
などと、心に決めながらも・・・
ついつい、自称・飼い主が心配で起こしてしまう、寛大な吾輩。
だが。
今朝は吾輩も寝坊してしまった。
運良く、朝七時に目覚ましが鳴ってくれて助かった。
自称・飼い主が目覚ましを留めたようだ。
そんな物音を聞きながら、吾輩がウトウトしていたら・・・
「きゃぁ!とっくに七時半回っている!!」
自称・飼い主の叫び声が聞こえてきた。
ヤツは慌てて布団から飛び出している。
目覚まし止めて・・・また寝てしまったな・・・アイツ。
「何で、こう云う時に限って起こしてくれないんだ!この犬は!!」
吾輩にまで文句を言う始末である。
もう・・・吾輩は吾輩という存在であって、犬などではない!
などと云う御約束のフレーズを使い気力まで失せてしまう程に理解力のない自称・飼い主・・・
起こせば文句を言い、起こさなくても文句を言う。
ったく・・・何と云うヲトコだろう。
まぁ。
そうやって、一番悪いのは自分の癖に、何でも自分以外の所為にすれば気も楽なんだろうから。
叱られておいてやるか。
吾輩の愛情は海よりも深く、空よりも広大な仁愛の持ち主たる吾輩が相手で、良かったな♪ 自称・飼い主♪
でも、何となく吾輩の優しさにつけ込まれているようで、ちょっと癪に障るので今朝の吾輩はイヂケ・モードである。
ただ、ひとつ間違いがあるんです。
自称・飼い主さんは私が思うところでは3番目に寝起きが悪いです。
一番は。。。うちの娘です。
いくら起こしても起こしても起きません(>_<)
毎日が戦争です。
口から身体と同じくらいの血肉たらしてな。
吾輩、そんなに素晴らしいですか♪
自分でもそう思いますが・・・でも、テレテレw
一番は娘さんでしたか!
寝起きの悪さは血筋でしょう。筋金入りですね(爆)。
な~んで、似なくても良いところだけ父親に似るかなぁ・・・でも、顔が母親似でよかったですw
オッサン!身を挺して助けんかい!!