過日ご案内した、ビジュアル・ジャーナリスト協会(JVJA)の催し「「世界187の顔」~生命の現場から~」の、トークゲスト・内容が一部更新されました、というメールマガジンをJVJAからいただきましたので、このブログでも再掲載します。
【転送・転載歓迎】
「世界187の顔」 ~生命の現場から~
http://www.jvja.net/The%20Face%20187.htm
2009年11月3日(火)~15日(日)
・時間 11:00~20:00 期間中無休 ※15日(最終日)は15:00まで
・会場:キッド・アイラック・アート・ホール
http://www.kidailack.co.jp 東京都世田谷区松原2-43-11
(京王線明大前下車徒歩2分)
・入場無料 ※期間中のトークショーは入場料が必要です。
・写真・映像展出品者(JVJA会員):
森住卓 國森康弘 綿井健陽 野田雅也 山本宗補 権徹 古居みずえ 佐藤文則 豊田直巳 小林正典 桃井和馬
・主催:日本ビジュアル・ジャーナリスト協会(JVJA)
http://www.jvja.net/
【期間中特別トーク開催】
11月3日(火・祝)~14日(土)
予約制/トーク時は入場料1000円(予約先着順・定員 40名)
予約受付:キッドアイラック・アートホール
TEL 03-3322-5564 E-mail arthall@kidailack.co.jp
※予約で定員に達した場合は受付を終了します。あらかじめご了承ください。
※トークショー開催時は、一部の写真展会場に入場できません
・今後のトーク日程:
★11月5日[木]:18:30 - 20:30
「陰に追いやられる難民申請者-難民たちの肖像」
トーク:佐藤文則
http://www.k2.dion.ne.jp/~satofoto/ と在日ビルマ人
近年日本での難民申請者の数は増加している。難民申請者の現状と生活を語る。
★11月6日[金]:18:30 - 20:30
「パレスチナで起こったこと、起こっていること」
トーク:古居みずえ
http://www.ghada.jp/
昨年の12月から今年始めにかけて、イスラエル軍による侵攻で、1400人にものぼるパレスチナ人が亡くなった。ガザ地区で、何が起こり、その後どうなっているか、子どもたちの目を通して見つめる映像とトーク。
★11月7日[土]:16:00 - 18:00
「チベット難民が語るチベットの未来」
トーク:野田雅也+シェラブ・ウーセル(チベット人編集者)+テンジン・チョジョル(チベット人フォトジャーナリスト)
インドのダラムサラから2人のチベット難民が緊急来日! 故郷チベットを知らない難民2世のシェラブ、幼い頃にチベットから亡命したテンジン。半世紀を経ても解決の糸口が見えないチベット問題。人生を翻弄されてきた2人が、国境を越えて伝える心のメッセージ。
★11月8日[日]:16:00 - 18:00
「佐々井秀嶺師、インド仏教徒の最高指導者、44年ぶりの帰国」
トーク:山本宗補
http://homepage2.nifty.com/munesuke/
1億人を越え増え続けるインド仏教徒の最高指導者となった日本人僧、佐々井秀嶺師が44年ぶりに帰国した。二ヶ月間の報恩行脚で日本中を回った佐々井師全密着同行取材と、インドでの「生きた仏教」実践者としての活動ぶりを余すところなく伝えるスライドトーク。
★11月10日(火):18:30-20:30
「いま話したいこと、考えたいこと。~ノンフィクション・ドキュメンタリー・ジャーナリズムの現状~」
トーク:綿井健陽
http://www1.odn.ne.jp/watai/
トークゲスト:青木理さん(ジャーナリスト/『絞首刑』著者)
2009年の日本を振り返る意味で、裁判員制度開始や死刑をめぐる司法の現状のほか、活字・映像のジャンルを問わず横断的に、ノンフィクション・ドキュメンタリー・ジャーナリズムの取材・制作現場が、いま直面している問題や変化、そして希望や可能性などを検証します。いわゆる「メディア論」的な話ではなく「何を知り、何を見て、何を考えるべきか?」、取材現場レベルからの問題提起を、気鋭のノンフィクションライターとしても活躍中のジャーナリスト・青木理さんとともに、今年出版された話題の著書『絞首刑』(講談社)の取材過程も交えながら対談形式で話します。
http://book.asahi.com/review/TKY200909290105.html
★11月12日[木]:18:30 - 20:30
「終わらない”戦争”」
トーク:豊田直巳
http://www.ne.jp/asahi/n/toyoda/
禁止条約が批准された地雷やクラスター爆弾だけでなく、ヒロシマ、ナガサキのヒバクシャが今だに苦しんでいること。劣化ウラン弾“被害”が戦闘終了後に発生していること。旧日本軍の大量の遺棄毒ガス事故が中国で現在も発生し続ける訳。そこに光を当てるとき、戦争の勝者とは、敗者とは誰かを考えざるをえない。国内外を越えた被害者の「顔」から、戦争と「戦後」の意味を考えたい。
★11月13日(金):18:30- 20:00
「核兵器廃絶はなぜ必要か?核実験場からのメッセージ」
トーク:森住卓
http://www.morizumi-pj.com/
トークゲスト:鎌仲ひとみ監督(「ヒバクシャ」「六ヶ所村ラプソディー」)
中国電力の計画する上関原発に反対する祝島から帰ってきたばかりの鎌仲さんに現地のホットな状況をお聞きします。核実験被害と核廃絶、環境破壊、クリーンエネルギーなどの話をします。
★11月14日[土]:16:00 - 18:00
「沖縄戦を知る~沈黙を破った元兵士と住民たち」
トーク:國森康弘
http://www.kunimorifoto.net/
「沖縄戦では本土出身の日本兵7万人弱と、それをはるかに上回る15万人規模の沖縄住民が亡くなった。国内唯一の地上戦で一体何が起きていたのか―。戦後60余年、表に出ることの無かった元兵士たちの証言を通して、その実相に迫る」
・予約/問い合わせ
日本ビジュアル・ジャーナリスト協会(JVJA)
東京都千代田区神田淡路町1-21 静和ビル2B
TEL 090-6101-6113 FAX 03-3252-7651
E-mail office@jvja.net
キッド・アイラック・アート・ホール
東京都世田谷区松原2-43-11
TEL 03-3322-5564