さくらおばさんの ひとりごと

日々の想いを綴ります。

今年の紅葉は・・・

2009-11-26 | 草花・木
 今年の紅葉は、このあたりは イマイチ どころか イマサンテンゴ ぐらいでしょうか。

 それでも、一年に一度くらいは紅葉の写真を、と思い、過日撮影散歩をしました。

 いつものように、私の住んでいる団地から、隣接している団地を通って、駅までの道をちょっと遠回りです。

 この日は、1時間と少しかかってしまいました。

 あまりきれいではありませんが、枚数だけは派手に。




 では──。



 せっかく芽を出して、葉っぱも出たけど・・・。

          


 野草の花壇では、こんな花が咲いていました。

          

          

          

          

          


 白い山茶花もきれいですね。

          


 紅葉色々です。

          

          

          

          

          

          

          

 あ、カラスウリ。

          

          

          


 きょう、いちばんのお気に入り。

          



 もう、葉をすっかり落とした木もあって、はかなさが迫ってきます。

 ちょっと寂しい秋です。
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『丹波屋<喧嘩>物語』   『第九』

2009-11-22 | 催し物
 ご無沙汰しました~!

 最近の私にしては、ちょっと忙しい日々を過ごし、大分くたびれ、まだいつもの調子に戻っていません。

 が、お休みしている間に、お知らせしたかった催しが、どんどん過ぎ去ってしまい、調子が戻るまで待っていられなくなりました。

 きょうは、二つの催しをご案内します。



                        



 先ずは、私の友人・滝沢ロコさんが出演する演劇です。

 これは、昨年『歓喜の歌─よろこびの歌』として上演した中の一つの家族・丹波屋というお蕎麦屋さんを、一つの物語にしたもののようです。

 なにしろ息がバッチリ合って、テンポよく、ちょっとずっこけそうな間合いが、なんとも心地よかった記憶があります。

 ロコさんは、ここのおかみさん役です。


              


        丹 波 屋 <喧嘩> 物 語

          作・演出  是枝 正彦

       2009・12・2(水)~6(日)

         THEATRE 1010
       東京都足立区千住3-92 千住ミルディス1番館10F・11F・12F
         TEL.03-5244-1010/FAX.03-3881-3133

       前売り:5,300円   当日:5,500円


    ~企画・制作・お問い合わせ~

      (有)パン・プランニング

           http://www.punplanning.jp/

    ~お申込み~

       ロコ企画 

          roko-kikaku@live.jp



                        



 もう一つ、友人の つねさん も会員のコーラスです。

 合唱団の名前は、いまは 東京フロイデ合唱団 といいますが、母体になっているのが 東京高齢協合唱団 ですので、比較的年齢の高い方が多いようです。

 でも、あなどってはいけません。

 その新鮮な、若々しい合唱をお聴きください。


              


       世界が「歓喜の歌」に包まれる日を願って

              第  九

     2009年 12月7日(月)午後7時開演(6時30分開場)

     東京芸術劇場大ホール

 ■チケット申込み
  東京フロイデ合唱団 TEL 03-5940-0731
   午後1時~午後5時(土・休日除く)
 ■全席指定
  S 5,000円  A 4,000円  B 3,000円  C 2,000円  D 1,000円


        
        東京フロイデ合唱団

            http://andiefreude.web.fc2.com/index.html 



                       
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憲法ミュージカル 『ムツゴロウ ラプソディ』

2009-11-12 | 催し物
 このところ、立て込んだ日々を送っています。

 これがしばらーくつづきそうで、あっぷあっぷしています。


 余情 半 さんからコメントをいただきました。

 ミュージカルのご紹介です。

 コメントの欄ではもったいないので、本文のほうにも掲載させていただきます。

 私も行きたいのですけど、ああ・・・。



                        



              



本題とは関係ない投稿で恐縮なのですが、「憲法ミュージカル」のご紹介です。これはそもそも埼玉で弁護士さんたちが主催者(呼びかけ人)になって10年間続けてきましたが、今は東京の三多摩の弁護士さんを中心にそちらの方で引き継がれて3年目になります。一般の人たちを100名ほど募集して、専門家の指導のもとミュージカルを構成します。私もずっと観劇してまいりましたが、なかなかの水準で感動的です。

 今年は「ムツゴロウ・ラプソディ」という題名で、1997年4月14日に閉門を断行された諫早湾の干潟、そこの生き物たちの物語をテーマにしています。「公共」とはなにか、「公共事業」とはなにか、日本国憲法第13条「すべて国民は、個人として尊重される。生命、自由及び幸福追求に対する国民の権利については、公共の福祉に反しない限り、立法その他の国政の上で、最大の尊重を必要とする。」という「国民の幸福の追求」と「公共の福祉」の狭間で起きてきたことをみんなで考えていけたらいい、というのが主催者(弁護士さん)の提起でした。
 すでに開演しています。
 東京郊外の三多摩4箇所と埼玉県飯能の1箇所の計5会場6公演が11月に行われます。前売りチケットお一人様2,500円です。観劇の機会があれば、ご関心があれば、もしよかったら、と考えます。

 「夥しい数の白い貝の死骸、諫早...
 葦の草原を滑る鳥の影も人の声も無く、
 ただひたすらな静寂を正義と呼ぶべきではない。」
 【ミュージカル楽曲『KAWAKU(乾く)~REQUIEM』より引用】

2009年11月 7日(土)  昭島市民会館 開場15:00 開演16:00  
→初演を無事に終わり、好評を得ました!
2009年11月15日(日)  パルテノン多摩  開場15:00 開演16:00  
2009年11月21日(土)  飯能市市民会館 開場17:00 開演18:00  
2009年11月23日(祝)  武蔵野市民文化会館  開場15:00 開演16:00  
2009年11月29日(日)  立川市市民会館        
 【昼公演】開場14:00 開演15:00          
 【夜公演】開場17:30 開演18:30

また、下記のブログでミュージカルの進捗がご覧になれます。
--------------------------------------------------------------------------------
「2009年LIVE!憲法ミュージカル ホームページ」
http://www008.upp.so-net.ne.jp/musical_in3tama/
「2009年LIVE!憲法ミュージカル ムツゴロウ・ラプソディ ブログ」
http://2009mutsugoro.blog79.fc2.com/



                        
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「度々の変更失礼します」

2009-11-11 | 催し物
 表題のようなメールが、日本ビジュアル・ジャーナリスト協会から届きました。

 ですので、私も再々掲載いたします。



                        



【転送・転載歓迎】

「世界187の顔」 ~生命の現場から~
http://www.jvja.net/The%20Face%20187.htm

2009年11月3日(火)~15日(日)
・時間 11:00~20:00 期間中無休 ※15日(最終日)は15:00まで

・会場:キッド・アイラック・アート・ホール http://www.kidailack.co.jp東京都世田谷区松原2-43-11 
(京王線明大前下車徒歩2分)

・入場無料 ※期間中のトークショーは入場料が必要です。

・写真・映像展出品者(JVJA会員):
 森住卓 國森康弘 綿井健陽 野田雅也 山本宗補 権徹 古居みずえ 佐藤
文則 豊田直巳 小林正典 桃井和馬

・主催:日本ビジュアル・ジャーナリスト協会(JVJA) http://www.jvja.net/
【期間中特別トーク開催】
11月3日(火・祝)~14日(土)

予約制/トーク時は入場料1000円(予約先着順・定員 40名)
予約受付:キッドアイラック・アートホール
TEL 03-3322-5564  E-mail arthall@kidailack.co.jp

※予約で定員に達した場合は受付を終了します。あらかじめご了承ください。
※トークショー開催時は、一部の写真展会場に入場できません

・今後のトーク日程:

★11月12日[木]:18:30 - 20:30
「終わらない”戦争”」
 トーク:豊田直巳 http://www.ne.jp/asahi/n/toyoda/

 禁止条約が批准された地雷やクラスター爆弾だけでなく、ヒロシマ、ナガサキ
のヒバクシャが今だに苦しんでいること。劣化ウラン弾“被害”が戦闘終了後に
発生していること。旧日本軍の大量の遺棄毒ガス事故が中国で現在も発生し続け
る訳。そこに光を当てるとき、戦争の勝者とは、敗者とは誰かを考えざるをえな
い。国内外を越えた被害者の「顔」から、戦争と「戦後」の意味を考えたい。

★11月13日(金):18:30- 20:00 ※内容一部変更になりました
「核兵器廃絶はなぜ必要か?核実験場からのメッセージ」 
 トーク:森住卓 http://www.morizumi-pj.com/ 

★11月14日[土]:16:00 - 18:00 ※内容一部変更になりました
「沖縄戦を知る~沈黙を破った元兵士と住民たち」
トーク:森住卓 
スライドショー:國森康弘 http://www.kunimorifoto.net/

 「沖縄戦では本土出身の日本兵7万人弱と、それをはるかに上回る15万人規模
の沖縄住民が亡くなった。国内唯一の地上戦で一体何が起きていたのか―。戦後60
余年、表に出ることの無かった元兵士たちの証言を通して、その実相に迫る」

・予約/問い合わせ
日本ビジュアル・ジャーナリスト協会(JVJA)
東京都千代田区神田淡路町1-21 静和ビル2B
TEL 090-6101-6113 FAX 03-3252-7651
E-mail office@jvja.net

キッド・アイラック・アート・ホール
東京都世田谷区松原2-43-11
TEL 03-3322-5564



                        
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ブタさんの冬眠

2009-11-05 | 暮らし
 アレルギー性鼻炎というのは、辛いですよね。

 症状の出る日は、香水の香りとか、タバコの煙とか、やめて~~!と叫びたくなります。

 私は35年間ほど、この年中行事と生をともにしてきました。

 それが、今年はとても楽で、4月半ばからこっち、10月16日から3日間ほど 小青龍湯 のお世話になっただけなのです。

 私は、蚊取り線香の煙も苦手でしたから、毎年 化学的な 蚊取りで過ごしてきました。

 でも今年は違います。
 
 生協のカタログで 蚊遣りブタ を買いました。

             

 お世話になった豚さんに、ゆっくり冬眠していただきます。

             
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「世界187の顔」 ~生命の現場から~ (再掲載)

2009-11-04 | 催し物
 過日ご案内した、ビジュアル・ジャーナリスト協会(JVJA)の催し「「世界187の顔」~生命の現場から~」の、トークゲスト・内容が一部更新されました、というメールマガジンをJVJAからいただきましたので、このブログでも再掲載します。



                       



【転送・転載歓迎】

     「世界187の顔」 ~生命の現場から~
       http://www.jvja.net/The%20Face%20187.htm

2009年11月3日(火)~15日(日)

・時間 11:00~20:00 期間中無休 ※15日(最終日)は15:00まで

・会場:キッド・アイラック・アート・ホール 
   http://www.kidailack.co.jp   東京都世田谷区松原2-43-11 
   (京王線明大前下車徒歩2分)

・入場無料 ※期間中のトークショーは入場料が必要です。

・写真・映像展出品者(JVJA会員):
 森住卓 國森康弘 綿井健陽 野田雅也 山本宗補 権徹 古居みずえ 佐藤文則 豊田直巳 小林正典 桃井和馬

・主催:日本ビジュアル・ジャーナリスト協会(JVJA) 
     http://www.jvja.net/

【期間中特別トーク開催】
11月3日(火・祝)~14日(土)

予約制/トーク時は入場料1000円(予約先着順・定員 40名)
予約受付:キッドアイラック・アートホール
TEL 03-3322-5564  E-mail arthall@kidailack.co.jp

※予約で定員に達した場合は受付を終了します。あらかじめご了承ください。
※トークショー開催時は、一部の写真展会場に入場できません

・今後のトーク日程:

★11月5日[木]:18:30 - 20:30
「陰に追いやられる難民申請者-難民たちの肖像」
トーク:佐藤文則 http://www.k2.dion.ne.jp/~satofoto/ と在日ビルマ人
 
近年日本での難民申請者の数は増加している。難民申請者の現状と生活を語る。

★11月6日[金]:18:30 - 20:30
「パレスチナで起こったこと、起こっていること」
トーク:古居みずえ http://www.ghada.jp/
 昨年の12月から今年始めにかけて、イスラエル軍による侵攻で、1400人にものぼるパレスチナ人が亡くなった。ガザ地区で、何が起こり、その後どうなっているか、子どもたちの目を通して見つめる映像とトーク。 
  
★11月7日[土]:16:00 - 18:00
「チベット難民が語るチベットの未来」 
トーク:野田雅也+シェラブ・ウーセル(チベット人編集者)+テンジン・チョジョル(チベット人フォトジャーナリスト)

インドのダラムサラから2人のチベット難民が緊急来日! 故郷チベットを知らない難民2世のシェラブ、幼い頃にチベットから亡命したテンジン。半世紀を経ても解決の糸口が見えないチベット問題。人生を翻弄されてきた2人が、国境を越えて伝える心のメッセージ。

★11月8日[日]:16:00 - 18:00
「佐々井秀嶺師、インド仏教徒の最高指導者、44年ぶりの帰国」
トーク:山本宗補 http://homepage2.nifty.com/munesuke/ 
 1億人を越え増え続けるインド仏教徒の最高指導者となった日本人僧、佐々井秀嶺師が44年ぶりに帰国した。二ヶ月間の報恩行脚で日本中を回った佐々井師全密着同行取材と、インドでの「生きた仏教」実践者としての活動ぶりを余すところなく伝えるスライドトーク。

★11月10日(火):18:30-20:30 
「いま話したいこと、考えたいこと。~ノンフィクション・ドキュメンタリー・ジャーナリズムの現状~」 
 トーク:綿井健陽 http://www1.odn.ne.jp/watai/ 
トークゲスト:青木理さん(ジャーナリスト/『絞首刑』著者)

 2009年の日本を振り返る意味で、裁判員制度開始や死刑をめぐる司法の現状のほか、活字・映像のジャンルを問わず横断的に、ノンフィクション・ドキュメンタリー・ジャーナリズムの取材・制作現場が、いま直面している問題や変化、そして希望や可能性などを検証します。いわゆる「メディア論」的な話ではなく「何を知り、何を見て、何を考えるべきか?」、取材現場レベルからの問題提起を、気鋭のノンフィクションライターとしても活躍中のジャーナリスト・青木理さんとともに、今年出版された話題の著書『絞首刑』(講談社)の取材過程も交えながら対談形式で話します。

http://book.asahi.com/review/TKY200909290105.html

★11月12日[木]:18:30 - 20:30
「終わらない”戦争”」
 トーク:豊田直巳 http://www.ne.jp/asahi/n/toyoda/
 禁止条約が批准された地雷やクラスター爆弾だけでなく、ヒロシマ、ナガサキのヒバクシャが今だに苦しんでいること。劣化ウラン弾“被害”が戦闘終了後に発生していること。旧日本軍の大量の遺棄毒ガス事故が中国で現在も発生し続ける訳。そこに光を当てるとき、戦争の勝者とは、敗者とは誰かを考えざるをえない。国内外を越えた被害者の「顔」から、戦争と「戦後」の意味を考えたい。

★11月13日(金):18:30- 20:00
「核兵器廃絶はなぜ必要か?核実験場からのメッセージ」 
 トーク:森住卓 http://www.morizumi-pj.com/ 
トークゲスト:鎌仲ひとみ監督(「ヒバクシャ」「六ヶ所村ラプソディー」)

 中国電力の計画する上関原発に反対する祝島から帰ってきたばかりの鎌仲さんに現地のホットな状況をお聞きします。核実験被害と核廃絶、環境破壊、クリーンエネルギーなどの話をします。

★11月14日[土]:16:00 - 18:00
「沖縄戦を知る~沈黙を破った元兵士と住民たち」
トーク:國森康弘 http://www.kunimorifoto.net/
 「沖縄戦では本土出身の日本兵7万人弱と、それをはるかに上回る15万人規模の沖縄住民が亡くなった。国内唯一の地上戦で一体何が起きていたのか―。戦後60余年、表に出ることの無かった元兵士たちの証言を通して、その実相に迫る」

・予約/問い合わせ
日本ビジュアル・ジャーナリスト協会(JVJA)
東京都千代田区神田淡路町1-21 静和ビル2B
TEL 090-6101-6113 FAX 03-3252-7651
E-mail office@jvja.net

キッド・アイラック・アート・ホール
東京都世田谷区松原2-43-11
TEL 03-3322-5564



                       
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写真展 映画 コンサート のご案内

2009-11-03 | 催し物
 寒くなりましたね。
 空気がピーンとしています。

 歩いていると、木漏れ日を暖かく感じます。

             

 富士山がクッキリ見えるほど、空気も空も澄んでいました。

 なのに、今年のこのあたりの紅葉は、あまり美しくないのです・・・。

 紅くはなっていますが、葉の先が枯れています。

          



 さて、ご案内したい催しが、たまってしまいました。



                     



 先ずは、ビジュアル・ジャーナリスト協会のメールマガジンです。

 すでに開催中です。



■転送歓迎■

豊田直巳写真展『大津波アチェの子供たち〜スマトラ沖地震から5年〜』 -- 神奈川県

開催期間:2009年10月31日~2009年12月6日
開催時間:10:00~18:00
備考:月曜休館 11/23(月)は開館、11/24(火)は閉館
スマトラ沖地震とアチェの子ども達
2004年12月26日、インド洋に面した国々で約23万人の方が犠牲となったスマトラ沖地震から5年。震源に最も近いインドネシア・アチェでは、地震と津波による者・行方不明者約17万人という被害をもたらした。多くの犠牲者を出したインドネシア
・アチェにおける、津波被害から復興までを見つめたジャーナリストの写真約90点を展示。

問い合わせ先 (財)かながわ国際交流財団 学習サービス課
  045-896-2899
  http://www.k-i-a.or.jp/plaza/news/20091031_tsunami.html
  
開催地 あーすぷらざ 3階企画展示室 住所 横浜市栄区小菅ヶ谷1-2-1
アクセス 公共: JR根岸線「本郷台」駅徒歩3分



                     



              



        大澤 豊 監督作品

      い の ち の 山 河

         日本の青空Ⅱ

   “いのち”に格差があってはならない。


 かつて全国初の老人医療費の無料化、乳児死亡率ゼロを実現した村があった・・・。

 《奇跡》と《感動》のドラマ。待望の劇場公開決定!

      11月14日(土)~12月11日(金)
        上映時間(連日/1日2回上映) ①10:30 ②13:00 (上映時間 120分)
      [当日料金] 一般1,800円/学生1,500円/小中学生・シニア1,000円
      新宿武蔵野館
        03-3354-5670
        http://shinjuku.musashino-k.jp


                     



             

       日本音楽集団 第197回定期演奏会

           秋 に よ せ る

     2009年11月18日〔水〕  午後7時開演(6時30分開場)
       会場 第一生命ホール
   入場料:全席指定 前売 A5,000円 B4,000円 C3,000円
            当日 A5,500円 B4,500円 C3,500円
   チケット予約:日本音楽集団 TEL 03-3378-4741 FAX 03-3376-2033
                 E-mail office@promusica.or.jp



                     








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『沈まぬ太陽』で思い出したこと

2009-11-02 | 映画・ドラマ
          

          

 ワタの花でしょうか。ポストインの帰りに撮りました。



                     



 『沈まぬ太陽』で思い出しとことがあります。


政官財

 以前にご紹介した 国公一般ブログ・すくらむ の山崎豊子さんへのインタビュー記事で、 政官財 の癒着・腐敗のことが語られていますが、映画でも劇的に(!?)描かれています。

 たいへん観応えがあります。


ハインリッヒの法則

 仲築間卓蔵(なかつくま・たくぞう)さんの著書「いまなぜ メディアを読み解く目」にある文章です。

 マスコミ文化集団「自由メディア」で小倉寛太郎さんのお話を聴く企画があったそうです。

「『沈まぬ太陽』に「安全工学」として古くから知られている「ハインリッヒの法則」というのが引用されているのを思い出したのだ。それは、「一つの事故が発生した場合、その背景にはインシデント(事件)には到らなかった300のイレギュラリティー(異常)があり、さらにその陰には数千に達する不安全行動と不安全状態が存在する」というものだ。
 この法則は、航空機などの技術面に限られる法則ではない。放送局にも、その他の業種にも当てはまるものである。小倉さんは、小説についてではなく、戦争へ突き進んでいった15年戦争時(1930年~1945年)、なにもできなかった自分を振り返り、有事法制を推進しようとしている「今」を比較しながら、「平和」への思いを熱っぽく語った。まさに、歴史に当てはめた「ハインリッヒの法則」だった。」


憲昭さんのメルマガ

 佐々木憲昭衆議院議員のメールマガジン「憲昭eたより」を配信してもらっています。たいてい土曜日の夜に届きます。

 10月31日付のメルマガです。

 映画『沈まぬ太陽』を見てきました。とあり、小倉寛太郎さんが2000年2月18日号の『週刊朝日』に寄せたコメントを紹介しています。

「この小説で白日の下にさらけ出された、組合分裂工作、不当配転、昇格差別、いじめなどは、私および私の仲間たちが実際に体験させられた事実です。日本航空の経営側にいた人たちは、・・・数々の不当労働行為やその他の不祥事を思い出されたらいかがでしょう。人間である限り、そんな事実はなかった、などといえないはずです。」


新日本出版社の本 http://www.shinnihon-net.co.jp/

◆小倉寛太郎著『自然に生きて』(1575円)
 
 壮絶なたたかいを繰り広げた著者はどのような人生観をもっていたのか?『沈まぬ太陽』の小説や映画で描かれなかった著者の、人間としての核心部分を、ユーモアを交えながら語る。戦争や野生生物のリアル話のなかに、人間の真実を見つめた書。亡くなる十ヵ月前に刊行した著書を、再び世に問う!

◆井上文夫著『時をつなぐ航跡』(2100円)

 『沈まぬ太陽』のモデル小倉寛太郎と同僚だった作家が描く、その後のN航空労働者のたたかい。


山崎豊子さんの座右の銘──ゲーテの言葉

 ブログ・すくらむ からもう一つ。

 山崎さんが座右の銘としているゲーテの言葉です。

 「金銭を失うこと。それはまた働いて蓄えればよい。
 名誉を失うこと。名誉を挽回すれば、世の人は見直してくれるであろう。
 勇気を失うこと。それはこの世に生まれてこなかった方がよかったであろう。」


          国公一般ブログ・すくらむ

             http://profile.ameba.jp/kokkoippan
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映画 『沈まぬ太陽』

2009-11-01 | 映画・ドラマ
 私は、私のこれまでの人生において、 労働組合 というものに入ったことがありません。

 なので、組合というものを肌で感じたことがありません。

 スト だとか 団交 というものを、直接的には知りません。

 そういう労働者的行為に参加する機会のなかったことに、なんとなく 負い目 のようなものを感じています。

 (で、労働歌を歌うことにも、今なおコンプレックスを抱いているような私です。)



 この映画『沈まぬ太陽』は、よく知られているように、元日本航空労働組合委員長だった故小倉寛太郎さんの生き様を描いています。

 山崎豊子さんの長編小説『沈まぬ太陽』を若松節郎さんが監督して映画化されました。

 全5巻、2300ページ超の原作を、上映時間3時間22分(途中休憩10分間)にまとめています! たいへんだったことでしょう。

 しかも「さまざまな曲折を経ての映画化実現」(「しんぶん赤旗」日曜版)ということですので、そのご苦労のほどはいかばかりか、と思います。



          


 全体を通して、「人間としての生き方」が問われているように思いました。

 
 働く人たちの環境を良くするため──それは乗客の安全のため──仲間と団結してたたかう主人公・恩地元(おんち・はじめ)に対して、会社側は復讐として、恩地をカラチ、テヘラン、ナイロビへと、勤務地を転々とさせる。

 恩地は自身の信念を曲げることなくたたかいつづけますが、そのために家族もまた苦労を強いられます。

 登場するそれぞれが、自分との、まわりとのたたかいを避けられません。


 現実の私たちも、そうですよね。

 投げ出したいときもあるし、楽なほうに身を寄せたくなるときもあるし。

 けれどそんな時、ほんとうに、まっさらな気持ちで考えて、 私はこれでいいの?人の目をまっすぐ見られる? と自問自答します。

 そして、そんな自分を支えてくれる仲間の存在が、大きい。


 この映画でもう一つ思ったのは、“偉い”人たちが「国のために」というとき、決して 「国」=「国民」 ではないということ。 昔も今も。


 また、この映画はやはり大画面で観たいですね。

 テレビの画面では、日航機墜落事故での、520人の棺が並ぶ場面や、ナイロビの大自然などは受ける印象が違うかもしれません。

 520人という数が、具体的に迫ってきます。

 そして、犠牲になった520人の方々一人一人が、それぞれ人生の途中だったこと。



 もっともっと、いろいろなことを感じ、考えましたが、私には書く力量がありません。

 どうぞ、映画をごらんください。



 
         映画『沈まぬ太陽』

            http://www.toho.co.jp/lineup/shizumanutaiyo/

コメント (2)
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