カンフー・パンダのトレーニング日記

ウェイトトレーニングのログ。新しく発売されたサプリメントを使っての人体実験、中国武術などの格闘技関係の話。

2011年総括(人体実験)

2011-12-31 22:27:46 | 人体実験
 人体実験について言えば、2009年のハレオとの出会い。2010年はプロテインからアミノ酸への転換があり、2011年はダイエット系だったような気がしてます。
 

 『ファイナルバーン(ファインラボ)』、『イグナイト(ハレオ)』のどちらも、トレーニング時の発汗量がすごいんですけど、カンフー・パンダ的には、劇的にと言うよりは徐々に徐々にじわじわと効いてきたように感じてます。ものすごく不思議なのは、『アルファリーン(ハレオ)』が、初めて使ったときにはあまり効果が感じられなくて、二回目に使ったときにはかなり劇的な効果が感じられたことですかね。その後は何故かCLAだけでも効果があるような気がしてきたりしました。不思議です。
 
 クレアチンについても、初めて使ったときはあまり効果が感じられなかったんですけど、『クレアボル(ハレオ)』は明確に効果が分かりました。12月からモノハイドレートですけどクレアチンを使うようにしたんですけど、こちらも効果は実感してます。これも不思議なんですけど『クレアボル』だとパフォーマンスアップするような気がするんですけど、『クレアチン(ゴールドジム)』だとパフォーマンスアップと言うよりは、バーンがわかりにくくなる感じがします。カンフー・パンダの場合、トレーニングの目安としてバーンを得るようにしているので、メニュー設定とか、レップ数とセット数の設定とか、ちょっと迷ってしまったりします。バーンがこない分、当日~翌日の筋肉痛が軽いんですけど、二日目の筋肉痛がすごいです。トレーニング中のBCAAを使うようになって、カルニチンを使うようになって筋肉痛ってかなり軽減したんですけど、BCAAやカルニチンが効いてないんじゃないかと思うくらい筋肉痛がきます。『クレアボル(ハレオ)』の時は、トレーニングのパフォーマンスがアップしても、筋肉痛はそれほどなかったような感覚があるんですが…。
 
 
 今年の夏頃に、左の膝を痛めたので、関節系のサプリメントはかなり試したりしました。炎症を抑える効果があると効けば、CoQ10(包接体)とかも使ってみたんですけど、効果があるのかどうかはよく分からなかったです。フィッシュオイル(DHA、EPA)は結構良いような気がしています。あくまでも気がしているだけです。

 来年は、ちょっと別系統のサプリメントでの人体実験をしてみたいと思ってます。

2011年総括(トレーニング編)

2011-12-29 22:53:46 | ウェイトトレーニング
 明日もジムには行くつもりなので、総括するのはおかしいような気もしますが、総括しても怒られることもないだろうと言うことで総括です。
 
 2011年の総括と言うよりは、ここ3年ほどの総括なんですけど、2009年の24レップ法、2010年のハイ&ロー・ミックス、2011年のショートインターバル&高セット法ですかね。
 
 2009年から順番に説明すると、2009年は、どこから情報を仕入れてきたのかはちゃんと覚えてはいるんですけど、24レップ法というトレーニング・メソッドを採用したわけです。トータルのレップ数を24レップに固定して、セット数とレップ数を変更していくというもので、これが意外と効果がありました。ちなみに2008年までは何をやっていたか知りたい向きはあると思うんですが、一応、ウェイトトレーニングはやってました。ただ、かなり貧弱な設備でやってましたので、トライセット法とかジャイアントセット法とかでやってました。貧弱な設備しかなかったんですが、会員数も少なかったので、たとえば脚のトレーニングを行う際に、レッグプレス、レッグカール、レッグエクステンションの三台のマシンを連続して使っても全く問題ないという状態でしたので…。
 
 そんな昔話をしても仕方がないので、2009年の24レップ法ですが、低レップ高セットから中レップ中セットまでをシームレスに行う方法です。たとえば、ベンチプレスで100kg×6レップが4セットできるとします。その時点で105kgに上げて、2レップ×12セットを目指すわけです。クリアできれば3レップ×8セット、クリアできれば4レップ×6セット、クリアできれば6レップ×4セットという感じでレップ数とセット数を変更していくんですが、トータルのレップ数は必ず24レップになります。低レップ高セットでは精神系(パワー系)を中レップ中セットでは筋肥大(バルクアップ)を狙うわけです。で、105kgで6レップ×4セットがクリアできた時点で、ウェイトを110kgに上げて、また2レップ×12セットから始めるわけです。
 
 ものすごく良い感じだったんですけど、ある程度行くと壁に当たってしまったわけです。もう一つは、2レップが12セットできなくても、3レップに上げたくなるわけです。そんなときに、ビルダーの方からのワンポイントアドバイスをいただいたのが、ターゲットとする筋肉の起始と停止を意識することでした。そしてもう一つ、フリーウェイトは、鉛直方向(重力方向)にしか落下しないと言うこと。従って、フリーウェイトでのトレーニングを行うのであれば、ターゲットとする筋肉繊維と動作方向を鉛直方向に合わせることによって最大の効果を得ることが出来るという考え方です。
 
 ただ、動作方向を鉛直方向に合わせるというのがかなり難しかったりします。なぜなら、通常の動作は、関節を中心とした弧運動になりますので、その折線が鉛直方向に近づく非常に小さなゾーンでしか効かせることが出来ないと言うことになります。これの解決策として、パーシャルレップ法とフルレンジを組み合わせたトレーニング方法です。これで肩系と脚系はかなり伸びました。
 
 
 2010年なんですけど、いわゆるピリオダイゼーションに疑問を感じだして、それに対する自分自身の考え方でもあるんですけど、高重量低レップでやる種目と、中重量中レップでやる種目を、一日でやってしまった方が良いと考えるようになりました。カンフー・パンダは、ビルダーでもないしリフターでもないので、オンとオフという考え方をするよりも、こちらの方が適当なような気がしたのと、高重量低レップのパワー系トレーニングばかりやっていても、中重量中レップの筋肥大を狙ったトレーニングばかりやっていても、壁に当たってしまうと言うところから採用してみたんですが、今でもこのやり方でやってます。2010年は、パワー系と筋肥大系で種目を替えてたんですけど、2011年は同じ種目で3~4レップから8レップくらいまで、レップ数を変えながらやってます。
 
 
 2011なんですけど、2009年くらいに痛めた左右の肩は小康状態になったんですけど、どうしたわけか左膝を痛めてしまって、脚系のトレーニングがほとんど出来なくなってしまいました。その割には、筋力はほとんど低下していないのが不思議なところではあります。ただ、あまり高重量を扱うことが怖いのでやってませんが…。で、
 
 2011年はビルダーの方からのワンポイントアドバイスを二つくらいいただいたんですが、一つはアイソレーションでした。以前、「ビルダーってスタンディング・ローをやらないんだよ。肩を狙うならサイドレイズが一番だから…」と言った話を聞いたことがあって、「ふ~ん、そんなもんか…」と思ってたんですが、要は、スタンディング・ローの場合は、肩周りの筋肉だけではなく、下半身や背筋の反動を使うことが出来るので、高重量を扱うことが出来る訳なんですが、ターゲットとする筋肉が三角筋であるなら、三角筋だけを単独で動かすような種目を採用した方が効果的であるという理論ですね。もちろん、スタンディング・ローを否定されているわけではないんですけど、胸の筋肉を狙う場合に、背筋や大腿筋まで力が入ってしまうようなベンチプレスよりも、低重量でも大胸筋を選択的に刺激できるダンベルフライの方が効果的だというわけです。もちろんダンベルフライの場合は、補助的に上腕二頭筋を使うというか、上腕二頭筋が扱える重量を決めてしまうところがあったりしますが…。
 
 実は、カンフー・パンダも、何となくそんなことを考えていたりはしました。プレス系の種目でバーベルを使うと、大胸筋よりも上腕三頭筋の方が先に疲れてしまったりするので、どうしようかと思い悩んでいたりしたんですが、これを契機に胸のトレーニングの第一種目はダンベルに変えました。これは結構、カンフー・パンダには合っているようです。
 
 そのうち、スクワットの優先度も下げようかと思ったりしています。スクワットも、ウェイトを担いでいるだけでしんどいので…。つまり、膝の屈伸をするまでもなく、ウェイトを担いでいるだけでも筋肉が疲労してしまうし、精神的にも意識が分散してしまうので、マシンを先にやって、スクワットは追い込みに使うのが良いんじゃないかと思ったりしています。
 
 あとはセット数ですね。以前は、一種目あたり20セットくらいやってたこともあるんですけど、2010年は4セットに固定してました。2011年になって、セット数を固定しないことにしました。セット数を固定してしまうと、そのセット数をこなすために、セット間インターバルを長く取って体力の回復をさせるようになってしまうと言う悪影響があるので…。元々、インターバルは短くて良いという考えなんですが…。
 
 2012年ですが、まず左膝をしっかりケアして、脚系のトレーニングが遠慮なく出来るような状態まで持って行くことですかね。それと、高セットですかね。種目あたり10セット程度。トレーニングに使える時間が増えるわけではないので、当然高セットにすることによって種目は減らさないといけません。あと、人体実験の総括でも書こうと思ってるんですが、上半身はかなりシャープになったんですけど、下半身もシャープになったんですけど、下半身はトレーニングが十分に出来なかった分、ビジュアル的にやせてしまったように見えるので、元に戻したいです。それにつけても、左膝ですね。
 

今日のウェイト(2011年最後の背中編)

2011-12-29 19:44:51 | ウェイトトレーニング
◆ワンハンド・ロー
 ・140lbs×6レップ×1セット
 ・150lbs×4レップ×1セット
 ・150lbs×3レップ×1セット
 ・140lbs×3レップ×1セット
 ・130lbs×4レップ×1セット
 ・120lbs×4レップ×1セット
 ・110lbs×8レップ×1セット

 セット間インターバルは1分程度を心がけていますけど、140lbs(63kg)とか150lbs(68kg)の時は息が上がるので、1分以上になってるとは思います。二日前にデッド・リフトをやってるんですけど、スタートポジションを10cmくらいあげて、ニー・レベルから引き上げるようにしたんですけど、筋肉痛がくる場所が微妙に違います。膝下から引き上げてるときは、背筋下部というか、骨盤の上端あたりに筋肉痛がくるんですけど、膝レベルから引き上げるともう少し上の部分に筋肉痛がきます。ワンハンド・ローをやってるときも、そちらに意識が行っちゃいました。
 

◆シーテッド・ハンマー・ロー
 ・80kg×8レップ×1セット
 ・90kg×8レップ×1セット
 ・90kg×6レップ×1セット
 
 95kgでもいけたかなと、終わってから思ったりしました。ワンハンド・ローの方は150lbsが4レップというのはちょいと情けないかも…。チンニングもやりたいとは思うんですけど、チンニングとワンハンド・ローを両方やるためには、チンニングを先にやなライトいけないので、難しいところです。


 第一種目がワンハンド・ローだったので、ラット・フロント・プルダウンをやりたかったんですが、マシンが使用中だったので、シーテッド・ハンマー・ローになりました。
 
 
◆ロー・ロー
 ・160lbs×8レップ×1セット
 ・180lbs×2レップ×1セット
 
 180lbsでも余裕で出来たんですけど、脇毛が絡まっていたかったのでやめました。ノースリーブのウェアでは、この種目は難しいかもです。


◆ラット・プルダウン(パラレルグリップ、ウェイトリリース法)
 ・160lbs×限界→130lbs×限界→100lbs×限界を3セット
 
 上から引きたかったので、パラレルグリップにしました。
 

◆オルタネート・レネゲード・ローイング
 ・12kg×6レップ×1セット
 ・16kg×6レップ×1セット
 ・12kg×6レップ×1セット
 
 さすがに12kgは余裕で出来るようになってきたんですけど、16kgを持つと、まだ息が切れます。で、12kgに戻して1セット追加という感じです。
 
 
◆ワンハンド・ケトルベル・ローイング
 ・24kg×10レップ×1セット
 
 これもねぇ。24kgなんですけど10レップなんですけど、かなり辛いです。
 
 ケトルベル系の種目をもう少し増やしても良いかなと思ったりもしています。

今日のウェイト(2011年最後の胸編)

2011-12-26 20:11:38 | ウェイトトレーニング
◆デッド・リフト(ニー・レベル)
 ・100kg×6レップ×1セット
 ・110kg×6レップ×1セット
 ・120kg×6レップ×1セット
 
 これまでデッド・リフトは膝下レベル、鵞足あたりの位置から引き上げてたんですが、今回は膝レベルにしました。バーベルを下ろすときに負担がかかるので、そこを回避したいというのが理由なんですが、膝レベルで目的の背筋下部に効くかどうかを試してみたかったと言うこともあって、セット数は少なめです。
 
 デッド・リフトのスタートポジションをトップレベルにすると、ターゲットが背筋下部から背筋中部~上部に移動するという話なんですけど、そのあたりを確認するという意味もあったりしました。従来よりも10cm近く高い位置から引き上げてるんですが、十分に背筋下部にも刺激が来ています。少し違う感覚はありますが…。当然、扱える重量も増えると思います。
 
 
◆インクライン・ダンベル・プレス
 ・36kg×4レップ×1セット
 ・34kg×6レップ×1セット
 ・32kg×4レップ×1セット
 ・30kg×6レップ×1セット
 ・28kg×4レップ×1セット
 ・26kg×4レップ×1セット
 ・24kg×6レップ×1セット
 ・22kg×4レップ×1セット
 ・20kg×6レップ×1セット
 ・18kg×8レップ×1セット
 
 36kg×4レップなので、前回と同じなんですが、ダンベルをスタートポジションに持ってくるのが楽になってますので、次回あたりは36kg×6レップくらいいけるでしょう。セット間インターバルがほぼ1分、後半は30秒くらいになってますので、ショートインターバルのウェイトリリース法をやってるみたいなもんです。
 
 
◆インクライン・ダンベル・フライ(パーシャル→フルレンジの延長セット法)
 ・14kg×8レップ×1セット
 ・18kg(パーシャル)×6レップ→14kg(フルレンジ)×6レップ
 ・20kg(パーシャル)×6レップ→12kg(フルレンジ)×6レップ
 ・18kg(パーシャル)×6レップ→12kg(フルレンジ)×4レップ


◆インクライン・バーベル・プレス(アンダーグリップ→オーバーグリップの延長セット法)
 ・40kg(アンダーグリップ)×8レップ→40kg(オーバーグリップ)×3レップ
 ・45kg(アンダーグリップ)×6レップ→45kg(オーバーグリップ)×3レップ
 ・40kg(アンダーグリップ)×6レップ→40kg(オーバーグリップ)×3レップ
 ・40kg(アンダーグリップ)×4レップ→40kg(オーバーグリップ)×2レップ


◆クロス・ケーブル
 ・60lbs×6レップ×5セット
 
 
◆シーテッド・クロスケーブル(パーシャル→フルレンジ→パーシャルの延長セット法)
 ・36kg(パーシャル)×6レップ→36kg(フルレンジ)×6レップ→36kg(フルレンジ)×6レップ
 ・41kg(パーシャル)×限界→20kg(フルレンジ)×限界→20kg(フルレンジ)×限界
 ・36kg(パーシャル)×限界→18kg(フルレンジ)×限界→18kg(パーシャル)×限界
 ・36kg(パーシャル)×限界→16kg(フルレンジ)×限界→16kg(パーシャル)×限界
 ・36kg(パーシャル)×限界→16kg(フルレンジ)×限界→16kg(パーシャル)×限界
 
 いつもなら、最後まで41kgでいけるんですけど、だめでしたわ。
 

(01月の人体実験)クレアチン&HMB

2011-12-24 09:34:38 | 人体実験
 今回はHMBとクレアチンのスタックです。
 
 クレアチンは、何度か使ったことがあるんですけど、あまり効果は実感できませんでした。たぶん、初めて使ったときにはローディング期間を設けなかったこともあるんだと思いますが…。その後『クレアボル(ハレオ)』を使ってみて、こちらはローディング期間が不用なサプリメントであることもあったのか、そのすばらしい効果を実感することが出来ました。その後『クレアボル』に替えて『EAA & HMB』とかを試したりしたので、クレアチン系のサプリメントは使っていなかったんですけど、ちらり気になる情報を入手したので、クレアチンの使用を再開してみることにしました。
 
 クレアチンは、ウェイトトレーニングを行う場合にはごくポピュラーなサプリメントですので、その効果は良く知られているところだとは思うんですが、一応押さえておくことにしましょう。クレアチンを摂取すると、体内のクレアチン、およびクレアチンリン酸のレベルが高まります。これによって、筋肉繊維内の浸透圧が高まり、筋肉細胞中の水分が増えるわけです。クレアチンの摂取は、オンとオフのサイクルを設けるべきとの話もあるんですが、オフのあとクレアチンの使用を再開すると、急激に体重が増えたりします。これは、筋肉中の水分量が増えたからで、別に筋肉量が増えたわけではないです。
 
 で、ATP(アデノシン三リン酸)がATP(アデノシン二リン酸)に代わるときにエネルギが生じるわけです。言葉を観れば分かるとおりで、リン酸が外れるときにエネルギが生じるわけです。ここで、ADPに直ちにリン酸を供給し、ATPとすることが出来れば再びエネルギを取り出すことが出来るわけですが、ADPにリン酸を供給するのがクレアチンリン酸な訳ですね。これにより、高強度のトレーニングを行えるようになり、結果として筋肥大を引き起こすわけです。
 
 もう一つ、クレアチンの効果として筋肉繊維中に水分を引き込む働きがあることは先に書いたとおりなんですが、この水分による細胞の肥大が筋合成を活性化するシグナルであることが言われています。このあたりは、ストレッチが筋肥大に与える影響とよく似ているような気がします。
 

 通常細胞には、細胞核と呼ばれる組織があるんですが、筋肉細胞には細胞核が複数認められます。筋肉細胞は細長い細胞で、通常の細胞よりも容積が大きいことが理由として挙げられています。つまり、一つの細胞核が管理できる細胞のサイズには限界があることが推測されるわけです。クレアチン摂取による水分保持量が増えると、筋肉細胞が水ぶくれ状態になってサイズ(容積)が大きくなるわけですから、保有している細胞核の管理できる範囲を超えることが起こりえるわけです。そうなったときに、筋肉細胞を分裂させることによってこれに対応しようとするわけです。筋肉細胞については、肥大するだけで分裂はしないとする説もあるんですけど、筋繊維の肥大だけでは説明できないようなサイズアップが起こることも知られています。
 
 
 で、スタックの相手であるHMBなんですけど、こちらも復習しておくと、HMBはロイシンの代謝物質です。摂取したロイシンの約5%が筋肉と肝臓でHMBに変換されます。HMBは、タンパク質合成を刺激するとともに、タンパク質に分解の抑制に効果があるとされていて、HMBはウェイトトレーニングによる筋肉成長効果を約2倍高めるとする臨床試験結果が出ています。




 加えて、HMB & クレアチンのスタックにより付加効果がある。つまりHMB単体、クレアチン単体での使用する場合に比べて体重増加の効果で、400%、筋力増大効果が30%アップすると言われています。
 
 と言うことで、トレーニング後のグルタミン & HMBと併せてクレアチンを使ってみようと言うことです。クレアチンはとりあえずゴールドジムのもの。安いので…。モノハイドレートなのが難点ですが…。



カンフー・パンダの休息(背筋下部)

2011-12-24 08:46:04 | 雑談
 今年の夏に左膝に痛みが出てしまって、脚のトレーニングが出来なくなってしまったんですが、それと同時にハムストリングや股関節のストレッチも出来なくなってしまったわけですね。左膝を完全に伸展させることが出来ないので…。なので、股関節の柔軟性が落ちてきているような気がするので、左膝の痛みがなくなったのを見計らって、ストレッチを再開したんですけど、硬くなってました。特に背筋下部が…。
 
 足裏を合わせた状態で上体を前屈させるのが股関節のストレッチで、開脚前屈は鼠径部のストレッチなんですが、股関節の柔軟性が落ちているわけではなさそうです。鼠径部なんですが、そこまで前屈させる前に背筋下部に引っかかりが来てしまっているという感じです。
 
 そうしたこともあって、久しぶりに鍼治療に行ってきました。左肩の痛みがあって、スクワットなどでバーベルを担ぐ際に痛みが出るので、そうしたところをケアするとともに、背筋下部の状態を知りたかったわけです。
 
 いつも通りで施術時間は2時間強。カウントしているわけではないんですけど100本近い鍼を打ち込まれました。鍼を打ち込まれたときの感覚で、その部分の状態が分かる訳なんですけど、どのツボに鍼が打たれるかによって、どこに疲労がたまっているかも分かるわけです。カンフー・パンダの場合、強烈な肩こり状態であっても、肩が凝っているとは認識できず、頭痛が起こって初めて肩がこっていることを認識したりするので、専門家によるチェックはありがたかったりするわけです。
 
 今回は、いきなり合谷(ごうこく)に打ち込まれました。やっぱり肩は凝ってたんでしょうかね。中府(ちゅうふ)なんかは内出血するくらいしつこく打たれたんですけど、そのたびに、指先までしびれが走るんですけど、その先の中指と薬指のの根元にも別の鍼が打たれていたりするわけです。
 
 その割には、背筋下部とか首回りとかはあっさりでした。膝頭の周りの脚三里とか、梁丘、陰陵泉とか血海とかはもうお約束なんですが、数日前に脚のトレーニングをやりましたと伝えていなかったので、大腿前面にも打たれちゃいました。ツボの名前は分からなかったんですが…。
 
 ちなみに、カンフー・パンダが空手を始めた頃って、ローキックは大腿前面を狙ってたんですね。ストッピングみたいなかんじで…。伝統系の空手だったので、半身のきついか前方をしていたということもあるんですが…。フルコンタクト系になると、左右の回し蹴りが多用されるようになって、身体を相手に正対させるようになってきました。なので、ローキックも膝周辺を外側から狙うようになって、そちらに慣れてくると、前から大腿前面を狙われると、結構痛いんですよ。
 
 と言ったことで、一週間後のスクワットがどうなるかが問題ですかね。

昨日のウェイト(脚編)、ほとんどリハビリ

2011-12-20 07:52:11 | ウェイトトレーニング
◆スクワット
 ・110kg×6レップ×1セット
 ・120kg×4レップ×1セット
 ・120kg×6レップ×1セット
 ・120kg×4レップ×1セット
 ・110kg×5レップ×1セット
 
 脚の日が久しぶりで、しかもスクワットが久しぶりという状態だったんですが、前回よりは少し強度を上げれました。左肩と左膝の問題があるので、あと1レップいけるかもと思っても、特に左膝が気になって無理をさせずにやめてしまうわけです。難しい。フォームはそれなりに固まってきたようには思うんですが…。
 
 
◆レッグ・プレス
 ・200kg×4レップ×4セット
 
 240kgでやりたかったんですけど、スクワットで疲れましたかね。
 
 
◆レッグ・エクステンション(ノーマル)
 ・160lbs×6レップ×3セット
 ・140lbs×8レップ×2セット
 
 180lbsが挙がらなかったときはびっくりしましたね。反動を使うと挙がるとは思うんですけど、左膝にかかる負担が怖いので反動は使いにくいわけです。
 
 
◆レッグ・エクステンション(大腿直筋狙い)
 ・80lbs×8レップ×4セット
 
 こちらは前回よりも扱えるウェイトがアップしてるんですね。スクワットは大腿四頭筋の中央部から膝周りに効く種目で、股関節にはあまりこない種目ではあるんですが、こういうこともあるんですねぇ。
 

◆レッグ・カール
 ・40kg×6レップ×3セット
 
 右ハムストリングの古傷が気になって、このあたりで中断です。
 
 
◆シーテッド・カーフ・レイズ
・80kg×10レップ×4セット

 シーテッドなんですけど、ひらめ筋ではなくて腓腹筋に効く種目です。
 
 
 使える時間が限られてたこともあるんですけど、これでおしまいです。ほとんどリハビリです。今年の夏に左膝を痛めてから、たぶん一番状態は良いんですけど、思いっきり脚のトレーニングが出来るようになるには、もう少しかかりそうです。

今日のウェイト(腕編)、クレアチン効果か?。

2011-12-14 21:34:58 | ウェイトトレーニング
◆フレンチプレス(ケーブル)
 ・40.0lbs×8レップ×1セット
 ・42.5lbs×8レップ×1セット
 ・45.0lbs×8レップ×1セット
 ・47.5lbs×8レップ×1セット
 ・50.0lbs×6レップ×1セット
 ・52.50bs×4レップ×1セット
 ・50.0lbs×6レップ×1セット
 ・47.5lbs×6レップ×1セット
 ・45.0lbs×6レップ×1セット
 ・42.5lbs×8レップ×1セット
 
 前回の腕の日は、3週間くらい前のはずです。かなり勘が鈍っているのではないかと、精神系が心配だったんですけど、あっさりと前回の40lbsを抜き去って52.5lbsまで行っちゃいました。クレアチンの効果なんでしょうかね。
 
 カンフー・パンダが始めてクレアチンを使ったときは、ローディングをしなかったので、あまり効果が感じられなかったので、クレアチンとは相性が悪いのではないかと思ってました。その後、ローディング不要のクレアチン様サプリメント『クレアボル(ハレオ)』を使ったったときには、あっさりと効果が出ました。
 

◆フレンチプレス・45°・ライイング
 ・65lbs×6レップ×1セット
 ・70lbs×6レップ×1セット
 ・75lbs×6レップ×1セット
 ・85lbs×4レップ×1セット
 ・85lbs×3レップ×1セット
 ・75lbs×3レップ×1セット
 ・70lbs×3レップ×1セット
 ・65lbs×5レップ×1セット
 ・60lbs×6レップ×1セット
 ・55lbs×6レップ×1セット
 ・50lbs×7レップ×1セット
 ・45lbs×8レップ×1セット
 
 カンフー・パンダは、セット間インターバルをほとんど置きません。自分では60秒くらいと思ってますけど、実際には60秒以上のインターバルになってるんだと思います。呼吸を整える必要がありますし、高重量の場合はコンセントレーションも必要ですので….
 
 フレンチプレス(スタンディング&ケーブル)のあとで85lbs(36kg)が4レップ挙がっているのはたいしたもんです。と同時に、85lbs(36kg)で4レップ挙がったと言うことは、90lbsが射程に入ったと言うことになりますわな。実際のところ、85lbは、プチ・レスト&ポーズ法になってましたけど…。3レップ、2レップ、1レップ、1レップくらいの…。レスト&ポーズ法と行っても、ほとんどブレッシング法に近いんですけどね。
 

◆ダンベル・カール(オルタネート、シーテッド)
 ・26kg×6レップ×1セット
 ・28kg×4レップ×3セット
 ・28kg×3レップ×1セット
 ・26kg×3レップ×1セット
 ・24kg×3レップ×1セット
 ・22kg×6レップ×1セット
 ・20kg×7レップ×1セット
 ・18kg×8レップ×1セット
 
 以前までは、ウェイトリリース法とか、シーテッド→スタンディングの延長セット法を使ってたんですけど、今回は全くのストレートセット法です。前回は36kg×6レップ×1セットだったし、前回の腕の日からは21日以上空いてるんで、心配だったんですけど、28kgで4レップ行っちゃいました。クレアチンでしょうかねぇ。
 
 ちなみに26kgまでは、ちゃんと前腕を回外させてますけど、添え以上のウェイトになるとそうした余裕はないので、ハンマー・カールになってます。
 
 
◆コンセントレーション・カール
 ・10kg×限界→8kg×限界を4セット
 
 いつもは12kgとか14kgから始めることが出来るんですが、さすがに28kgを使ったあとでは10kgからのスタートが精一杯でした。
 

◆インクライン・ダンベル・カール
 8kg×限界×4セット ← ネガティブレップ法
 
 説明は不要と思いますけど、単なるインクライン・ダンベル・カールではなくて、肘関節、肩関節の両方を意識したフォームになってます。
 

◆フルレンジ・カール
 ・20lbs×8レップ×3セット
 
 カンフー・パンダのオリジナルのカールです。上腕二頭筋は、肘関節とか多関節を跨ぐ二関節筋ですから、最もストレッチされた位置から最も収縮した位置も持ってくるためには、肘関節の屈曲とともに肩関節の屈曲が必要になります。かつ、手首の背屈が出来ればベストです。そうした要件を満たせる動きを考えてみた結果が、このフルレンジ・カールです。肘関節の屈曲とか多関節の屈曲にダブるアクションになってしまうことが難点ですが、20lbs(9kg)程度で十分にバーンが来ます。文字だけでは書けないので、説明はしませんが…。
 

◆ラダー・カール(ケーブル)
 ・20lbs×8レップ×2セット
 
 お試しでやってみました。これはケーブルカールで横引きするか、あるいはプリーチャー・カールで十分代用できると思います。
 

今日のウェイト(肩編)、異常が…。

2011-12-13 19:59:08 | ウェイトトレーニング
◆スタンディング・バーベル・ロー
 ・50kg×6レップ×1セット
 ・55kg×6レップ×1セット
 ・60kg×6レップ×1セット
 
 左の結節間溝に痛みが出たので中断です。結節間溝の痛みがあるので、カンフー・パンダはベンチプレスが出来ないわけです。トレーニングをやめて2年くらいすると、自然と治ってしまうんですけど、ベンチプレスを胸の種目からら外してからまだ2年は経ってないですねぇ。
 
 
◆スタンディング・ダンベル・ロー(ワンハンド)
・ 90lbs×6レップ×1セット
・100lbs×6レップ×1セット
・105lbs×6レップ×1セット
・110lbs×6レップ×1セット
・115lbs×3レップ×1セット

 少し空いたからなのか、バーンがこないです。全くこないわけではないんですけど、軽くしかこないです。
 
 
◆ペンギン・サイドレイズ
 ・12kg×20レップ×1セット
 ・14kg× 4レップ×1セット
 ・12kg×10レップ×3セット
 ・10kg×10レップ×2セット
 
 リラックスポーズを決めて、肩胛骨を固定して行うサイドレイズです。可動範囲は小さくなるんですけど、三角筋のみに効きます。のはずだったんですが、今回はなぜか僧帽筋上部に効きました。どうしてなんでしょうか?。
 
 
◆インクライン&サイドレイ・ダンベル・フライ
 ・10kg×6レップ×3セット
 ・10kg×6レップ×3セット → 8kg×限界×3セット(ネガティブレップ法)
 
 10kgはストレートセット法で行い、8kgはネガティブレップ法で行ってます。
 
 
◆ショルダー・シュラッグ(ケーブル)
 ・170lbs×10レップ×1セット
 ・160lbs×10レップ×1セット
 ・150lbs×10レップ×1セット
 ・140lbs×10レップ×1セット
 
 左肩(結節間溝)の痛み方がこれまでとは違ったので、このあたりで終了しました。プレス系については、前日が胸の日で、三頭筋にダメージが残っていることもあってスキップしました。
 
 明日は整骨院です。

昨日のウェイト(胸編)、ボロボロ。

2011-12-13 07:50:29 | ウェイトトレーニング
◆ケトルベル・スウィング
 ・20kg×20レップ×1セット
 ・26kg×20レップ×1セット
 ・32kg×15レップ×1セット
 
◆ケトルベル・スナッチ
 ・12kg×20レップ×1セット
 
 ケトルベル・スウィングは久しぶりに32kgを使ってみました。以前32kgを使ったときは、ツー・ハンズだったんですが、今回はワン・ハンドです。出来ないことはないんですけど、32kgのケトルベルだとグリップも太くなってくるので、握力がないと滑り落ちそうで怖いです。
 
 ケトルベル・スナッチの方は、お試しです。ハムストリングス、カーフ、背筋下部、僧帽筋に効かせる種目ですね。
 
 
◆インクライン・ダンベル・フライ
 ・20kg×6レップ×3セット
 
 いつもは、インクライン・ダンベル・プレスを行ってからインクライン・ダンベル・フライを行うので、20kgと化22kgを使うときはパーシャルレップ法&フルレンジというテクニックを使うんですが、今回はいきなりダンベル・フライなので、フルレンジで20kgです。
 
 本当は、インクライン・ダンベル・プレスから始めたかったんですが、ジムに2台しかないインクラインベンチを占領しつつ、トレーニングもせずに雑談に花を咲かせているあほなトレーニーが2人いたので、プレスは出来ませんでした。待ってるのももったいないので、もう1台ある、使いにくいインクライン・ベンチを使うことに決めた訳なんですけど、このインクライン・ベンチは30kg超のダンベルを持ったままで寝ることが出来ないという困ったものなので、プレスではなくてフライにしました。プレスだと36kgダンベルを持たないといけないんですが、ベンチに寝ることすら無理です。
 

◆インクライン・バーベル・プレス(リバースグリップ→オーバーグリップの延長セット法)
・50kg(リバース)×6レップ→50kg(オーバーグリップ)×2レップを1セット
・45kg(リバース)×6レップ→45kg(オーバーグリップ)×2レップを1セット
・40kg(リバース)×6レップ→40kg(オーバーグリップ)×2レップを1セット

 カンフー・パンダが、胸の種目としてインクラインを持ってくるのには色々と理由があるんですが、その一つに、バーベル系プレスだと大胸筋よりも先に上腕三頭筋が疲労してしまうので、大胸筋を十分に刺激できないことがあります。経験的にバーベルプレスよりもダンベルプレスの方が上腕三頭筋の参加率が少ないと思ってます。バーベルを使う場合はグリップの位置が固定されますので、バーベルを差し上げると言うよりは肘同士を絞るような意識を持てばバーベルが挙がってしまいます。三頭筋の緊張でバーベルが挙がるわけです。対してダンベルプレスの場合は、もちろん上腕三頭筋は補助的に参加するわけなんですけど、高重量のダンベルを持った場合、手首の真下に肘関節がないと支えきることが出来ません。従って、ダンベルプレスの場合は、大胸筋の収縮に伴い、ダンベルの位置を肘関節の真上に保つために参加しているのであって、三頭筋だけが収縮してもダンベルが肘関節の真上から外れててしまい。ダンベルが落下してしまうわけです。なので、ダンベルプレスの場合は、手首の位置をコントロールするために、三頭筋と二頭筋が協調して動いているわけです。
 
 今回、ダンベルフライに続いてバーベルプレスをやってみたんですけど、上腕三頭筋が先に疲労してしまって、大胸筋にはあまり効かせられなかったです。ダンベルプレス矢印バーベルプレスの順番は崩してはいけないみたいです.
 
 
◆インクライン・ダンベル・プレス
 ・28kg×6レップ×1セット
 ・26kg×6レップ×1セット
 ・24kg×7レップ×1セット
 ・22kg×7レップ×1セット
 ・20kg×8レップ×1セット
 
 
◆シーテッド・ケーブルクロス
 ・36kg(パーシャル)×限界→20kg(フルレンジ)×限界→20kg(パーシャル)×限界を3セット
 

 ボロボロでしたわ。