気まぐれ日記

雲のダンナが気まぐれに思いついたことを書きます

啓蟄の頃【二十四節季】

2017-03-05 10:28:14 | 日記
押忍!!
雲のダンナ@須磨・神戸です。

気温変動が激しいこの頃ですが今週は月曜は雨模様ですが気温は
意外と高く火曜、水曜日は久々の寒気が入り込んできて真冬の気温
になるようですね。
この冬もこの寒気が抜ければほぼ寒さはなくなり春に向かって一歩
一歩近づいていくものと思われます。

そのような気温不安定なこの頃ですが今日3月5日からは二十四
節季の【啓蟄】に入ります。

啓蟄の頃というのは春の気配が感じられ気温も上昇してくるので
冬の間、木の中や土の下で眠っていた虫たちがそれを感知して眠り
から覚め、穴から出て来る頃という意味があります。

啓蟄の【啓】には開く、開放するとかあるいは夜が明けるとかの意味が
あり【蟄】には隠れる、閉じこもる等の意味があります。

しかし実際に虫が穴から出てきて飛び回ったりするのを目にする
のはもう少し気温が上がってきて足元のフキノトウの白い花が
咲き始めたり柳が芽吹き出したり咲き始める頃になりそうです。

春は気温変動が激しのでその変化に体の方がついて行けずに何かと
体調を崩しやすい季節です。
しかも体調だけでなく情緒も不安定になりうつ病、そう病、頭痛
等も出すいと言われます。

3月から4月上旬までの気温の上がり方は年間では一番高くて
気持ちが動きやすいと昔から言われています。

昼と夜の長さが逆転して自律神経やホルモンの状態が冬と少々
違ってきたりします。
またこの時季は入試、卒業、入学、入社や年度末、学期末等々と
色々なことが周辺で起きます。
片や桜だ、花見だ、宴会だと浮かれ気分にもなりますが世の中、
素直にそうなれない人々もおり複雑なきもちになるやすい季節
かも知れませんね。

1701年元禄14年3月江戸城松の廊下で刃傷沙汰を起こした赤穂の
藩主浅野長矩も吉良上野介による嫌がらせ、パワハラなどでイラ
イラ、もやもや等でストレスが溜まり事件を起こしたようです。
この木の芽時による情緒不安定もその要因だったのではとも言わ
れています。
   
                  
【この頃によく歌われる唄】

「春よ来い」
相馬御風作詞・弘田龍太郎作曲

春よ来い 早く来い
あるきはじめた みいちゃんが
赤い鼻緒(はなお)の じょじょはいて
おんもへ出たいと 待っている

春よ来い 早く来い
おうちの前の 桃の木の
蕾(つぼみ)もみんな ふくらんで
はよ咲きたいと 待っている

では、では。
コメント
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