con te. bravo!

仲良し夫婦の日記です。

『本能寺が 燃える』

2017-05-15 15:12:05 | LEGEND

5月14日、行ってきました。 「名古屋能楽堂」

LEGENDのあきさんが主演の、戦国オペラ 『本能寺が燃える』

ハイ! 行く前から、私の心は燃えていました…

 

名古屋城のお隣にある 名古屋能楽堂。

ずいぶんと格式ある建物です。

 

ポスターには”満員御礼”の札が。

 

ファンからの立花も素敵です。(Nさんから写真お借りしました)

お世話下さった方のお話だと

光秀の家紋は”桔梗花”

時季的に桔梗はないので、色を桔梗に見立てて紫と青をメインにと。

素敵な光秀さまのイメージですね。

 

全部で10本ほどの立花がありました。

多方面からの支援の深さが伺えます。

 

《 ストーリー 》 (公式パンフレットより)

美濃の国。

「マムシ」と呼ばれた斉藤道三の娘・帰蝶と、道三に仕える明智光秀。

二人は互いに惹かれあう想いを胸に、ひとときの平穏を共にしている。

しかし、世は動乱の時代。

隣国・尾張の脅威に対し、道三は苦渋の決断を強いられる。

帰蝶と光秀は、乱世の荒波に翻弄されてーー

「本能寺の変」で主君・織田信長を討ち、世紀の逆臣となった明智光秀が

真に守りたかったものとは何か?

 

あきさん、本当にホントにカッコよかったです!

1部では、帰蝶様への恋慕の情を、美しく伸びやかなテノールの声と、切ない表情と、指先まで行き届いた所作で、

2部では、男気のある強さを力強いテノールと歩みで、見事に演じられました

ヘアスタイルは…あきさんの月ブロをご覧ください。

後の裾をぐるりと刈り上げてあるんですよ。斬新な光秀です。

2部の衣裳は、やはり月ブロにアップされています。

1部の衣裳は、シルバーの裃に緑の袴。

この「緑」が何とも言えず素敵な色、常盤色もしくは萌葱色というのかな、

若い光秀を象徴する美しさでした。

少し目張りを入れたメイクも、新鮮でした。

あきさんは美しい

 

帰蝶様の美しいソプラノが、光秀への愛を切なく歌います。

信長様も、将軍様も、道三様も皆さん素晴らしいお声で、能楽堂に響き渡ります。

田村亮さんの語り口も、物語の中軸を成すにふさわしく、重くズシリと響きます。

 

さらに目を惹いたのは、舞台の照明です。

パンフレットにあるように、舞台裾から天井まで

光の切り絵で、桜や炎、雨や龍が美しく照らし出され、幽玄な世界を演出

その美しさに圧倒されました。

 

ミニ編成のオーケストラの演奏も素晴らしく、

特にハープの音色が、戦国の世の運命を切なく表現していました。

 

上質な、上品に完成された最高の作品を観た、その一言です。

 

 

終わって、楽屋口にあきさん登場!

ファンがたくさん待っていました。

浴衣の着流し姿で現れたあきさん、メイクもそのままです。

ちょっと恥ずかしそうに「メイクも落としてないんですよ」と。

ファンからは、拍手と称賛の声がたくさん。

「広島で待ってま~す!」と私が言ったら

あきさん、私を見て何度かうなずいて指を差し

「期待しててくださいね~!」って!

アッ!もしかして! 何回も何回もリクエストし続けた、あの”ご当地ソング”を歌ってくれるの

きっとそう! と確信したワタシです。

さあ、何の曲でしょう?

6月4日をお楽しみに

わくわくが止まりませーん 

 

 

コメント (10)
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