アキバの昭和通りをカレー麺通りと名付けてみたが、やはりその考えに間違いはなかった。
蕎麦屋の「富士そば」はともかく、「麵屋武蔵 武仁」の限定「アキバカリーつけ麺」はこの通りの象徴ともいえるメニューだったからだ。
残念ながら、限定メニューのため、現在はないが、定期的な復活を期待する。
45.田毎
今回、再びアキバの駅に戻ったのは、総武線下りホームのそばにある「田毎」を訪問するため。
10月は店内の改装のため、休業していたが、11月に入り、オープン。カレーを求めて入ってみた。
予備知識が全くなかったのだが、この店には「ステーキカレー」なるものが存在する。その値段、1,100円。恐らく、アキバの単品カレーでは最も高額なカレーではないだろうか。
そのステーキカレーが火、木、土にサービスランチとして600円で食べることができるという。満を持して行ってみたものの、その日も売り切れだった。もしかすると限定個数のみの販売なのかもしれない。
どなたか情報求む。
さて、ステーキカレーがないからプレーンのカレーを食した。480円。
カレーの歴史40年を誇る、このカレーはじっくりと煮込まれたさすがなカレー。
素朴だが、コクがあってうまい。給食カレーを彷彿とさせ、なんだかクセになりそうだ。
チェーン店のカレーよりもよっぽどうまい。福神漬けなど一切ないのが玉に瑕。
46.富士そば
アキバの立ち系蕎麦屋では一大勢力ではないだろうか。
suicaが使えるので便利。困ったときは「富士そば」だ。
47. COCO壱番屋
ご存知、「ココイチ」。
密かにカレー好き著名人の中でも根強いファンが多いカレーチェーンだ。
いろんな種類を、しかもカスタマイズできる魅力はココイチだけ。
ご飯の量からカレーの辛さまで、お好みは自由自在だ。
ボクの場合、ご飯の量は500g。カレーの辛さは５辛でギブ。
みなさんはどこまでいけますか？
48.麺屋武蔵 武仁
アキバ昭和通り口の人気ラーメン店。
超こってり派のつけ麺屋だ。
一度、訪問したことがあるが、こってりしすぎていて、おじさんにはかなりきつい。
麺の量は無料で自由自在。こないだ「600g」と頼んでいる人もみかけた。
さて、限定「アキバカリーつけ麺」は1,100円する高級ラーメンだが、意を決して食べてみる。
魚粉のつけ汁にカレーがかかった麺。そう、カレーのつけ汁でない点が新鮮。カレーは主役ではなく、あくまでも風味に徹している。
意外においしい。だが、味わうよりも何よりも血液中の脂質が高まるのか心配になってしまう。
限定販売で、すでに現在はもうメニューにはないが、アキバ人ならば、一度は食べておきたいカレーだ。
49.ラフィーネ
ワインダイニングの店。
「特製カレー」は800円。前菜にサラダ、ドリンクがついているというセットメニュー。
カレーはキーマか？実は出てきたカレーがよく分からない代物だった。味がカレーらしくないのである。なんと表現していいのか分からない。不可思議な味。かろうじて、自分が「カレーを食べている」と認知しているから、カレーを知覚できているが、黙って、この食べ物を出されたら、何の料理か分からないのではないだろうか。
50.ワイン酒場Wai-Wai
ダイニング系。一見イタメシ屋さんぽい。
「キーマカレー」は850円。
前菜にサラダ、そしてドリンクがついて850円。どうしても隣の店「ラフィーネ」と比較してしまうが、あらゆる面で「ラフィーネ」を凌駕する。サラダの新鮮度、ドレッシングのおいしさ。はたまた、接客の対応まで。ちなみにイタリアンダイニングは素敵な女性がオーダーを取りにきてくれる。
ささて、肝心の「キーマカレー」。恐らく肉はマトンではない。カレーにチーズをのせてオーブンで焼いている。つまり、「焼きキーマ」。
インド的エッセンスではなく、イタリア的エッセンスの「キーマカレー」になっている。
機会があればリピートしたい。
※１から８は 旅するランチ 022 - アキバのカレーMAP（千代田区神田佐久間町）を参照
９から14は 旅するランチ 026 - アキバのカレーMAP２（千代田区神田佐久間町）を参照
15から21は 旅するランチ 027 - アキバのカレーMAP（千代田区外神田）を参照
21から25は 旅するランチ 030 - アキバのカレーMAP （千代田区外神田）を参照
26から34は 旅するランチ 032 -アキバのカレーMAP（千代田区外神田／神田花岡町）を参照
35から40は旅するランチ 038 - アキバのカレーMAP（千代田区神田花岡町／神田練塀町）を参照
41から44は旅するランチ 039 - アキバのカレーMAP（神田佐久間町）を参照
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