デザイナーのY澤さんと久々の飲み会。京成線沿線のY澤さんに立石の歩き方を伝授してもらう。
酒都立石は1年9ヶ月ぶり。
Y澤さんとはアンチ「宇ち多゛」で意気投合した。
そうすると、今回行くところは「江戸っ子」しかないだろう。実に下町らしい細い路地を入ると、居酒屋と住宅がいっしょになった風景が現出する。
連れ込みもできる居酒屋なのだそうだ。
その時代がかった古い建物をみると、なんともタイムスリップしたような不思議な感覚に陥る。
「江戸っ子」まで来たが、店は開いていなかった。
3日間の臨時休業。
いやはや、なんともついていない。
仕方なく、「ミツワ」に行くことに。
「宇ち多゛」の前を通り、「ミツワ」に。
今日も満員の「ミツワ」である。なんとか、席を詰めてもらって、店内に。
肩をすくめながらビールを頼んだ。
お姉さんの客あしらい。さすがだ。何もかも1年9か月前と同じだ。
そう、この店、月間居酒屋アワードにも輝いた優良店。その変わらない対応に、また涙腺が緩む。
つまみはもちろん、煮込みと串焼き。
串焼きは心臓、大腸、舌、頭赤身、頭身をタレで。
このメニューの表記の仕方に、もつ焼きとしての同店の矜持がみてとれる。
しかし、まぁ串焼きのおおぶりなことといったら。
本当に素晴らしい。これで1本が100円なんだから、誠に恐れ入る。
ビールを飲み干し、我々は「酎ハイ」に切り替えた。下町のハイボールである。
店の喧騒は相変わらず。
隣同士でもほとんど会話ができない。
それでも、この店のセピア色にくすんだ壁と少し暗がりの照明が好きだ。
つまみは「まぐろぶつ」。
そうなのである。この店は串焼きと刺身がうまい稀有な店なのである。
橋本健二先生なら恐らく絶賛していることだろう。ただし、ホッピーはないけれど。
まぐろの赤みが本当にいい。適当な仕入れではこうもいかないはずである。
2回目の訪問でがっかりする店って珍しくない。
だが、このミツワはその変わらないスタイル、自然で飾らない店がとても素晴らしい。これがいつも同店を満員にしているゆえんだろう。
やっぱり、立石では「ミツワ」なのかな。
また居酒屋アワードの最右翼になるのではないだろうか。
又ブログで掲示しますが・・・
『東大第二食堂ビール祭り
7月27日(金) 17時30~』
私達はいつも会場右奥に陣取っております。
ご都合よろしければいらして下さい。ティコティコ
暑いですね。お元気そうでなによりです。
さて、毎回お誘い頂き、ありがとうございます。
久し振りにティコさんとお話ししたいです。
元気にお会いできればと思います。