クマコーの考える時間

日常の中で感じたことを、自分の言葉で、自由に綴ります。今日より明日が良い日であることを願って。

父は今年 二月で六十五…の陽水も66歳になることについて

2014年08月27日 | 考える

僕らが小・中学生の頃、フォークソングが大ブレイクしていた。
フォークの神様と呼ばれた岡林信康の曲はあまり記憶に残っていないけど、
ジローズの「戦争を知らない子供たち」とか
北山修&加藤和彦の「あの素晴しい愛をもう一度」とか
ガロの「学生街の喫茶店」とか
かぐや姫の「神田川」とか
山本コウタローとウィークエンドの「岬めぐり」
などといった曲は今でもはっきりと覚えている。

その中にあって、独自の詞と曲調で売れまくっていたのが井上陽水だ。
吉田拓郎と並ぶフォーク界の巨匠であり、日本のポピュラーミュージック界のリーダーと呼んでも過言ではないだろう。

陽水の初期のヒット曲に「人生が二度あれば」という名曲がある。

♪父は今年二月で六十五…

という静かな歌い出しである。
リリースされたのは1972年。
陽水は当時、24歳だった。
1948年生まれの陽水は、今月30日に66回目の誕生日を迎える。

40年以上前に作った、年老いた親の曲。
その親の年齢を超えるわけである。

♪・・・・・・・・・・・・・・・
父は今年二月で六十五
顔のシワはふえてゆくばかり
仕事に追われ
このごろやっとゆとりが出来た
父の湯飲み茶碗は欠けている
それにお茶を入れて飲んでいる
湯飲みに写る
自分の顔をじっと見ている
人生が二度あれば
この人生が二度あれば
・・・・・・・・・・・・・・・♪



この曲を僕が夢中になって聴いたのは、中学生の頃。
陽水も歳をとったけど、自分も歳をとったんだなぁ、とつくづく思う昼下がり…。


今日も「クマ考」にきてくれてありがとうございます。
歳をとったとはいえ、陽水は、声も感性も衰えていませんよね。
これからもいい仕事をしていくはずです。
僕らも歳をとったと嘆く前に、今できることをしっかりと…ですね。

「レイコップ」に勝る布団クリーナーはあるのか

2014年08月25日 | 考える

歳とともに欲しいものが少なくなりつつある。
決していいものは持っていない。
でも、家具や家電などひと通りはそろっている。
オシャレやグルメに対する欲求も薄い。

ただ、今、ひとつだけ欲しいものがある。
「布団専用クリーナー」だ。

といわれ「レイコップ」を想像した人も多いと思う。
通販大手・ジャパネット高田の大ヒット商品。
叩いてダニやほこりを吸い取り、UVを照射して除菌する…みたいな、アレです。



調べてみるとけっこういい値段するんですよね。
類似品もたくさん出回っていて、中には1万円前後のものもある。

どうなんでしょう。
レイコップと同様の機能が備わっているのなら、迷わず安いほうを買うのだけど。

高田社長の甲高い声で、
「いいですかぁ、みなさん。レイコップの特許機能は他とは比べ物になりませんよぉ。金利手数料もすべてジャパネット負担で…」
などと言われると、
「コレしかないな」なんて思い込んでしまって…。

実際にはどうなんだろうとネット検索してみると、だいたいアフィリエイトの記事に誘導されるから、「すごいですよ。いいですよ」などと、みんな褒めちぎるばかりでね。
まあ、アフィリエイトだから当たり前なんだけどね。

「安物買いの銭失い」になりたくない。
となれば、やっぱり「レイコップ」が買いですかね?

高田社長のセールストークじゃないけど、やっぱり都会では布団を干したり、叩いたりなんてできないわけですよ。
なもんだから、寝具が不衛生になっているのは事実でして…。
なんとかしなきゃな、と思えば思うほど、ダニの数も増えていくようで、なんだか背中がかゆくなってきて…。

いい情報をお持ちの方はご一報ください。


今日も「クマ考」にきてくれてありがとうございます。
高校野球は大阪桐蔭の優勝で幕を閉じました。
三重高校は非常に惜しい敗戦でしたね。
三重高チームのユニフォームには「mieko」と英文字で校名が入っていましたね。
それを見て美恵子さんを思い出してしまったのは僕だけでしょうか(笑)

もう木のバットで… 高校野球について考える

2014年08月24日 | 考える

きのうのブログで、今夏の甲子園を制するのは敦賀気比かも、と書いた。
しかし、残念ながら今日の準決勝第2試合で、優勝候補の一つ、大阪桐蔭に9対15と打ち負けてしまった。

予想が外れたことはさておき、今大会をテレビ観戦し、高校野球は確実に進化しているんだな、とつくづく感じた。

まずピッチャー。
球威もさることながら、球種がずいぶん増えたように思う。
今の野球では、速い球より低めに決まる変化球のほうが効果的だから、当然といえば当然だよね。
裏返せば、バッターも年々パワーアップし、速球に負けなくなったってことですよ。
バットの芯に当たれば簡単に外野の頭を超えるし、ホームランにもなる。
ピッチャーはピッチャーで、芯に当てられないように多彩な変化球を低めに集める。

どうなんだろうね。
力のこもった速球でねじ伏せることより、ストライクゾーンからボールゾーンへと沈む変化球を、どうしても駆使せざろう得ない高校野球って…。
より進化した野球ではあると思うけど。
もっと、のびのびとした野球っていうのかなぁ。
もっと大リーグ的な、技ばかりに頼らない野球っていうのかな。
高校生にはそういう野球をしてほしいと思うんだけどね。

そのためには、もう高校野球も「木製バット」でいいのではないかと…。
そして技対技ではなく、力対力の勝負を見せてほしいですよね。
高校生のうちから変化球を多投するのは、肩や肘の寿命を縮めることにもなりかねないし。



それにしても高校生たちはいろんなスポーツに取り組んでいるというのに、どうしてこうも野球ばかりにスポットが集まるのでしょうかね。
サッカー、ラグビー、バレーボールなど、他のスポーツはたとえ全国大会でも、会場を分散してスピーディーにトーナメントを戦っているわけでしょう。
なのに高校野球だけは全試合甲子園で、すべての試合を全国中継するんだからね。
兵庫や大阪には、全国大会に適した野球場がいくつもあるわけでしょう。
ベスト8もしくはベスト4が出そろうまでは会場を分散して、勉強にも支障を来たさないようにスピーディーに大会を運営するのも高野連の使命だと思うんだけどね。

まあでも、こうして高校野球に注目が集まるからこそ日本の野球が高いレベルにあるんだよね。
う~む、ま、これでいいのかも…。


今日も「クマ考」にきてくれてありがとうございます。
道北や道東をはじめ、北海道のあちこちに大雨警報が出ています。
十分にご注意ください。

敵は無関心! 環境問題について考える

2014年08月23日 | 考える

広島市で発生した大雨による土石流災害。
死者、安否不明者合わせ、100人近い方が犠牲に…。
被害に遭われた方々に、心よりお見舞い申し上げます。

記録的な猛暑、
記録的な大雨、
記録的な大雪など、近年、気象状況が激変している。

地球温暖化の影響はとてつもなく大きい。
今後も世界中でさまざまな自然災害が起こるとみられている。
対策はないのか?
人は自然の前では無力といわれる。
しかし、その自然を破壊するパワーを持っていたのだからね。
豊かな自然と平穏な暮らしを取り戻すパワーだってあるはずだと思うのだが…。
いかんせん、経済至上主義の考えが根付いてしまい、利己的になりすぎてしまった。
「キミの工場で排出する大量の二酸化炭素が地球環境に悪影響を与えている。今すぐ操業を停止しなさい」
と言われても
「そんなことしたら食っていけなくなるぜ。だいたい世界の先進国はだな、こうやって公害を撒き散らしながら世界に君臨してきたわけだろう。もともとはアンタらのせいじゃねぇか!」
ってことになるわけで、どの国も、どの企業も、まだまだ経済優先で、環境問題は二の次って感じだからね。

それに、人生なんてせいぜい100年なわけでね。
1000年スパンで環境改善を図るなんて、自分には縁のない話に聞こえるんだよね。
自分が死ぬまでに何もないことを祈る…ってね。

いや、それではいかんのです。
自然災害が発生しやすい土壌が、すでにでき上がってしまっているのだから、明日は我が身です。

で、さしあたって僕らに何ができるかってことだけど、
まず、他地域で起きた災害であっても「無関心」にならないことだと思う。
事故を見つめ、反省すべきはきちんと反省し、今後に生かす。
人々が関心を持ち、助け合い、知恵を出し合えば、必ず良い方向へ向かって行きますよ。



今日も「クマ考」にきてくれてありがとうございます。
高校野球はベスト4が出そろいましたね。
なんか敦賀気比が甲子園で「確変」に入った感がありますね。
あの猛打は、決勝まで止まらないような気がします。
決勝でも10点差勝ち、なんてこともあるかもです。
福井勢は甲子園で優勝したことあるのかな?
ま、まず横綱・大阪桐蔭を撃破しなきゃね。

今年の夏も「いい酒」を飲みました

2014年08月22日 | 日記

8月9日と15日に、高校時代の仲間と酒を飲んだ。
東京に勤務するOくんとは高校時代、一度も話をしたことがない。
そのOは両日とも参加しており、今年だけでも彼と4度、酒を飲んだことになる。

15日には小学校からの旧友であるYくんも参加した。
Yとは20年以上、連絡が途絶えていたが、OとYは親交があったようで、Oが僕とYを引き合わせてくれたのだった。

自然消滅、あるいは意図的に解消する友達関係もある。
僕の場合も消滅と発生を繰り返し、友達の数は一定に保たれてきた。
だが、一人身になってから、消滅より発生が上回り、交友関係が広がりつつある。

仮にあと30年生きるとする。
その頃には今よりたくさんの友達がいて、お見舞いや香典の出費にてんてこ舞いするかもしれない。

友達が少ない人もいる。
その人には何らかの欠陥があるのか…。
いや、必ずしもそうではない。
生きてゆく中で何を大切にするか、価値観が違うのだと思う。
友達は少ないけど、家族を大事にして、仕事に没頭する人…。
それはそれですばらしい。

8月16日に墓参りに行き、郷里でいとこたちと酒を飲んだ。
陽気な、うまい酒だった。

そして17日、札幌へは戻らず、まっすぐキャンプ場へ。
お盆前後にクッチャロ湖半のキャンプ場へ行くのが恒例行事になっているのだ。
キャンプ場には、はるばる北陸から、毎年必ずやってくるT内夫妻がいる。
本名で書いてもノープロブレムだと思われるが、一応、T内夫妻とする。
夫妻は観光客というようりは、もはやクッチャロ湖の「主」である。
毎年、長期滞在し、クッチャロ湖を拠点にあちこち出かけているので、現地の人より道北方面の情報に詳しいのである。
そして旦那のTさんは無類の「人好き」で、現地の人々との交流が深いだけでなく、キャンプ場を訪れる人々との親交もめったやたらと多いから、T内夫妻の周りには常に人がいるのである。
僕も夫妻を介して多くの人と知り合いになった。

今年も単身で来ていた男2人のほか、N夫妻とも新たに知り合いになった。
N夫妻の旦那はカメラマンで、椎名誠に顔がそっくりだった。
僕は昔から椎名誠のファンなので、なんだか椎名誠と酒を飲んでいるようで、実に楽しい気分であった。

数年前に知り合ったS夫妻も参加していて、Sさんがバーベキューを振る舞ってくれたのだが、これがまた実に旨かった。
Sさんは、高級な肉ではないと言っていたが、松坂牛を凌ぐ旨さだった。
松坂牛なんて食べたことはないけどね(笑)

T内夫妻も、N夫妻も、S夫妻も、それから単身で参加した僕やGさんも、ほぼ同世代。
だから話が弾むんだよね。
たとえば札幌オリンピックの話題になったとする。
40代前半の人は、笠谷やジャネットリンを知らなかったりするわけだけど、僕らは「トワ・エ・モア」が歌った主題歌まで歌えたりして、必然的に話が弾むんです。

とにかく、今年もまたいい思い出ができて、クッチャロ湖に感謝です。



今日も「クマ考」にきてくれてありがとうございます。
なんだかぜんぜん更新できていませんが、少し頻度をアップさせます。
キャンプ場でも「どんどん更新しますから」と、口を滑らせてしまったし。
え~と、できるだけ…、なるべく…(汗)