あぁあせった（冷汗）

GLAYのTERU氏の変貌振りを書いている時に、ふと思い出したのが
そういえばいつぞやのB-Tのフェスに出ていたけどいつだっけ？でした。
当時はまだB-Tの熱烈ファンだったので、かなり高かったDVDでしたが買ったはず。
狭い部屋なのでちょっと振り返れば手持ちのDVDなど一目で見つけられるはずなんですが、一向に見当たりません（汗）
あれ？買ったと思ったけど勘違いだったのかなぁ？とB-Tのサイトに行ってどんなものだったか確認してみました。

…でっかい。
こんなでかいものが見当たらないはずはない。
買ったと思い違いしていたのだろうか？
だけど…見た記憶はあるんだからやはり買ったとしか思えないし。
どうにも腑におちないので昔の自分のブログを読んでみました。
やはり買ってる（苦笑）
しかもその当時続けさまに1万円、8400円ととんでもない大盤振る舞いをしています。
いやぁ～…あのころは本当に好きだったんだなぁ
いまやそれほどまでにして買ったものが一体どこにあるのかさえも忘れ果てているというのに、人の気持ちなどいい加減なものです。
恋をした事はありませんが、百年の恋もさめた時というのはこういうことなのかもしれません。
いつか師匠への熱い思いも消えてしまうのでしょうか…
やはりゆっくりと愛していかねば。

ちゃんと買ったんだから必ずあるはず。
あるはずなんだけどCD,DVD,ビデオがおいてある場所にはどんなに探してもありません。
どなたかにあげちゃったのかなぁ？
いやいや、あんなものを欲しがるような友人知人はくじらにはいません。
B-Tファンの知り合いはいますがそういう方はちゃんとご自身でお持ちですから差し上げるまでもない事です。
捨てた？
いやそれもない。
ちゃんと目の前にここ何年も開いた事のない写真集や、インタビュー本がちゃんと並んでいます。
これがあるのにBUCK-TICK FEST 2007 ON PARADEだけ捨てるはずがありません。
しかも一万円もしたものをいくら見ないからと言ってそうそう簡単に捨てられるわけがない。
必死に探しました。
実にいやな汗をかきました。
何が気持ち悪いって自分がほとんど覚えていないというのが一番厭でした。
最後に見たのがいつだったか、大きさはどれくらいであったか（サイトででかそうなのは分かりましたが）、ほとんど何も覚えていないというのが悲しかったり、腹立たしかったり。
おまけにそのころほぼ同時期に買った「天使のリボルバー」のDVDの存在もすっかり忘れ果てていて、探してる途中に何だこれ？と思わず点検してしまったという情けなさ。
物凄く好きだったことには間違いありません。
だからこんな高いものを思い切って買ったんです。
でも、それが返って一気に熱を冷ましてしまったのかもしれません。
いっぺんに行き着くところまで行ってしまったんでしょうね。
ライブにも毎年行った、CDもほぼ全部そろえた、写真集もインタビュー集も結構値が張るのに買った、DVDも出されるたびに買った、年々高価なものが発売されても思い切って購入した…もうおなか一杯になっちゃったんでしょう（苦笑）
あっちゃんのひげ面が気に入らないだの、マイホームパパ化がウザイだの、今井君のブログが不愉快だのそんなのはほとんど言いがかりだったのかもしれません。
向こうは何も変ってはいなくて変ったのは自分の気持ち（苦笑）
探しながらそんなことを思っていたらもうどうでもよくなってきました。
何故探してるのか？1万円がもったいないから？
そんな理由なら別に必死に探さなくていいじゃない。
師匠のCDがスライド式のCDプレーヤーから出てこなくなった時、何万もするCDプレーヤーを迷わず破壊して取り出したときの思いとあまりにも違いすぎる。
（きっとあの一件があるから家人はくじらが師匠に熱を上げてるのが怖いのだと思います　苦笑）
そう思ったらなんだかしらけてしまって探すのが厭になりました。
探し物というのはたいていはあきらめた時に見つかるものです。
厭になってぼんやりと書棚を眺めていた時、偶然発見しました（苦笑）
DVDなのに書棚に入ってました。
あの大きさなら書棚に入ってるほうがふさわしいとはいえ、あまりの結末に涙が出てきました。
もうヤフオクで売っちゃおうかな…