システム担当ライブラリアンの日記

図書館システムやサービス系の話題を中心に。最近、歩き旅の話題も。

2010.7.30. 京都大学図書館機構の2年後、5年後、10年後―サービス業務を中心に―

2010-07-31 13:43:22 | イベント参加
第124回 ku-librarians 勉強会
京都大学図書館機構の2年後、5年後、10年後―サービス業務を中心に―
発表者: 相原 雪乃 さん(京都大学附属図書館情報サービス課長)

(京大)図書系職員勉強会(仮称)ホームページ
http://kulibrarians.hp.infoseek.co.jp/124th/124th.htm

かなり遅れて、ディスカッションの途中から参加でしたので、皆さんの発言から、ちょっとしたメモ程度で。
(内容は例によって、私の記憶と理解ベースです)

○貸出規則、分類記号の統一
約50?の部局図書館/図書室の調整は大変で、図書館機構?の決定(提案)が部局図書委員会で、これに限らず否決されたりも。

○部局図書委員会
「プレーヤー」として比較的大きな存在。
統一的なサービスと、その部局でのサービスという時に相反する方向性の調整が大変な様子。
印象としては(やはり)独立都市国家の集まりという感じでしょうか。

○図書系職員の力量向上、連携体制強化
適材適所。総入れ替えも困難なので、できるところから、重点課題(部署)に期待できる人材を置いていくところから。

○「学術情報システム」
・NACSIS-CATのこと?
・CAT→OPACというモデルをいつまで?
・NIIの図書館連携作業部会 ワーキンググループ(*) でも検討していて次世代目録の最終報告も出したが、状況の変化も早い。NDLがOCLCにデータを渡すようにもなった。
 (*)2009年度の募集文書はこれ?
 http://www.jaspul.org/event/niiko_53-1yoko.pdf

○こうして課長級職員とそれ以外の職員のコミュニケーションが図られているのも感心しました。

○参加者もいつも以上に発言していると感じた。日々の仕事で感じていることも出たのかもしれないけど、ちゃんと発言していることに感心しました。

※写真:2010年6月、とある日の沖縄本島上空
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« (大図研・大会)図書館システ... | トップ | (大図研・大会)渡邉英理子さ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

イベント参加」カテゴリの最新記事