秘境という名の山村から(東祖谷)

にちにちこれこうにち 秘境奥祖谷(東祖谷山)

菜菜子の気ままにエッセイ(懺悔のお時間です~♪)

2013年10月29日 | Weblog
『あなたは、数年前に、コテージで学生達に手作りソーセージの講師をしましたね』

「しゅました」

『講師とは、ある程度の指導の出来る立場の方なのに、あなたは手作りソーセージを
作ったことがあるのですか?』

「しゅこし…」

『付けていた、身分証のプレートには、講師菜菜子と印字していたらしいですが
誰が印字したのですか?』

「ダイジョウブ・テキトーシローです」

『あの前回の食材偽装の、酒を飲んで、倒れていた元管理人ですか?』

「しょうです」

『あなたは、なぜきちんとした日本語で、答えないのですか?』

「ほんなって、ワタシ、テラオに続く、パッパラパーですから」

『テラオとは、運命の赤い糸で結ばれた人が、赤ちゃんの時、赤痢で死んだという
あのテラオの兄さんですか?』

「ふぁい、赤痢か麻疹か、わしゅれました」
『あなたは、よく、学生達に、指導できましたね。何もしらないのに
どうして指導出来たのですか?』

「作っている、テーブルの周りを優しい顔で、ゆっくり歩き、見てまわりました。」

『そっそれだけで、指導出来たのですか?』
「ふぁい!腸詰め作業をしている生徒には、もう少しゆっくり、詰めていってね~
焦らない~焦らない~と励ましました。
上手に出来ている、グループには、
素晴らしい~!上手だね~その調子で、がんばってよ~!と褒めまくりました。」

『難しい工程の時は、どうしたのですか?』
「ああ、一度だけ、先生~ここ教えて下さい~~と呼ばれました。
先生ってワタシかいっ?とびっくりしました。びっくりしたので、生徒にちょっと待っててね
急ぐ作業のグループを見てから、戻ってくるからね~とそのテーブルを去りました」

『…でどうなったのですか?』

「急いで、管理人を探して、隅っこに呼んで、はよ、あそこのテーブルに行ってや~!!!
ワタシ、あんなん、したことないし!!!と言って、しなやかに管理人にチェンジさせました~」

……
……
『あなたは…それで罪悪感は、ないのですか?』

「アリマシェーン」

『何故?』

「ほんなって、ソーセージ美味しく、出来たもんっ」

『あなたは、血液型何型?ですか?』

「ガタガタの腰痛でしゅ」

『ふざけて、いますね。学生さんに、謝ってくださいっ!』

「すみませーんでした。三好市のち〇おりの指定管理費がチョー高いのも
指定のゴミ袋が薄くなったのも、祖谷八景のオーナーの後頭部の薄いのも
みんな、みんな、ワタシが悪・い・ん・で・すっ!!!!!
すんまそん~」


血液型 A型

肩書き・母親・人間

趣味 竹野内豊様~
の 以上
菜菜子の
懺悔のお時間でした

落合峠は 紅葉まっさかり~~~~
と けんちゃんが 意識不明になる前に 電話で 叫んでおりました~~~~
いける人は いけよ~

ほんなら またね~

草 々













2012年10月27日 落合峠紅葉










































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暮らしの晩秋 深まり行く秋色は落ち葉となりて

2013年10月27日 | Weblog



跡形も無く泡のごとく消え去ってゆくものであれば侘しくもあり

いまあるものも、いずれは、去るものであれば、詮無いこと

ありのままの自然を流れ行く水のごとくに受け容れることなのか


秋葉ちる木々の間にまに佇みしうき世の労苦とふにあらずや


ときおり聞こえる鹿の鳴き声も侘しいものの、秋雨のしとしとと降りしきる山べを

無心に眺めていたりするもの


儚くも散りしもみじば拾ひきて愛しきものと手もてつつみし


秋雨にしっとりと濡れた木々の妖しげな淡い光沢を手の平に移してみるものの

冷ややかな感触に、突き放された秋色を寂しく思いながら歩くもの


暮れ果つる秋の小径に散りもみじ一葉二葉の舞は寂しき

今日ぞ知るかがやく時を失せにけりただただ散るを待つは悲しき























































































































































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菜菜子の気ままにエッセイ(偽装とノリと秋色ユルユル~)

2013年10月25日 | Weblog
『食材偽装ですよね…』

「ちゃいますっ!」

『阿波地鶏って言ったそうですよね』

「言いまひた…」

『なぜ、業務用スーパーで買ったブラジル産のブロイラーを阿波地鶏と、学生に言ったのですか?
食材偽装と同じでしょう!』

「スンマソン…
ノリでちょっと言っちゃいました」

『それを食材偽装と言うのですよ、菜菜子さん』

「ほんなって※だっての祖谷弁
コテージに来た学生が、ひらら焼き食べて、お姉さんっ!これってめちゃくちゃ美味しい!!!
阿波地鶏ですよね!!!って歓声をあげたから、
そうなのよ~!わかる~!味が違うでしょ!!!
ってつい、ノリで数年前、言ってしまいました。まさか、あの流れで
業務用スーパーの1キロ390円ブラジル産だぜいっ~!などと、言う脳みその配置は
なされておりませんでした」

『コテージの食事代で高額な料金を請求したのでは、ないですか』
「そんな…ばなな…してません。一人何百円だったので、色んなものを食べさせたくて
ケチルところはケチり、ゴージャスに振る舞いました…」

『元管理人さんは、食材偽装を知っていたのでは?ありませんか?』

「知るも知らないも…あ奴は、一緒に食べて踊って…尺八を吹いて…三味線…叩いて…
最後は飲み過ぎて、倒れておりました」

『それでは、菜菜子さんの単独責任ですね。学生の皆さんに心から謝って下さい』

……
……
「すんまそんでした。わたしが、悪うございました。
国会議員が役にたたんのも、市議会議員の質疑が幼稚なのも、海水温が高いのも
ゼンブゼンブわたしの責任ですっ!すんまそん!!!」

……
……
てなわけで
日本中~食材偽装なんて
まだまだ、内部告発がでてくると、思いますよ。
だいたい、食べて美味しかったら、無理に偽の表示しなくても
お客様は、足を運んで下さるのに、格好をつけたがるから、結果、叩かれる
日本人は ブランド嗜好だから、イエスまんが多いから、あのような
偽装になってしまうのでは、ないか?
産地のラベルさえ、偽物だらけなのだよ~!

だから
ワタシは
美味しい物は、無名でも認め 購入し
有名なお土産でも、まずい物は、買わないっ!
話が それた~!
ひっさしぶりに それたでは ないか~!

…で
やっぱり 自然は 正直ですよ~
偽装なんて ありません~
ぼちぼち ジワジワ
秋色に 包まれて行ってます。
ノリでは ないっ!
マジで ございますっ!
どこで
どんな 災害が起きて
命が どこで 終りを迎えるかも知れないから
悔いのない 時間を生きよう。
私達は、蒸発する時間を 生きているだけなのだから

以上
懺悔のコーナーでした
すまん スマン
おこらえてや~~♪

アーメン













































































































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暮らしの秋 谷川のせせらぎをBGMに秋色

2013年10月23日 | Weblog

秋色に燃え上がるとはいかない今年の紅葉ですが、それなりに楽しんでいます

大岩、奇岩あり、倒木や枯れ木が横たわり苔むした清らかな谷川のせせらぎに

耳を傾けて秋色を楽しみ歩く自然の風景に魅せられています

日々の不便、不自由や苦しい山里の暮らしでありますが、張り詰めた暮らしの息抜きに

ちょっとの時間を割いて、この素晴らしい自然の風景のなかに身体を沈めてぼーとする

ひと時こそ、ふるさとのよさを見つめ直して楽しむことができるように思います

秋色の落ち葉あつめて流れ去る清き谷水何処に行くか

谷川の流れは何所へ行くのであろうか、その果ての果ては、、、、、と夢想したものの

面倒なことなど難儀を極めそうな感じに果ての果ては夢想のままにが良かろうなどと

勝手に決め込んで

吹き過ぐる冷たき風にもの思ふ野べの木々にも秋の夕暮れ

秋はただ侘しき気色多かりて野べにかかりし夕陽祈らむ

などと、下手な短歌を詠んで、山中の深まってゆく秋色を探して歩いたものです





















































































































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暮らしの秋 それなりの秋色と出会いの喜びに包まれて

2013年10月22日 | Weblog

いまひとつの秋色を素直に受け容れて歩くのも良いものです、自然にもそれなりの訳が

あるのですから、それに木々にしてもそのわけに苦しんでいるのですし、拒否することも

出来ずに素直に受け容れているのですから、そのような気持ちであるきますとなんか

愛おしく思ってしまいます

どのような風景でも優しい気持ちにさせてくれます、心から自然が好きなのでしょうか
































































































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暮らしの秋山里名頃はかかしに彩られて

2013年10月21日 | Weblog

名頃の「天空の郷かかしまつり」はお天気がいまひとつ良くなかったが、各地から

大勢の人たちが集まり盛況のうちに無事終わりました

子どもや先生を模したかかしを教室や階段などに飾り授業などの様子を再現して廃校前の

懐かしい風景を楽しんだようです

また、各地のかかしの展示もあり、県外の岡山県や兵庫県などからたくさんのかかしを運び込んで

それぞれの案山子の違いなどを見て賑やかな批評などを話し合って楽しみました。














美味しい栗はいらんかえ





















ぼく、つかれたでえ





















おらんくの息子にええ嫁おらんかのうえ

























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暮らしの秋 山里の蕎麦はたわわに実りて

2013年10月19日 | Weblog

山里は蕎麦の茎も紅く染まりて、ソバ刈りの時期に来ている、たわわに実り収穫が

楽しみのお年寄りの笑顔が目に浮ぶのだが、このところの天気が思わしくない

また、台風27号の進路も気になるしで、やきもきのする毎日です

山々の紅葉は葉がまいたり、くすんで落ち葉になったりといまひとつ良くない秋色ですね

山里も似たような感じでしょうか、名頃周辺の色づきはまだまだのようです、例年なら

もう、そろそろ良い色が出始めるのですがね

今日、明日と名頃かかし祭りが廃校になった名頃小学校で行われています

まあ、こんな感じの山里の秋の暮らしはしずかに深まりつつです、落合峠の紅葉は

まだ、見に行ってないですが、何時もならこの頃から錦絵の秋色が観賞出来ますが

今年は判らない感じですね、何にしても、台風の動きが気になります


















































































































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暮らしの秋 戯れて秋色

2013年10月16日 | Weblog

戯れて秋、しずかに深まり行く山里の秋色にこころ落ち着いて木々を見つめる

しっとりと切ない淡い秋色に魅せられてこころの彩は葉を巻き、黄褐色になりながら

落ちてゆく落ち葉、すでに葉っぱを失った木々に秋色を感じている枯れたこころがある






憶測飛び交う小泉元首相の「脱原発宣言」は財界の総意ありか

NEWS ポストセブン 10月11日(金)7時6分配信
 小泉純一郎元首相が講演会で話した「脱原発宣言」が波紋を広げているが、その背景について、ジャーナリスト・須田慎一郎氏が指摘する。


 去る9月24日、都内で開かれたイベントに小泉純一郎元首相が登場し、約1時間にわたって精力的に講演した。その日の演題は、「日本の歩むべき道」というかなり地味なものだったが、話の中身はほとんど脱原発に終始した。

 中でも聴衆の注目を集めたのは、以下に紹介する発言だ。

「日本は一刻も早く、原発ゼロ社会を目指すという方針を決めるべきだ。そして政治がそれを主導すべきだ」

 小泉元首相は、単なる思いつきでこうした提言をしたわけではないようだ。福島第一原発事故をきっかけに、脱原発への「本気度」はかなりのものだ。講演では次のような発言もしている。

「3.11以前に電気事業連合会は『原発が一番コストが安い』と説明してきたが、今では誰もそのことを信じないだろう」

 ストレートな電力業界批判だ。政界を引退し自由な身とはいえ、今も各方面に大きな影響力を残す人物の発言としては、かなり刺激的と言える。

 注目に値すべきは、今の小泉元首相の立場だ。小泉氏が現在活動の拠点としているのは、「国際公共政策研究センター(CIPPS)」。そこで「顧問」の肩書を得ている。

「このシンクタンクは、首相退任後の小泉氏の活動拠点を確保するために、奥田碩(おくだ・ひろし)元経団連会長が音頭をとって設立されたものです。そうした意味でCIPPSには財界主流派の全面バックアップがあると言っていい」(日本経団連副会長)

 だとするならば、前述の小泉発言がそうした財界主流派の意向をまったく無視したものだとは考えにくい。

「CIPPSの会長には奥田氏自身が就任しています。問題の小泉発言には、財界主流派がイメージする日本のエネルギー戦略が大きく反映されていると言ってもいい」(前出の経団連副会長)

 財界が、脱原発へ大きく舵を切り始めたのだとすれば、巷間伝わる話と全く異なる。小泉発言の真意を巡り、様々な憶測が飛び始めているのは当然だろう。

※SAPIO2013年11月号




























































































































































































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暮らしの秋 山里はしずかに秋色

2013年10月12日 | Weblog






10月中旬になろうとしているのに、この日中の暑さはどうしたことか

全国各地で真夏日や夏日を観測して暑い、暑いの毎日が過ぎて行く

さすがに朝晩は涼しいか、寒いときもあるが気持ちのうえではいまいち秋をゆっくりと

味わう気になれない感じである

しかし、木々の色づき、そば畑の色づきやアケビなどを目にすると確実に秋は深まっている

集落のひとたちも秋の収穫を間じかに控えてしずかな暮らしの日々である




























































































































































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菜菜子の気ままにエッセイ(九州からご一行様だよ祖谷八景~♪)

2013年10月09日 | Weblog

誉められて 伸びる女で?ございます。
ニセ郷土料理を、このように、喜んで頂けると…
このようにとは、どのようにだ?と思う人は、このすぐ前のコメントを読めぃっ!
とにかく、このように、誉められると、祖谷弁で言うと、
『のさばる』
みたいな…
本当はね…
『飲んで~飲んで~イッパイあるけんな~』
と大盤振る舞いした、ビールはね…

『泊まって行ったお客さんが、宿泊代が安くて、気の毒だから、気持ちですぅ~
飲んで下さい~って言って、差し入れして下さっている、箱のビール、飲んでよ~
冷蔵庫にも冷えとるけんな~あっちの冷蔵庫にも、冷やしとくわな~』
と 祖谷八景の奥様が、かいがいしく、冷やして下さった、おビール…

ついでに、
『食べて~食べて~』と 大盤振る舞いした、あめごの串焼き
あれは、
『あめご、解凍しとくわ~』
『あめご、解けたけん、わしが串に刺しとってあげようか~』
と かいがいしくお世話して 下さった
〈365日天然自家発電男子〉
の 祖谷八景のオーナー様が、下ごしらえして 下さった串焼きだったのだ。

そんな、1番大切なことを、お話しないで…
……
……
シローの余興の阿波踊りのオンステージ。鳴り物の 代わりに
片手鍋にお玉を、カンカンと打ち付け鳴らし、拍子をとり…気分は上々バカ女

料理がスッカラカンに無くなったら
最後は 余っていた アゲを 囲炉裏で焼いて 笑ってごまかす…バカ女…

……
……
ふと 片手鍋を 見ると?
テフロン加工が お玉によって ハゲていた
※テフロン加工の話だからね。あしからずぅ

で 後日
電話で 祖谷八景の主様に お詫びを申し上げました
主様が 何と言ったか!

『おまえ~!たいがいにせえよ~!
いっつも わがが建てたように説明して、いっつもわがの台所みたいにして 使うて
はあ~?鍋をめいだつか~?
新品のテフロン加工の片手鍋を、めいだつか~~!
こらえんぞ~!
たいがいに せえよ~!
どつぼれよ!!!』

などと 言うこともなく

『鍋や、そんなん、気にすなよ~みんなが楽しめて帰ってくれたら、何より嬉しいわ~』
と 言って下さった
祖谷八景365日天然自家発電男子~~TAKA~~!

祖谷八景のリピーターの方々を 代表し
今一度 御礼申し上げますっ
ありがとう
ありがとう
※ここは 土下座並の深~いお辞儀

九州の皆様と
遺伝子の触れ合いを実感し、
父のお仏壇に報告した

『父ちゃん、九州の人達、標準語に近かったよ。歌、上手いし、底抜けに明るいわ~
父ちゃんにも、逢わせたかったよ』

出会いは 不思議
出会いは 必然
出会いは きっと
生きる為の
神様からの 肩たたき

人が 集う
集う 場所があるから
人は、集える
ごまかしのない、祖谷の暮らしを体感するなら
『祖谷八景
300年の温もりに 昭和が遺る
祖谷八景 先人の魂が 優しく包んでくれる場所

あなたが ここを訪れた時から
この場所が あなたの故郷になる』

追伸
※ご予約はお早めに
※鍋は大切に

草 々




































































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宴も酣 祖谷八景の夜は更けて

2013年10月08日 | Weblog

5日(土)の夜のジャズフェスタIN祖谷は盛大な盛り上がりのうちに無事終了した

開けて6日はジャズに遠路遥々九州の地から来た山仲間男女6名の方々を剣山ー次郎の

縦走にテラオ兄さんが案内して下山後祖谷八景で懇親会でした

miyaの乾杯の挨拶を皮切りに宴は延々と10時過ぎまで無礼講で盛り上りました

菜菜子さんが腕に選りをを掛け、孤軍奮闘しながら造った祖谷郷土料理は素晴らしい

出来栄えでみなさん美味い、美味いの声が飛び交い終わり頃には売り切れてしまいました

祖谷衆の山男4人も奮闘しましたが、九州勢にややもすると押され気味でした

が、なかでも元管理人の民謡、粉ひき唄、里唄は習っているだけあり情緒たっぷりに

聞かせてくれました、また彼の阿波踊りもなかなかで、祖谷の山男も踊り出すし

九州勢も習いたいと踊り出して注文まで飛び出す面白さであった

祖谷流の お.も.て.な.し に喜んでいただき、我ら、菜菜子さんもうれしいことでした

なにといっても九州の人たちの豪放磊落な動じない性格には恐れ入ったものです

前日のジャズの日からの始まりであるが早朝5時にフェリーで松山港に着き、その足で

石鎚スカイライン経由土小屋から石鎚山の紅葉を堪能して満足、一路松山インターから

東祖谷を目指して、今夜のジャズ&美味しい料理を耳と口で舌なめずりしながら途中の

石鎚サービスエリアでひと風呂浴びようとタオルを首に巻いて構えて車を走らせました

ナビを設定しているから、信じてみんさん安心、スカイラインを降りてしばらく走っていると

ナビが口を開いて、{左に曲がれ」云われる通りに左に折れて車を走らせた

しばらくして、道はだんだん狭くなって車一台通れるような道になったが、ナビを信じて

疑うことなく延々と走らせていると、仁淀川町を過ぎて佐川町に出たのでした

そこで、これはしまったと気づいたのでした、miyaの携帯がなった「いま、佐川に居ます

道を間違えた、近くに須崎東インターがあるので、それに乗り大豊経由で祖谷入りします」と

ええ!なんで佐川なの? 疑問が解けぬまま待っていたがなかなか来ない

開演の時間も近づいたので祖谷八景に出迎えに行ったがまだである、暗くなるし、霧も出て

運転はなかなかである、そのうち八景のオーナーが大豊経由なら、ナビが京柱峠を案内するかも

この暗さで京柱はやばいよと、突っ込む可能性があるかも、あまり遅いようなら消防も考えなと

云われるしで、心配したものでした、まあ、無事に着いたから良かったがひやひやものでした

聞くと国道494号線を走ったと云っていました、瀬戸内海から太平洋と、四国を縦断したような

ものだと豪放磊落に顛末を話してくれ、動じない九州男児には大したものでした

で、疑問であった、なんで佐川なの?は地図で調べると、面河の道が国道33号線に

突き当たるずーと手前、仕七川郵便局の所あたりに国道494号線、須崎方面の看板が

確かあったように記憶しているのですが、この494に入ったのでしょう

この顛末は翌日の朝にも影響したのでした、つまり、走りすぎてガソリンが、からっぽ

おまけに、東祖谷の二軒のスタンドはお休みで、かろうじて西祖谷のスタンドが開いていて

給油に行き山行が1時間遅れだそうでしたが、天気もなんとか持ち直して、順調にこなして

懇親会で大いに盛り上がり、翌7日の三嶺登山もまあまあの天気で、ジャズに、山行に

大満足の奥祖谷山旅を楽しんだようですので、歓迎した我らもほっとしたものでした




















































祖谷八景全景




















囲炉裏に火は燃えて























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暮らしの秋 祖谷平家まつりの山里を歩けば

2013年10月04日 | Weblog

朝晩は涼しくなりました、というか寒いときもあり、ですね

爽やかなあきの天気が続いていましたが、ここにきて、台風の動きが気になります

かなり、大きいようですが、まだ進路がはっきりしませんが大陸のほうへ逸れそうかな

逸れてくれることを願うばかりです

今月は月末まで祖谷平家まつりになっています、東西祖谷でそれぞれ楽しいイベントが

目白押しにあります、祖谷にお越しのときはぜひイベントに参加されては如何でしょうか

爽やかな秋風に吹かれながら、平家落人伝説の跡などを訪ね歩いて歴女、歴男になるも良し

すばらしい紅葉の名所を歩くのも良い季節です





ところで、ここ2,3日元首相の原発ゼロ発言が話題になって、政府、自民党は問題なしと
相手にしないようですがね
しかし、大物政治家でも本音は脱原発なんだろうな、なにしろ、人間が制御出来ない
代物だからなあ、と思いますよね


元首相の発言の内容を毎日新聞の山田孝男氏が取材している記事を見ました



風知草:小泉純一郎の「原発ゼロ」=山田孝男
毎日新聞 2013年08月26日 東京朝刊脱原発、
行って納得、見て確信−−。今月中旬、脱原発のドイツと原発推進のフィンランドを視察した小泉純一郎元首相(71)の感想はそれに尽きる。三菱重工業、東芝、日立製作所の原発担当幹部とゼネコン幹部、計5人が同行した。道中、ある社の幹部が小泉にささやいた。「あなたは影響力がある。考えを変えて我々の味方になってくれませんか
小泉が答えた。「オレの今までの人生経験から言うとね、重要な問題ってのは、10人いて3人が賛成すれば、2人は反対で、後の5人は『どっちでもいい』というようなケースが多いんだよ」「いま、オレが現役に戻って、態度未定の国会議員を説得するとしてね、『原発は必要』という線でまとめる自信はない。今回いろいろ見て、『原発ゼロという方向なら説得できると思ったな。ますますその自信が深まったよ』
3・11以来、折に触れて脱原発を発信してきた自民党の元首相と、原発護持を求める産業界主流の、さりげなく見えて真剣な探り合いの一幕だった
 呉越同舟の旅の伏線は4月、経団連企業トップと小泉が参加したシンポジウムにあった。経営者が口々に原発維持を求めた後、小泉が「ダメだ」と一喝、一座がシュンとなった。
 その直後、小泉はフィンランドの核廃棄物最終処分場「オンカロ」見学を思い立つ。自然エネルギーの地産地消が進むドイツも見る旅程。原発関連企業に声をかけると反応がよく、原発に対する賛否を超えた視察団が編成された。
 原発は「トイレなきマンション」である。どの国も核廃棄物最終処分場(=トイレ)を造りたいが、危険施設だから引き受け手がない。「オンカロ」は世界で唯一、着工された最終処分場だ。2020年から一部で利用が始まる。
 原発の使用済み核燃料を10万年、「オンカロ」の地中深く保管して毒性を抜くという。人類史上、それほどの歳月に耐えた構造物は存在しない。10万年どころか、100年後の地球と人類のありようさえ想像を超えるのに、現在の知識と技術で超危険物を埋めることが許されるのか。
 帰国した小泉に感想を聞く機会があった。
 −−どう見ました?
 「10万年だよ。300年後に考える(見直す)っていうんだけど、みんな死んでるよ。日本の場合、そもそも捨て場所がない。原発ゼロしかないよ」
 −−今すぐゼロは暴論という声が優勢ですが。
 「逆だよ、逆。今ゼロという方針を打ち出さないと将来ゼロにするのは難しいんだよ。野党はみんな原発ゼロに賛成だ。総理が決断すりゃできる。あとは知恵者が知恵を出す」
 「戦はシンガリ(退却軍の最後尾で敵の追撃を防ぐ部隊)がいちばん難しいんだよ。撤退が」
「昭和の戦争だって、満州(中国東北部)から撤退すればいいのに、できなかった。『原発を失ったら経済成長できない』と経済界は言うけど、そんなことないね。昔も『満州は日本の生命線』と言ったけど、満州を失ったって日本は発展したじゃないか」
 「必要は発明の母って言うだろ? 敗戦、石油ショック、東日本大震災。ピンチはチャンス。自然を資源にする循環型社会を、日本がつくりゃいい」
 もとより脱原発の私は小気味よく聞いた。原発護持派は、小泉節といえども受け入れまい。5割の態度未定者にこそ知っていただきたいと思う。(敬称略)(毎週月曜日に掲載)























































































































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ジャズフェスタIN祖谷 演奏会は10月5日(土曜日)!!

2013年10月01日 | Weblog

ヴィブラフォン奏者ではスイングジャーナルのジャズメン批評家による人気投票で一位に選ばれ

名実共に日本最高のヴィブラフォン奏者である大井貴司&スーパートリオのピアノ、ベースの

演奏会は茅葺きの武家屋敷を舞台に至近距離で聞けるから迫力充分、秋深まる祖谷の夜空に

星と輝き鳴り渡る、演奏の合間に食事&ワインでほろ酔い加減も良し、山仲間と山談義も良し

一流の音楽家と酒を酌み交わして話をするも良し、夜は更けて武家屋敷は秋色だ






































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