このところ不順な天候が続き、頭が痛いです。
今夜は雪の予報。あぁぁぁ・・・・という感じです。
一部のロットは秘密の小部屋で養生中ですが、いい天気が続くのが一番です。
昨日はサツマイモ、今日はサトイモを全部収穫しました。
沢庵用の大根も収穫しました。
寒さを向かえる前に収穫してしまおうということです。
野菜がすごい値段です。自家製野菜がふんだんにあるので、鍋でも漬物でもなんでもOK。
高い値段の野菜を横目で見ながらちょっといい気になっています(笑)
本日テレビカメラを持ったご一行様から枯露柿についての取材を受けました。
農協に取材の申し込みがあり、枯露柿部の役員が引き受けることになったわけです。
NHKワールドの中で日本の食材を探訪する番組です。
枯露柿の作業風景を撮影したり、ドイツ人のかわいい女の子から色々質問を受けるような内容です。
外国向けの番組なので、渋柿が何故甘くなるのか?どういうところに苦心するのかというような質問です。
古来から干し柿を作るということを編み出した技術を、枯露柿という手作業で高品質の食べ物に高めたこの地域の伝統的な技。
ドイツから来たレポーターに説明しながら、枯露柿は人から人に受け継がれたこの地域の宝であることを再認識しました。
ちょっと仕事は滞りましたが、楽しい経験でした。
今月末に再度来るということになっているので、次回が楽しみです。
柿剥き作業が進んできています。今年は十分な量の枯露柿が生産できそうです。
お客様から注文を受け付けてるのか?という問い合わせを数件いたでいております。
ということで、予約注文を開始します。
出来上がり時期は12月半ばから下旬にかけての予定です。
商品内容と注文は korogaki.com から
問い合わせ kubotada@gmail.com 090-2200-9676 窪田まで
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ご注文用 PDFファイルはこちらからアクセスできます
私も参加している松里研究会の企画で「枯露柿作り体験」を我が家で行いました。
柿の皮むき作業のお手伝いをお願いしましたが、皆さんなかなかの腕前でした。見る見るうちに柿の山が片付いてしまいました。
手数、頭数ですねぇ。
我が家の柿剥き作業はようやく半分を過ぎたくらいで、干し場が半分くらい埋まりました。明日からは収穫作業に戻ります。残りを収穫して柿剥きの後半戦です。
地元の松里中学校の二年生の社会体験の一環で枯露柿農家での作業体験を受け入れました。
今朝中学二年生が三人きて、柿剥きのお手伝いをしてもらっています。
最初はちょっと作業手順に戸惑っていたようですが、慣れてくると剥くスピードも上がってきました。
彼らとの会話も面白いです。まじめに作業をしてくれて、実に捗りました。
枯露柿の役員に今年からなったので、受け入れの協力ということですが、お互いが楽しい経験です。
我が家の息子のころにはなかったイベントですが、当地ならではの社会体験です。
勝沼でブドウのジベ処理を中学生が体験するというのと同じですねぇ。
来年も機会があれば受け入れたいくらいです。
柿剥きも進み、一列が埋まりました。