ちょいボケじじいの旅・酒・エーとそれとね

毎晩酒を愛で古き日本と温泉を愛す、少し物忘れも出始めた爺が、旅日記やコレクション自慢などと、時々の興味のままを綴る。

信州からの帰り道でよく立寄る温泉施設の峠の湯(5月31日)

2009-06-14 08:55:56 | 信州日記

 軽井沢から意外と近い公衆温泉は、群馬県側に碓氷峠を降りたところ旧坂本宿通り最奥部に10年前ぐらいに出来た峠の湯である。ここは横浜への帰りに一般道を走りよく立寄る、そのあと松井田ICまでの道筋にある農産物直売所で買物して高速に乗るのが定番。

 早めに横浜に帰ろうと10時の開館直前に到着すれば日曜日だからかなりの車が既に駐車場に入っている。ここも設備が整っているし、妙義山の眺めなどもいいから人気の公衆温泉施設なのです。この日は雨模様で眺めはもうひとつだったけれど。

   妙義山は雲の中に        

 松井田駅からアプト式を模したトロッコ列車がここまで運行しているから、山歩きの起点にもなっているようだし、別敷地に戸建ての宿泊施設もあるようだ。山歩き後にひとっ風呂というのもいいでしょうな。

    トロッコ列車停車中

 浴室は週ごとに男女入れ代りの和風と洋風の2スタイルで内外に大浴槽は共通だが、和風には高温サウナと水風呂に露天のジャグジー、洋風は低温サウナと内風呂に気泡浴槽と変えてある。泉質は布施温泉よりもさらに塩分が濃いナトリウム炭酸水素塩塩化物泉でPH7.9、湯音35.5℃、源泉は隣に先に開場した民間ゴルフ場のクラブハウスでそこから引いている。

 このあたりでは妙義町もみじの湯や下仁田町荒船の湯が同じような塩分の濃い温泉なのだが、ここの山奥でもっと近い場所にある旅館2軒だけの霧積温泉だけはカルシウム硫酸塩泉と違っているのが不思議。僕のあの飛んでいった麦藁帽子はで知られる霧積は昔は文人墨客も訪れて賑わっていたのだが、山津波で1軒だけが残ってその後は秘湯に。その金湯館のさらに奥にその兄弟が新たに開いた霧積館には歩いてしか行けなかったが今はどうなっているだろう。我が子が小さい頃一度だけ訪ねたが、もう30年近く経つから随分変っているでしょうね。

 ここのレストランは峠の釜飯で有名なおぎのやが運営しているから食事はシッカリしていると思う。土日祝にはランチバイキングもやっているから大食漢にはいいだろうね。当然に看板商品の釜飯も売っているし、1Fにある売店では碓氷峠の茶店名物の力餅も売っているぞ。

    200年の伝統、力餅


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