ちょいボケじじいの旅・酒・エーとそれとね

毎晩酒を愛で古き日本と温泉を愛す、少し物忘れも出始めた爺が、旅日記やコレクション自慢などと、時々の興味のままを綴る。

今年の新漁サンマを9月になってやっと食べられた

2016-09-04 16:36:23 | グルメ・酒・ワイン

 8月の信州滞在中には月半ばぐらいから新漁のサンマがスーパーに並びだしたが、そのお値段が一匹で400円以上でトンデモナイと、サンマは昨年からそれまでの100円というのから一気に高くなって、昨年はほとんど食べなかったかも、今年も月末になって200円台ぐらいにはなってきたものの、それでも貧乏性の僕としてはまだ躊躇していたのだが。

 それてはくれたが台風10号が首都圏と信州に来るかもと急遽横浜に帰ってきてしまって、一旦は途中で横浜に戻ったとはいえ、やはりほぼ一ヶ月も信州暮らしをしていれば、我家の方で溜まってしまっていたヤボヨウもかなりあって、加えて車検期限だったり、山荘では帰る直前になってビルトインIHが壊れてこちらから地元業者に手配を頼んだり、更にこの後すぐの九州旅行の準備や10月の東北旅行などの計画もしたりと、一気に片づけなければいけなくなって忙しかった。それらの目途がついて、久しぶりに魚が評判のスーパーにも思いついて行ってみたら、かなり大型で鮮度がよさそうなサンマが2本で400円弱、このくらいなら許せるかなと今年の初サンマを夕食の食卓に乗せることに。

 そのスーパーに行ったのは1年ぶりぐらいか、店内はすっかり模様替えされていてまごついたが、やっぱり魚介類は豊富で安め、刺身や寿司類の販売コーナーが広くなっていましたね。

 サンマ用の皿は僕の自作です、添えた柑橘類は我が家の庭でできていた柚子を、大根おろしは辛みは無いおろし用の小型大根で汁があまり出ないというもの、これらをキレイに食べつくす、はらわたも鮮度がいいと美味しいですねぇ、今後もっと安くなれば度々食卓にでてくることになりますがはたして。昨年ほどではないようだが、庶民の味方のサンマは獲れなくなっているようで、目黒のサンマもお値段はどうなっているやら。信州ではどちらかというと魚類を食べることが少な目、横浜に戻れば魚の比率が高くなります、この日は同時に干物類も買ってきたし、この前の盛岡で買ってきたものの冷凍保存もまだ残っているしで、朝でも信州でのパン食からご飯が多くなるはずです。願わくば冷凍ものじゃない100円サンマがまた復活してほしいですねぇ。

 サンマで思い出すのは小学校低学年だったころ、ちゃぶ台の脇に七輪を置いて、半分に切ったサンマを炭火で焼いて焼けたものからアツアツをかぶりついた記憶、子供でも二匹は食べたような、あれに勝る食べ方は無いでしょうな。でも子供の時ははらわたは食べなかった、今はそちらが大好物、それだけは違っていますが。

 いやはや、サンマ一匹にして実につつましくもささやかな話をしてしまいました。


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