現代今昔物語―自分流儀。伝承。贈ることば、子供たちへ。不変のストーリー

我が息子と娘へ伝承したいメッセージをというのがきっかけで、時代が違っても考えかたは不滅といった内容を新世代達へ残したい。

不可解の極み

2016-10-02 | Weblog

東京都庁。

今までの経験で、外資系企業から、日本の企業へ訪問し、会議となると、圧倒的に多数の関係者が出席して、いやになるぐらいの名刺交換となる。

日本企業の社内会議となると、ほんのわずかしか関係しない部署の人間までもが、出席する。

社内のe-mailでも、なんでもかんでもccとして、名前が列挙される。

こういった普段の、ごく当たり前となっている企業や日本文化を考えた場合、東京都庁で、誰も知らないなんて、逆にありえないと考えるのが、ごくごく普通だ。会議した議事録も全部でなくてもあるだろうし、飛び交ったemailも、削除されてたとしても、今の技術では、復活させてくるぐらいのことはたやすいだろうに。

このまま、うやむやのままになることを危惧する。

オリンピックの予算、見積もりも、常識的にあり得ないことだ。

オリンピック終了後に、どれだけ活用が可能なのか、長期で継続して、国民に開放される見通しがあるならば、高くても建設もよいと思うが、そうでなければ、代替え案に変えるべきだ。判断の拠り所というものは、すごく簡単なところに置けばいい。