日馬富士のやったことの是非じゃない。
人生、いろいろな出会いがある。日馬富士にとって、鬼門の人物の一人と出くわしてしまった。それが、貴ノ岩。
貴ノ岩でなかったら、今回のことは起こらなかった。まさに鬼門だ。
人生の中で、自分の人生の足を大きく、すくってしまう奴が何人かはいる。それが今回だった。
おそらく、貴ノ岩っていう人物は、さしてこれから出世しまい。
中途半端な、だらだらとした人生を送るタイプだ。今回のことも自分は被害者で、100%自分は何もしていないと
考えている、いわゆる無神経な人間だ。自分のことしか頭になく、ひょうひょうとして、うすらとぼけて、毎日を送っているはずだ。
こんな人間とかかわりをもたないほうがよかったのだ。
残念ながら出会ってしまった。悲劇だ。ばかみたい。こんな人間のために、大きく舵をきらなければならない。
この類いの人間は、過剰に自分だけを防衛しようとする、独りよがりの典型だ。