大須観音

　サラリーマン時代、仕事場の近くにあった地下鉄大須観音駅。

昔、芸どころ名古屋とあって、御園座と大須演芸場はなくては

ならないものだった。

それが時代は流れ、東京と大阪の間にあって、新幹線の名古屋

飛ばしが論議されているころから？

大須演芸場も衰弱の路を歩んで来たのだろうか？

デザイン博、愛知万博と盛り上げてきた名古屋。

存続か？消滅するのかを乗り越えて、今年、新生大須演芸場、

東海地区唯一の寄席が開場しました。

開場特別寄席開催中の９月２８日、落語中心の「林家　種平」、

「桂　文福」、「桂　ざこば」そしてその「口上」をも肉眼で

見聞きすることができた。

新宿「末広亭」、なんば「花月」とは比較にならない街の

賑わいの大須だが、これからただただ永く続いてほしいものだ。

夜は、スーパー・ムーンが、日本各地でみられた。

また、福山雅治さん＆吹石一恵さんの結婚発表のニュースが

飛び込んできた。

能

　早い時期から台風が多い今年。

停滞する秋雨前線を刺激し、風よりか雨の多さに

被害が集中、毎年繰り返される災害国日本。

そんな中シルバーウィークは天候に恵まれた。

一息ついたウィーク明け、迷走台風が心配されたが

９・２６は秋日和、当日、黄昏時行われた「薪能」。

古戦場小牧城下では「小牧宵祭り」にプール仲間と

参加することができた。

地元友好会の人たちの舞台が終わる。

タキビ式そしてプロ集団の能舞台となった。



スマホ、携帯、デジタルカメラなどの写真撮影は

ここまでこれ以降できない。

夕闇迫り、お囃子の声とともに聞こえるコウロギの

声、何とも幻想的、神秘さ漂う秋の風情。

能という伝統文化が放つ独特のオーラ、豪華な衣装

に身を包み、顔は能面、足はすり足、時間がゆっくり

流れていく・・・。

紅葉狩（観世流）、杭か人か（和泉流）、古橋

（観世流）の三本立て２時間、異次元の世界を体感。

このごろ

　わが町にもプレミア商品券が発売された。

市内の店で買うと２０％のプレミアムが付くのだ。

ふるさと創生のため、日本経済再生のためがんばって

協力しています。

今一つパッとしないのは、中国株急落、新興国経済

の減速を受けて、世界経済全体の成長率が鈍化などの

外的要因だけだろうか？

ここにきて、国立競技場、東京オリンピックロゴマーク

のパクリ問題などいままでの組織の矛盾が問題視されて

いる。

目に見えるハードウェアの製造技術力は、世界に冠たる

日本と言われている。

事実、ロシア、アメリカと失敗した人工衛星との

ドッキング技術を日本の「コウノトリ」が証明している。

完成するまでの企画力、指導力、統制力、そして何より

も末永い運営力などの責任はそれぞれ明確だろうか？

写真下は、今まさに千歳空港を飛び立つバニラ航空。