6/16、陸前高田の米崎保育園を再訪問しました。
今回の目的は、6月4日のこのブログで紹介した新しい「おもちゃボックス」を届けること。
たくさんの子どもと両親からいただいた積木と、玩具メーカーが提供してくれたおもちゃたちを、
区民や学生の皆さんが一緒に詰め込んでくださった、あの緑色のおもちゃボックスです。
う~ん、うまくつめるかな・・・
まだ何か入っているよ!
ねえ、この手紙、誰が書いたの?
この積木をくれたお友だちが書いたんだよ。(ひとつひとつの積木にメッセージが添えられているのです)
ドイツの子どもたちから贈られてきた義援金の寄贈式もおこないました。
グッド・トイ キャラバンのテーマ「遊ぶよろこび、歌う楽しさ」を歌う一幕も・・・
一緒に遊んでいると、子どもたちはどんどん話しかけてきます。
「ねえ、この子の名前はね~・・・」とか、「この積木をはずしてよ~」とか無邪気そのもの。
三陸の子どもたちはみんな率直でかわいい。
そして前回よりも、子どもたちの顔にグ~ンと明るさが戻ってきたことを、強く実感。
米崎保育園の園長先生はこう語ります。
「今回の津波で、誰もが身内や大切な友人を失っています。もうすぐ100日。失われたもののことを考えると心が折れそうになります。だから今はうつむかないように、前向きに生きようと思うようになりました」
僕の目には、先生の表情に翳りを見つけることは出来ませんでした。
子どもたちと先生が、上を向いて手を振っていました。
(頭上には空撮のヘリコプターが旋回中!)
この日、降ろした緑色のおもちゃボックスは20個。陸前高田のほかの4つの保育園にもじきに到着します。
その後、2つの障害者施設に「おもちゃボックス/福祉文化セット」を届けました。
あすなろホーム
青松館(社会福祉法人・太洋会)
たとえ建物などに直接の被害がなくても、震災の影響を受けている人々がいることを忘れてはいけない・・・そう思いました。
前回から1ヶ月半のあいだに、着実に進む瓦礫の仕分け。
瓦礫がなくなり、地面が見えるようになった市街地を遊び支援隊は走り回りました。
このバスもじきに撤去されるでしょう。
大変お疲れ様でした。
また素敵な笑顔に出会われてきたのですね。。
子どもたちの笑顔が何よりの、この支援隊の
源と思います。
お互いファイトです!!
子どもたちの笑顔や笑い声は,いつでも素晴らしいものですが、この支援隊のなかで出会うと、いっそう尊いものに感じられます。
いろんなことがありますが、この励みは源だ、たしかに!
お互いに継続しながら「今」を生きて行きましょう。
私の活動は子どものための舞台公演支援活動にシフトしてきていますが、初期段階のあそび支援隊活動の経験が山ほど生きています。
今後ともともにがんばりましょう。