焼きみかん

私の地元は愛媛です。
愛媛といえば、みかん
ちなみに愛媛のゆるキャラは「みきゃん」です（私は「ばりぃさん」の方が好きですが)


愛媛に住んでいた頃は、毎年この季節になるといろんな人からみかんをもらっていました。
家にはいつもみかんが大量にあり、誰かに配ろうとしても
「うちにも沢山あるから」
「じゃあ、うちにあるみかんと交換しよう」
のどちらかのパターン
結果としてみかんは食べても食べても減らない…
1人1日最低3個は食べる、など、各家庭でルールがあったと思います。
今思えば贅沢だったなぁ。

東京に住んでいる今でも母が毎年みかんを送ってくれるので、未だにみかんを買ったことがありません！

写真は先週届いたみかんです～



さて、このみかん、風邪の予防や回復力UPに役立ちます
美味しいし、皮は漢方では陳皮として体を温めたり、咳や痰を抑える効果があるので一石三鳥。


子供の頃に風邪を引くと祖母に必ず食べるように言われたのが「焼きみかん」。
子供にとって温かい果物というのは何だが馴染みがなくて、いつも微妙な味に四苦八苦して食べていました
でも体にはいいのかなぁ、とも感じていました。

大人になって食べてみると、焼くと甘みも増すし、体が温まっていい感じです

ちなみに、ビタミンＣは熱に弱いのですが、
みかんは焼いても皮に守られているので、それほどビタミンCは損なわれることはないようですね。


小っちゃい頃は、ストーブの上でみかん転がしながら焼くのがおもしろかったなぁ。
なんだか懐かしくてほっこりします