![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/79/ae0f6b2b67e37968118351eaa07744ca.jpg)
(岐阜市城田寺)
人は生まれながらにして、体内に「三尸(さんし)の虫」というものを持っており、それが六十日を周期として天に昇ってその人の罪過を天帝に告げるため、病気になったり、寿命を縮めたりするといわれている。それを防ぐため、その日には、三尸の虫が昇天しないよう徹夜で「守庚申」をし、合わせて健康長寿を祈念する信仰遊戯が行われ始め、また自らの過ちの懺悔も行うようになった。八世紀の道教伝来よりの行事である。
臨済宗鳳祥山常国寺の庚申塔は、享保四年(1719)に造立されたもので、舟形の光背に、悪疫を調伏するといわれる青面金剛像が刻まれている。像の足元にある三体の像は三猿像であり、猿は青面金剛の神使といわれ、見ざる、聞かざる、言わざるの謹慎態度を示すためとされている。
像の手には、(左)矛・矢・剣、(右)宝輪・弓・索を持ち、上部に日輪、月輪、下部には二鶏が刻まれている。
人は生まれながらにして、体内に「三尸(さんし)の虫」というものを持っており、それが六十日を周期として天に昇ってその人の罪過を天帝に告げるため、病気になったり、寿命を縮めたりするといわれている。それを防ぐため、その日には、三尸の虫が昇天しないよう徹夜で「守庚申」をし、合わせて健康長寿を祈念する信仰遊戯が行われ始め、また自らの過ちの懺悔も行うようになった。八世紀の道教伝来よりの行事である。
臨済宗鳳祥山常国寺の庚申塔は、享保四年(1719)に造立されたもので、舟形の光背に、悪疫を調伏するといわれる青面金剛像が刻まれている。像の足元にある三体の像は三猿像であり、猿は青面金剛の神使といわれ、見ざる、聞かざる、言わざるの謹慎態度を示すためとされている。
像の手には、(左)矛・矢・剣、(右)宝輪・弓・索を持ち、上部に日輪、月輪、下部には二鶏が刻まれている。
気が合わないと「虫がすかない」
弱気になると「弱虫」
イライラすると「腹の虫がおさまらない」
チョー痛くて我慢できない「虫歯」
赤ちゃんにも「疳の虫」
大切な娘に「虫が付く」
背中がゾクとすると「虫ずが走る」
都合がよくて「虫がいい」
まだまだあるが、時間と時期がくると、もとの定位置にもどる。
そうそう「虫ず」って虫の唾って書くのよね!!
おっと・・・そろそろ嫁が帰ってくるよ。
「虫の知らせ」
自分でも制御できないことがあります。
不思議ですね。