(東京都大田区蒲田)
半年前に多摩川線でその日の宿の蒲田を訪れ、主に京急蒲田界隈を訪れたが、今回は前回の多摩川線同様、18m車3両のワンマンカーで、ローカル線のような池上線に乗りこの地を訪れ、庶民的感覚に溢れる蒲田駅界隈を漫ろ歩いた。かつては松竹撮影所があった人口70万の大田区の中心地であり、南東には東京の空の玄関羽田空港がある。地名のカマタはアイヌ語という説があり、承平年間(931-8)に編纂された和名類聚抄(わみょうるいじゅしょう)には、鎌田として記載されている。中世には平家の流れを汲む江戸氏が、この地を領し地名を取って蒲田氏と名乗ったという。近世は現在の京急線に沿う位置に東海道(品川宿・川崎宿間)が整備された。
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